通常モンスター 星４/地属性/魔法使い族/攻1900/守 900 交互に攻撃を仕掛けてくる、エルフの双子姉妹。
非常に有名な攻撃力1900アタッカー。
効果モンスターが少なかった過去においては、《ブラッド・ヴォルス》と共にレベル４アタッカーとして活躍していた。
トーナメントクラスでは必須カードであり、考えられないほどの価格で販売されていた時期もある「過去のエース」。
後に《魔導戦士 ブレイカー》が登場し価格を大きく下げることとなり、《デーモン・ソルジャー》の出現でお役御免。
更に、地属性としては《怒れる類人猿》、魔法使い族としては《熟練の黒魔術師》の登場によって価値が薄れた。
しかも、《サイバー・ドラゴン》と《死霊騎士デスカリバー・ナイト》という優秀なアタッカーが存在しているのが致命的。
一応、魔法使い族の通常モンスター、地属性の魔法使い族という点が活きることはある。
現環境ではレベル４以下ではデメリットアタッカーを除いて《サファイアドラゴン》などと並ぶが、守備力は低い。
《ジェネティック・ワーウルフ》の登場でいよいよ出番が少なくなっている。
【ブラック・マジシャン】に採用し、《正統なる血統》《闇の量産工場》が事故要因になるのを回避することができる。
《風林火山》を使うデッキでも、《精霊術師 ドリアード》のお供＆アタッカーとして入れる価値はあるかもしれない。
《月読命》の攻撃にも耐えられない守備力によって、デッキ採用率を大きく下げたカードの一つ。
《月読命》が禁止になったものの、《ジェネティック・ワーウルフ》などより強い下級通常モンスターも現れたため、採用率が上がることもないだろう。