遊戯王カードWiki - 《ダメージ＝レプトル》のバックアップ(No.41)

《ダメージ＝(イコール) レプトル/Damage = Reptile》 †

永続罠
爬虫類族モンスターの戦闘によってダメージを受けたとき、
そのダメージの数値以下の攻撃力を持つ爬虫類族モンスター１体を
デッキから特殊召喚する事ができる。
この効果は１ターンに１度しか使用できない。

　TACTICAL EVOLUTIONで登場した永続罠。
　爬虫類族を特殊召喚する。
　カード名は「＝」だが、実際は受けた戦闘ダメージより低い攻撃力の爬虫類族モンスターでも構わない。
　《毒蛇王ヴェノミノン》は元々の攻撃力が０であるため、ダメージの数値に関係なく特殊召喚できる。
　繰り返し爬虫類族を特殊召喚できるため、《毒蛇王ヴェノミノン》・《毒蛇神ヴェノミナーガ》の攻撃力上昇にも貢献する。
　《毒蛇王ヴェノミノン》・《毒蛇神ヴェノミナーガ》を主力とする爬虫類族デッキを使う際は、強力なサポートカードとなる。

永続罠故に、ダメージステップだと表側表示にするカードの発動は不可能。
効果を使うのならば、ダメージステップに入る前に発動しておく必要がある。
発動状態で条件を満たすと、特殊召喚が可能。

爬虫類族モンスターの戦闘によってダメージを受けたとき、という制約に注意。
相手が爬虫類族モンスターを使っていない場合、直接攻撃のダメージに対して発動することができない。
逆に爬虫類族が戦闘に関わってさえいればいいので、
- 自分の爬虫類族が攻撃されて戦闘ダメージを受けたとき
- 自分の爬虫類族が攻撃して反射ダメージを受けたとき（相手モンスターが守備表示の場合も含む）
- 相手の爬虫類族が攻撃されて自分が反射ダメージを受けたとき（相手モンスターが守備表示の場合も含む）
- 相手の爬虫類族が攻撃して自分が戦闘ダメージを受けたとき

いずれの場合も効果の発動ができる。
ミラーマッチでは特殊召喚合戦になることだろう。
なお、《ＤＮＡ改造手術》で爬虫類族を宣言すれば、相手のデッキが何であったとしても直接攻撃を受けたときにも特殊召喚することができるようになる。

２枚発動してあれば、１回の戦闘で２体の爬虫類族を特殊召喚できる。

「レプトル(Reptile)」とは「爬虫類」などの意。

イラストに描かれている人物はデュエルアカデミア・オシリスレッドの制服を着ている。
なんとなく遊城十代に見えなくもない。

原作・アニメにおいて―
アニメGXにて、「十代vsプロフェッサー・コブラ」戦でコブラが使用。
アニメでは、ダメージと同じ数値の攻撃力の爬虫類族を特殊召喚する効果だった。
《Ｅ・ＨＥＲＯプラズマヴァイスマン》の攻撃で受けた1600ダメージを利用し《ヴェノム・ボア》を特殊召喚している。
永続罠でありながらこのカードの効果は１回しか使われておらず、あまり役に立っていない。
それどころか、最終局面では《Ｅ・ＨＥＲＯマグマ・ネオス》の攻撃力上昇に貢献してしまった。
このカードさえなければ《Ｅ・ＨＥＲＯマグマ・ネオス》の攻撃力は4200であり、コブラは負けなかったのである。

関連カード †

爬虫類族

《ダメージ・コンデンサー》

収録パック等 †

TACTICAL EVOLUTION TAEV-JP067

FAQ †

Ｑ：相手が恐竜族、こちらが爬虫類族の戦闘でダメージを受けたとき効果を使えますか？
Ａ：使えます。

Ｑ：｢モンスターが受けた戦闘ダメージ｣を利用できますか？
　　(モンスターと戦闘、戦闘ダメージの関係は《ホーリーライフバリアー》参照)
Ａ：｢プレイヤーが受けた戦闘ダメージ｣のみが対象となります。

Ｑ：このカードに対して《王宮の弾圧》の効果を発動することはできますか？
Ａ：爬虫類族を特殊召喚する効果はダメージステップで発動するので発動できません。
　　カード自体の発動を《王宮の弾圧》で無効にできるかどうかは調整中(09/01/15)