*《ツンドラの&ruby(おおサソリ){大蠍};》 [#pe65afb8]
 通常モンスター
 星3/地属性/昆虫族/攻1100/守1000
 砂漠ではなく、ツンドラに分布する珍しい真っ青なサソリ。

 [[Vol.6]]で登場した[[地属性]]・[[昆虫族]]の[[下級モンスター]]。~

 [[レベル]]3・[[昆虫族]]の[[通常モンスター]]としては最も高い[[攻撃力]]を持っている。~
 [[【ローレベル】]]においては[[属性]]・[[種族]]を活かし採用が検討できるが、サポートが多く最低限の[[壁]]になる[[《蜘蛛男》]]の存在も考慮しなければならない。~
 一応こちらは[[《連鎖除外》]]にかからないという[[メリット]]はある。~
 またどちらも入手し辛いので、あちらが手に入らないならばこちらを使うという手もあるか。~

-「ツンドラ(Tundra)」とは1年の大部分が堅氷に閉ざされている荒原のことをいう。~
サソリと聞くと砂漠のような熱帯に生息しているイメージがあるが、実際に寒冷地に生息しているものもいる。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメ5D's第43話において、サテライト周辺の廃墟で[[デュエル]]をしていた男が使用しているのが確認できる。~
この[[カード]]を使用していた[[相手]][[フィールド]]には[[《ナイトメア・スコーピオン》]]と[[《デス・ストーカー》]]が居た事から、【蠍】[[デッキ]]だったと思われる。~
また、チーム太陽が[[デッキ]]を組んでいるシーンで床に落ちていた[[カード]]の1枚。~

-コナミのゲーム作品において―~
真DM2では設定を考慮してか、敵を氷付けにする[[攻撃]]モーションとなっている。~
TAG FORCEシリーズでは、いわゆる「ツンデレ」と呼ばれる性格のキャラクターの[[デッキ]]に投入されている[[ネタ]][[カード]]となっている。~
語呂の似ているツンドラとツンデレの洒落であり、シリーズの伝統の1つとなっている。~
しかし中には[[【六武衆】]]なのにこの[[カード]]を投入しているせいで[[《一族の結束》]]を使えず、[[《連合軍》]]で妥協せざるを得なくなっているという洒落では済まない[[デメリット]]が有るキャラも居たりもする。~
あまりに不評だったせいか、6では[[デッキ]]編集で外せるようになったり、最初から投入すらされなくなったりといった対処法が取られた。~
2、3では天上院明日香がパートナーの時に購入可能なパックに封入されており、こちらもゲーム内での明日香の言動に依拠していると思われる。~
5、6には、この[[カード]]のみが[[禁止カード]]に指定されたオリジナル制限リストが存在する。~
おそらく[[サイドデッキ]]にこの[[カード]]を入れて置く事で、CPUの禁止・制限解除の[[デッキ]]と対戦するためであろう。~
ゲーム限定だが、[[通常モンスター]]初の[[禁止カード]]はこの[[カード]]となった。~

--この[[カード]]は[[OCG]]では[[海外では未発売>海外未発売カード]]だが、[[遊戯王オンライン]]などでは「Giant Scorpion of the Tundra」の[[英語名]]が与えられている。~
//http://yugioh.wikia.com/wiki/Giant Scorpion of the Tundra

**関連カード [#r29a7879]
―[[色違い]][[モンスター]]
-[[《ナイトメア・スコーピオン》]]

**収録パック等 [#h7b0cc08]
-[[Vol.6]]
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&tag(《ツンドラの大蠍》,通常モンスター,モンスター,星3/地属性/昆虫族/攻1100/守1000);