効果モンスター 星３/闇属性/魔法使い族/攻 600/守1200 カードの効果によって自分がダメージを受けた時に発動できる。 このカードを手札から特殊召喚し、 受けたダメージの数値分だけ自分のライフポイントを回復する。
RETURN OF THE DUELISTで登場した闇属性・魔法使い族の下級モンスター。
バーン対策の手札誘発効果を有するが「ダメージを受けてから回復する」ので、致死量のダメージを防ぐことができないという大きな穴がある。
しかも効果処理の途中やチェーン２以降に発生した効果ダメージに対してはタイミングを逃すため、【チェーンバーン】や【マジカルエクスプロージョン１キル】などの有力なバーンデッキには通用しないのも問題であり、メタカードとしての性能はあまり期待できない。
着目すべきなのは、類似効果の《森の聖霊 エーコ》と異なり、自分の使用したカードの効果ダメージもトリガーとなる点だろう。
ダメージが大きい《ワンチャン！？》や《女神の加護》等のダメージを帳消しにしつつその後の布石を作れる。
《エクトプラズマー》や《黒蛇病》等、お互いにダメージが発生するカードを使えば自分への損害を抑えつつ展開することも可能。
【サイキック族】では、《念動収集機》や《最古式念導》とのコンボでシンクロ召喚に流れるように繋げられる。
ただし、この用途で使用する際も前述した欠点の存在を忘れてはならない。
《女神の加護》などの永続カードの場合、《サイクロン》等でチェーン２以降に除去されれば、このカードを使えずに大ダメージを受けてしまう。
また、《パワー・ボンド》や《脳開発研究所》は、場合によっては致死量のダメージを受ける恐れがあるので、残りライフにはある程度気を配っておきたい。
墓地に行った後も、《クレーンクレーン》や《ダーク・バースト》で再利用が可能。
Ｑ：ダメージステップ中にこのカードを特殊召喚する効果を発動できますか？
Ａ：いいえ、できません。(12/04/14)
Ｑ：《神の宣告》等のコストや《ラッキーパンチ》等のライフポイントを失う効果が適用された時、《ダメージ・メイジ》は特殊召喚できますか？
Ａ：いいえ、『カードの効果によって自分がダメージを受けた』扱いではないのでできません。(12/05/02)
Ｑ：このカードを特殊召喚する処理とライフポイントを回復する処理は同時に行われる扱いですか？
Ａ：はい、同時に行われる扱いです。(12/04/14)
Ｑ：同一チェーン上で複数枚の《ダメージ・メイジ》の効果を発動できますか？
Ａ：いいえ、発動できません。発動できるのは１枚のみになります。(12/04/21)