*《チェンジ・スライム》 [#s1aaae31] 通常モンスター 星1/水属性/水族/攻 400/守 300 形を自由に変え、様々なものに変身するスライム。 [[STARTER BOX]]で登場した[[水属性]]・[[水族]]の[[下級モンスター]]。~ 最古のスライムモンスターである。~ [[レベル]]1の[[通常モンスター]]であり、[[《トライアングルパワー》]][[《弱肉一色》]][[《同姓同名同盟》]]に対応する。~ さらに[[水属性]]の[[通常モンスター]]であるため、[[《サルベージ》]][[《闇の量産工場》]]を使う事で、[[墓地]]から2体まで回収できる。~ [[《高等儀式術》]]を使い、[[レベル]]1[[通常モンスター]]を複数積み込んで[[デッキ圧縮]]と[[墓地を肥やす]]戦術も存在する。~ これにより[[水属性]][[モンスター]]を主軸とする[[デッキ]]にはこの[[モンスター]]を投入する可能性もある。~ [[手札]]に来ても[[《アビス・ソルジャー》]]の[[コスト]]にできる。~ [[水属性]]・[[水族]]・[[レベル]]1なので[[《湿地草原》]]に対応するが、他にも[[攻撃力]]が高い[[モンスター]]が存在するため、そちらの目的でお呼びがかかることはまずない。 しかも、現在存在している[[水属性]]・[[水族]]・[[レベル]]1の[[通常モンスター]]は皆このカードと[[攻撃力]]が同じであり、[[守備力]]はこのカードが最も低い。~ 絶版中で入手の困難さもあり、他と比べると優先順位は落ちると思われる。~ また、[[チューナー]][[モンスター]]である[[《ウォーター・スピリット》]]も、同じような[[サポートカード]]に対応している。~ 低[[レベル]]の[[通常モンスター]]を生かした[[デッキ]]を作るにせよ、基本的にはそちらを優先した方が良い。 -ヴァリュアブルブック1によると、姿だけなら[[《青眼の白龍》]]にもなれるらしい。 -スライムがゲームで登場したのは1974年に出版されたテーブルトークRPG『ダンジョンズ&ドラゴンズ』だった。~ 弾性の強い体で物理攻撃に滅法強く、触れた物を同化吸収し、強力な酸で武具を腐食させたりと、厄介極まりない危険な[[モンスター]]として登場。~ この設定は他のテーブルトークRPGにも継承されている。~ ところが、コンピュータRPGにおいてその設定が一変し、ゲーム序盤に登場する弱い[[モンスター]]として扱われるようになった。~ さらにドラゴンクエストシリーズに登場するスライムがコミカルな外見を与えられたことや、同名の玩具が登場したことにより、スライムという存在そのもののイメージも大きく変わっていった。 -原作・アニメにおいて―~ チーム太陽が考案した[[デッキ]]に少なくとも2枚投入されていた。 -コナミのゲーム作品において―~ GB「遊戯王デュエルモンスターズ」では、[[《真紅眼の黒竜》]]と[[《デーモンの召喚》]]といった特定のカードとこのカードを同時に通信交換することで、一つのカードに[[融合]]できるという、触媒の様な役目を果たす[[モンスター]]だった(例の場合だと[[《ブラック・デーモンズ・ドラゴン》]]になる)。~ しかもゲーム中では確実に手に入る方法は通信対戦人数10人のボーナスでしかなく、それ以外は運良く初期デッキから手に入れるか、遊戯や梶木から凄まじい低確率で手に入れる方法しかないため、大変貴重なカードだった。~ なお、この[[カード]]がこの役割を担ったのはこの時だけで、DM2では[[《転職の魔鏡》]]と[[《モンスター・エッグ》]]、DM3では[[《フュージョニスト》]]が担う事になる。~ --「[[真DM2 継承されし記憶>ゲーム付属カード#v031e87e]]」では、設定にある変身能力を活かした能力として「[[戦闘]]での[[リバース]]時に[[相手]][[モンスター]]の攻守をコピーする」という能力を持ち、[[攻撃表示]]にしておくことで擬似的な[[モンスター]][[破壊]]の[[罠カード]]のように利用できたりもした。~ --「[[DM8 破滅の大邪神>ゲーム付属カード#t7ba66b3]]」では、[[《スライム増殖炉》]]を使うと何故かこのカードが出てくる。~ たしかに、同じ「スライム」ではあるが…~ --このカードはOCGでは海外未発売であるが、「タッグフォース」などの作品では「Change Slime」の英語名が与えられている。~ //ttp://yugioh.wikia.com/wiki/Change Slime# **関連カード [#yc54b97f] ―[[色違い]][[モンスター]] -[[《キラー・ブロッブ》]] **収録パック等 [#u962222a] -[[STARTER BOX]]