通常罠 このカードの発動ターンに融合召喚を行う場合、 融合モンスターカードによって決められたモンスターを 自分の手札・デッキ・フィールド・墓地から選択してゲームから除外し、 これらを融合素材とする事ができる。 このカードを発動したターン攻撃する事はできず、 この効果で融合召喚したモンスターはエンドフェイズ時に破壊される。
PHANTOM DARKNESSで登場した通常罠。
除外されているカードを除き、自軍のあらゆる場所のモンスターを融合素材とすることができる。
攻撃が封じられ、エンドフェイズに破壊されるため、融合モンスターの効果を利用するか、除外を目的として使用する事になるだろう。
E−HEROの強力な効果を利用したり、《ブローバック・ドラゴン》や《人造人間−サイコ・ショッカー》等を除外し、《闇次元の解放》《次元融合》で帰還させる等の使い方が出来る。
またターン終了時に自壊する点に目をやり、《E・HERO The シャイニング》等の効果のトリガーとする事も有効。
ただし、攻撃出来ない制約は「この効果で特殊召喚したモンスター」に対するものではないので注意。
他のモンスターも含め、発動したターンは一切の攻撃が行えなくなる。
《ビークロイド・コネクション・ゾーン》とのコンボは強力。
《ビークロイド・コネクション・ゾーン》によって自身の破壊効果を免れるため、【ビークロイド】には必須カードとなる。
《アルティメットサイキッカー》なら自身の破壊されない効果でフィールドに留まれる。
《Dragoon D−END》との相性も抜群。
強力な効果を使用でき、なおかつ自身の効果で蘇生も行える。
―イラスト関連
Q:このカードの効果が適用されるのは発動したプレイヤーのみですか?
A:はい、そうです。このカードを発動したターンに相手が融合召喚しても、効果は適用されません。(07/11/23)
Q:このカードを発動したターンに複数回融合召喚を行う場合、このカードの効果はその全ての融合召喚に適用されますか?
A:はい、全てに適用されます。(07/11/23)
Q:魔法カード《融合》以外で融合召喚を行う場合でも効果は適用できますか?
A:カードによって異なります。
《パワー・ボンド》、《ミラクル・フュージョン》、《ビークロイド・コネクション・ゾーン》 、《ダーク・フュージョン》、《龍の鏡》、《オーバーロード・フュージョン》、《ダーク・コーリング》、《フュージョン・ゲート》、《ミラクルシンクロフュージョン》の場合なら可能です。
しかし、《未来融合−フューチャー・フュージョン》(10/05/29)、《サイバーダーク・インパクト!》でこの効果は使用できません。
《超融合》でも効果は使用できますが、この効果を使用した場合は相手フィールド上のモンスターを融合素材にする事はできなくなります。(08/01/05)
また、《平行世界融合》については調整中。(10/05/29)
Q:《簡易融合》の場合はどういう処理になりますか?
A:《簡易融合》は融合素材を必要としないため、このカードの影響を受けません。(07/11/24)
Q:相手ターンに発動した場合、相手は攻撃できないのですか?
A:いいえ、攻撃できない効果は自分にしか適用されません。(07/11/24)
Q:《チェーン・マテリアル》発動ターン内に《チェーン・マテリアル》の効果を用いた《融合》の発動に対して、《王宮の鉄壁》をチェーン発動されました。
この場合、《融合》の効果解決時に《チェーン・マテリアル》の効果を適用するのを止めて、《融合》のみの効果処理を適用することは可能ですか?
A:《チェーン・マテリアル》の効果を適用している場合、どちらの方法で融合召喚をするかは、《融合》の効果解決時に選択する事になります。
よって、《融合》にチェーンをして、《王宮の鉄壁》を発動した場合、《チェーン・マテリアル》の効果を適用して、融合素材モンスターを除外する事はできません。
《融合》の効果処理として、手札やフィールド上のカードを融合素材として、融合召喚を行います。(08/11/12)
Q:発動ターン、他のカードの効果で融合召喚を行う時、このカードの効果を使わないことはできますか?(《王宮の鉄壁》がなくても)
また、その場合その融合モンスターはエンドフェイズに破壊されますか?
A:このカードを発動した場合でも、融合召喚を行う際に、効果を適用しない事ができます。
また、効果を適用しなかった場合、融合モンスターは破壊されません。(09/01/27)