フィールド魔法 (1):自分ドローフェイズに通常のドローをした時、 そのカード1枚を相手に見せて発動できる。 そのカードをデッキの一番下に戻し、自分はデッキから1枚ドローする。 (2):自分が効果でカードをドローした時、 そのカード1枚を相手に見せて発動できる。 このカードを墓地へ送り、 見せたカードをデッキの一番下に戻し、自分はデッキから1枚ドローする。
BLAZING VORTEXで登場したフィールド魔法。
通常のドローをした時、その1枚を相手に確認させてデッキの一番下に戻し1枚ドローする効果、効果でドローした場合に、その1枚を相手に確認させ、このカードを墓地へ送り、そのカードをデッキの一番下に戻し、1枚ドローする効果を持つ。
(1)は通常のドローを、(2)は効果でドローしたカードを実質的に引き直すことができる。
ただしどちらにしてもドローの質は上がっても、アドバンテージにはならない。
また(2)の効果はこのカードを墓地へ送る必要があるため、使い切りの効果になってしまう。
フィールド魔法には優秀な効果を持つものも多く、アドバンテージに繋がりにくいこのカードをわざわざ採用するのは難しい。
汎用フィールド魔法に限っても多少条件はつくものの、《チキンレース》で直接ドローにつなげたほうがよいだろう。
手札の質を上げる類似カードとしては《カードトレーダー》も存在する。
あちらは実質的に通常のドローにしか対応しない代わりに、任意の手札をデッキに戻し1枚ドローできるため、手札の質がより上げやすい。
一方こちらはデッキに戻すのが効果であるため、除去や無効にされた場合にディスアドバンテージを負わないため安定感がある。
―イラスト関連