*《ダブルツール&ruby(ディーアンドシー){D&C};/Double Tool C&D》[#wcec2cb5]
 装備魔法
 自分フィールド上に表側表示で存在する「パワー・ツール・ドラゴン」または
 「D(ディフォーマー)」と名のついたレベル4以上の機械族モンスターにのみ装備可能。
 それぞれのターンで以下の効果を適用する。
 ●自分のターン:装備モンスターの攻撃力は1000ポイントアップする。
 装備モンスターが攻撃する場合、バトルフェイズの間だけ攻撃対象モンスターの効果
 は無効化される。
 ●相手のターン:相手は装備モンスター以外のモンスターを攻撃対象に選択できない。
 装備モンスターと戦闘を行った相手モンスターを、そのダメージステップ終了時に破壊する。
//英語名: ttp://images4.wikia.nocookie.net/yugioh/images/c/c7/DoubleToolC%26DRGBT-EN-C-1E.png

 [[RAGING BATTLE]]で登場した[[装備魔法]]。~
 [[ターンプレイヤー]]が変わる事で[[効果]]も変化する。~

 [[自分]]の[[ターン]]中は[[攻撃力]][[強化]]と[[モンスター効果]]を[[無効]]化する[[効果]]を得る。~
 攻撃的な[[効果]]であり、攻めには非常に向いている。~
 [[攻撃力]]が1000ポイントも上昇するので大半の[[モンスター]]を[[戦闘破壊]]できる。~
 更に[[モンスター効果]]を[[無効]]化できるので、[[《マシュマロン》]]等の[[壁]][[モンスター]]も簡単に倒せる様になる。~
 [[《異次元の女戦士》]]の[[除外]][[効果]]や[[《ライトロード・ハンター ライコウ》]]などの[[リバース効果]]など、[[無効]]にできる[[効果]]は割と多い。~
 [[《レインボー・ヴェール》]]と同じく[[墓地]]で[[発動]]する[[誘発効果]]を[[無効]]化できないので、その点については注意しておきたい。~
 また、[[剣闘獣]]の[[デッキ]]からの[[特殊召喚]][[効果]]など[[フィールド]]で[[効果]]が[[発動]]するが[[効果解決時]]に[[フィールド]]に存在しない場合もその[[効果]]は[[無効]]となる。~
 [[《D・ラジカッセン》]]に装備すれば、[[攻撃力]]2200で[[2回攻撃]]ができ、さらに[[モンスター効果]]を[[無効]]にする強力な[[モンスター]]に変貌する。~

 [[相手]]の[[ターン]]中は、[[相手]]の[[攻撃対象]]を制限し、さらに[[攻撃]]してきた[[モンスター]]を[[破壊]]できる。~
 先ほどとは対称的に、防御的な[[効果]]といえる。~
 [[相手]]は[[装備モンスター]]以外を[[攻撃対象]]にできないので、[[自分]]の[[モンスター]]を[[戦闘]]から守る事ができる。~
 [[相手]]は、[[装備モンスター]]の[[戦闘破壊]]を[[《和睦の使者》]]等で失敗すると、[[攻撃]]した[[モンスター]]を失うというジレンマを抱える事になる。~
 この[[カード]]を装備した[[ディフォーマー]]と[[守備表示]]の[[《D・ボードン》]]が存在する状態で、[[《バトルマニア》]]や、[[《立ちはだかる強敵》]]を[[発動]]することができれば擬似[[全体除去]]となり得る。~
 この[[カード]]を装備した[[ディフォーマー]]と[[《D・マグネンU》]]を並べれば、[[相手]]は[[攻撃]]を封じられたも同然になる。~
 しかし、[[装備モンスター]]が[[戦闘破壊]]される時2つ目の[[効果]]は[[発動]]しないという裁定である。~
 また[[装備モンスター]]を[[効果]]によって[[除去]]してしまえば済む話なので、[[攻撃]]抑制といっても過度の期待はしない方がいいだろう。~

-[[《パワー・ツール・ドラゴン》]]以外の[[装備モンスター]]は「[[ディフォーマー]]」「[[レベル]]4以上」「[[機械族]]」と3重に指定されている。~
[[カード名]]が変わる事は滅多にないが、[[レベル]]や[[種族]]は[[相手]]によって変化させられることもそれなりにあるので過信しないように。~
また、[[《パワー・ツール・ドラゴン》]]も含めて「[[自分]]の」[[モンスター]]のみ装備可能であるため、[[装備モンスター]]の[[コントロール]]が移動すると装備[[対象]]不適切となってしまう。

-[[レベル]]4以上の[[ディフォーマー]]と書かれてあるが、現在のところ基本[[レベル]]が5以上の[[ディフォーマー]]は存在しない。~

-[[イラスト]]を見るに、「D&C」とは「ドリル&カッター」の事を指していると思われる。~
アニメを見る限り、前者の[[効果]]がドリル、後者の[[効果]]がカッターに対応しているようだ。~
//チェーンソーは刃を鎖状にしている切断機の事。イラストを見る限りでは、チェーンソーの特徴は見られないので、切断機の総称であるカッターが無難

-原作・アニメにおいて―~
アニメ5D'sの「龍亞vsディヴァイン」戦において龍亞が使用。~
[[《パワー・ツール・ドラゴン》]]の[[効果]]によって[[デッキ]]から[[サーチ]]され、そのまま装備した。~
さらに[[《パワー・ツール・ドラゴン》]]が[[攻撃]]した[[《クレボンス》]]の[[効果]]を[[無効]]にした。~
「龍亞vsディマク」戦においても使用。~
またも[[《パワー・ツール・ドラゴン》]]の[[効果]]により[[サーチ]]され装備される。~
そして[[攻撃力]]を[[強化]]した[[《パワー・ツール・ドラゴン》]]が《猿魔王ゼーマン》と相打ちした際に身代わりとなって[[墓地]]に送られた。~
ちなみにこの時、龍亞はこの[[カード]]を「パワーツールD&C」と言っていた。~

//-コナミのゲーム作品において―~

//-神話・伝承において―~


**関連カード [#v5e9ad18]
-[[ディフォーマー]]

-[[《デーモンの斧》]]
-[[《レインボー・ヴェール》]]
-[[《レアゴールド・アーマー》]]
-[[《古代の機械掌》]]

***他の[[カード]]の補助無しに、この[[カード]]を装備可能な[[モンスター]][#n6b7b76f]

-[[《パワー・ツール・ドラゴン》]]

-[[《D・スコープン》]]([[守備表示]]の時のみ)
-[[《D・パッチン》]]
-[[《D・ビデオン》]]
-[[《D・ラジカッセン》]]
//ラジオンは機械族じゃない。[[ディフォーマー]]

//―[[イラスト]]関連
//カードのイラストに描かれているカードが存在した場合、そのカードをリンク

//―《ダブルツールD&C》の見られるカード
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#l49f1bec]
-[[RAGING BATTLE]] RGBT-JP053

**FAQ [#e7314169]
Q:それぞれの[[効果]]は[[チェーンブロック]]を作りますか?~
A:1つ目の[[効果]]は[[チェーンブロック]]を作りません。~
  2つ目の[[効果]]は[[チェーンブロック]]を作ります。(09/02/19)

Q:2つ目の[[効果]]は、[[戦闘]]に負けて[[装備モンスター]]が[[戦闘破壊]]される場合、[[発動]]しますか?~
A:[[装備モンスター]]が[[戦闘破壊]]される場合、この[[カード]]の2つ目の[[効果]]は[[発動]]しません。(09/02/19)

Q:2つ目の[[効果]]は、[[対象]]を取りますか?~
A:[[対象]]を取りません。(09/02/19)

Q:[[墓地]]で[[効果]]を[[発動]]する[[モンスター]]を[[攻撃]]して[[戦闘破壊]]して[[墓地]]へ送った時、[[墓地]]での[[効果の発動]]を[[無効]]にできますか?~
  同様に、[[除外]]されて[[効果]]を発揮する[[モンスター]]の場合はどうですか?~
A:[[墓地]]で[[効果]]を[[発動]]する[[モンスター]]や~
  [[除外]]されて[[効果]]を[[発動]]する[[モンスター]]の[[効果]]は[[無効]]にできません。(09/02/18)

Q:このカードを装備しているモンスターのコントロールが相手に移った場合、どうなりますか?~
A:[[対象]]が不適切になるため[[破壊]]されます。(09/03/11)

Q:このカードを装備しているモンスターが攻撃をし、攻撃を無効にされたり、巻き戻しが起こって別のモンスターを攻撃する場合、その最初に攻撃対象になったモンスターの効果は無効になりますか?~
A:はい、無効になります。(09/04/02)


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