*《チェーン・ブラスト/Chain Detonation》 [#i6b5f454]
*《チェーン・ブラスト/Chain Detonation》 [#top]
 通常罠
 相手ライフに500ポイントダメージを与える。
 このカードがチェーン2またはチェーン3で発動した場合、
 このカードをデッキに加えてシャッフルする。
 このカードがチェーン4以降に発動した場合、
 このカードを手札に戻す。
 このカードをチェーン2またはチェーン3で発動した場合、
 発動後このカードは墓地へ送らず、持ち主のデッキに戻す。
 チェーン4以降に発動した場合、持ち主の手札に戻す。
//テキストはDE1より

 [[CYBERDARK IMPACT]]にて登場した、[[相手]][[プレイヤー]]に[[ダメージ]]を与える[[通常罠]]。~
 [[チェーンカード]]の1枚であり、[[チェーン]]2・3、[[チェーン]]4以降に発動した場合に[[デッキ]]・[[手札]]に戻す[[効果]]が発動する。~
 [[CYBERDARK IMPACT]]で登場した[[通常罠]]。~
 [[チェーンカード]]の1枚であり、[[バーン]][[効果]]と[[チェーン]]2以降で[[発動]]した場合に[[墓地]]へ送らずに[[デッキ]]または[[手札]]に[[戻す]][[効果]]を持つ。~

 [[チェーン]]1で[[発動]]した場合はそのまま[[墓地]]に送られるが、単発[[火力]]として[[ダメージ]]が500というのは量として少ない。~
 また、[[チェーン]]2・3で[[発動]]した場合は[[デッキ]]に戻るが、[[アドバンテージ]]には繋がらず、大きな利点も見つからない。~
 [[ダメージ]]を与えるだけなら[[《ご隠居の猛毒薬》]]の方が[[ダメージ]]数値も大きく、[[ドロー]]してすぐに使える分、この[[カード]]よりも遥かに優れる。~
 [[チェーン]]2以降で[[発動]]した場合の[[効果]]を活かせない限り、採用する意義はない。~

 しかし、[[チェーン]]4以降に発動した場合は[[手札]]に戻るため、[[アドバンテージ]]に繋がってくる。~
 何度も[[手札]]に[[戻す]]事ができれば1000、1500、…、とこのカード1枚で与えるダメージは増えていく。~
 [[《強欲な瓶》]][[《八汰烏の骸》]]と言った[[ディスアドバンテージ]]のない[[フリーチェーン]]カードと相性が良い。~
 [[《連鎖爆撃》]]の影に隠れていたが、[[07/03/01>禁止・制限カード/2007年3月1日]]の[[制限カード]]化によってこのカードの出番は増えるだろう。~
 [[チェーン]]2・3で[[発動]]した場合は[[デッキに戻す]]ため、他の[[バーン]][[カード]]を引く[[確率]]が下がり、平均[[火力]]を落とすことになってしまう。~
 そのため、[[ハンド・アドバンテージ]]の発生する[[チェーン]]4以降に[[発動]]しなければならない。~
 しかし[[【チェーンバーン】]]で採用される[[バーン]][[カード]]は1回でこの[[カード]]3〜4回分の[[火力]]を叩きだすので、わざわざ手間をかけてこちらを使う理由はない。~
 おまけにそれらと違い[[チェーン]]4以降でないと[[発動]]できない[[《積み上げる幸福》]]の[[発動]]補助として活用できない欠点まである。~

 [[《ジェット・ロイド》]]との[[コンボ]]で[[無限ループ]]させることが出来そうだが、[[チェーン]]の[[効果]]処理中にほかのカードを割り込んで[[発動]]することはできないため不可能である。~

-「[[《悪夢の拷問部屋》]]の追加[[ダメージ]]は[[チェーンブロック]]を作る」という裁定(07/10/14)がある。~
つまり、[[禁止カード]]の[[《処刑人−マキュラ》]]が使用可能ならば、以下のように[[無限ループ]]を組むことができる。~

-[[《悪夢の拷問部屋》]]の追加[[ダメージ]]は[[チェーンブロック]]を作る。(07/10/14)~
つまり、[[《処刑人−マキュラ》]]([[エラッタ]]前)と、以下のような[[無限ループ]]を組めた。~
>
+[[《悪夢の拷問部屋》]]を3枚(便宜上、各々をA、B、Cとする)[[発動]]する。
+[[《悪夢の拷問部屋》]]を3枚(便宜上、各々をA、B、Cとする)[[発動]]する。
+何らかの[[効果ダメージ]]を発生させる。
+「[[チェーン]]1:[[《悪夢の拷問部屋》]]A」「[[チェーン]]2:B」「[[チェーン]]3:C」と[[チェーンブロック]]が積まれる。
+[[チェーン]]4にこのカードを[[発動]]する。
+【→→】[[チェーン]]4で[[発動]]されたため、このカードは[[手札]]に戻る。
+このカードの[[効果ダメージ]]に[[《悪夢の拷問部屋》]]A、B、Cが反応し、[[チェーンブロック]]が3つ作られる。
+[[《処刑人−マキュラ》]]の[[効果]]で、[[手札]]からこのカードを[[チェーン]]4で[[発動]]する。
+【→→】に戻るので、それを繰り返す。
+[[チェーン]]4にこの[[カード]]を[[発動]]する。
+[[チェーン]]4で[[発動]]されたため、この[[カード]]は[[手札]]に戻る。
+この[[カード]]の[[効果ダメージ]]に[[《悪夢の拷問部屋》]]A、B、Cが反応し、[[チェーンブロック]]が3つ作られる。
+[[《処刑人−マキュラ》]]の[[効果]]で、[[手札]]からこの[[カード]]を[[チェーン]]4で[[発動]]する。
+5に戻るので、それを繰り返す。

//-原作・アニメにおいて―~
--始動のための[[カード]]が[[効果ダメージ]]を与える[[カード]]と[[魔法・罠カード]]を含む2枚必要になるため消費は増えるが、[[《連爆魔人》]]で代用することも可能。~
[[《悪夢の拷問部屋》]]と[[《連爆魔人》]]が1枚ずつの場合、同じ消費で[[《地母神アイリス》]]も絡められる。~
[[《連爆魔人》]]3体を用いる場合、[[《チェーン・ヒーリング》]]でも同様のことが可能になる。~

**関連カード [#q5f196d0]
-[[《連鎖爆撃》]]
-[[《奇跡の蘇生》]]
-[[《積み上げる幸福》]]
-[[《一陣の風》]]
--[[《ジェット・ロイド》]]との[[コンボ]]による[[無限ループ]]は不可能。~
[[チェーン]]の処理中に他の[[カード]]は割り込めないためである。~

---[[《ジェット・ロイド》]]による[[発動]]と[[《悪夢の拷問部屋》]]ではなく、[[《ジェット・ロイド》]]に[[攻撃対象]]制限して[[巻き戻し]]の[[無限ループ]]と[[《光と闇の竜》]]等で[[チェーン]]4以上の[[発動]]できれば[[無限ループ]]は可能。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメ5D'sでの[[《C・ドラゴン》]]の[[攻撃]]名がこの[[カード名]]と同じであった。~

**関連カード [#card]
-[[チェーンカード]]

-[[《チェーン・ヒーリング》]]

**収録パック等 [#n6a41e67]
-[[《連鎖破壊》]]

-[[《C・ドラゴン》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[CYBERDARK IMPACT]] CDIP-JP054
-[[DUELIST EDITION Volume 1]] DE01-JP070

**FAQ [#u90e7318]
**FAQ [#faq]
Q:[[チェーン]]2で[[発動]]した場合、[[デッキ]]に戻るのはどのタイミングですか?~
A:この[[カードの効果]]解決後[[チェーン]]1の[[効果]]処理に入る前です。~
  そのため、[[チェーン]]1の[[効果]]がこのカードを[[破壊]]するものであってもこのカードは[[デッキ]]に戻ります。
A:この[[カードの効果]]解決後[[チェーン]]1の処理に入る前です。~
  そのため、[[チェーン]]1の[[効果]]がこの[[カード]]を[[破壊]]するものであってもこの[[カード]]は[[デッキ]]に戻ります。

Q:[[チェーン]]2で[[発動]]したところ、[[チェーン]]3で[[相手]]はこのカードに対し[[《砂塵の大竜巻》]]を[[発動]]しました。このカードは[[デッキ]]に戻りますか?~
A:いいえ、戻りません。このカードの処理に入る前にこのカードが[[破壊]]された場合、戻る[[効果]]は発揮されません。
Q:[[チェーン]]2で[[発動]]したところ、[[チェーン]]3で[[相手]]はこの[[カード]]に対し[[《砂塵の大竜巻》]]を[[発動]]しました。~
  この[[カード]]は[[デッキ]]に戻りますか?~
A:いいえ、戻りません。~
  この[[カード]]の処理に入る前にこの[[カード]]が[[破壊された]]場合、戻る[[効果]]は発揮されません。
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