カウンター罠 フィールド上に表側表示で存在するアンデット族モンスター１体を対象にする 魔法・罠カードの発動を無効にし破壊する。
Pharaonic Guardian −王家の守護者−で登場したカウンター罠。
表側表示だけとは言え、《月の書》や《収縮》・《落とし穴》・《次元幽閉》等をノーコストで妨害できる。
しかしドローさせるデメリットがあるとはいえ、汎用性の高い《魔宮の賄賂》が存在する。
また、アンデット族は闇属性が多い種族である事から効果モンスターにも対応した《闇の幻影》の方が対応するカードは多い。
【アンデット族】であってもこれらの方が有効な場面が多く、優先順位は低い。
例外として挙げられるメリットは《闇竜の黒騎士》や《ピラミッド・タートル》等の闇属性以外のアンデット族と相性が良いことである。
かつてはアンデット族軸【ヴァンダルギオン】に採用されていた。
当時は《神の宣告》くらいしか複数のカードを無効にするカウンター罠がなかった為、魔法・罠の両方に対応できるこのカードは【ヴァンダルギオン】にとっては貴重だった。
このカードと《天罰》も採用すれば、様々なカードの効果に対処する事が可能となる。
アンデット族の《ダブルコストン》が《冥王竜ヴァンダルギオン》の召喚を補助できる点もシナジーしている。