通常魔法 自分フィールド上に表側表示で存在する レベル５以上の恐竜族モンスター１体を選択して発動する。 相手フィールド上に存在する裏側表示モンスター または選択した恐竜族モンスターのレベル未満のモンスターを 合計２体まで選択し、持ち主の手札に戻す。
ストラクチャーデッキ−恐竜の鼓動−で登場した、相手モンスターをバウンスする恐竜族サポートカード。
｢場に上級恐竜族が存在する｣という、《巨竜の羽ばたき》に似た発動条件を持つ。
しかし、《スタンピング・クラッシュ》と同じく｢存在するだけ｣で済むため負担は《巨竜の羽ばたき》よりも軽いだろう。
たしかに２体のバウンスは中々に侮れない。
しかし、相手の場に存在する表側表示の最上級モンスターに効果を適用するには自分の場にも相応のレベルのモンスターが必要となる。
つまり、汎用性では《強制脱出装置》に劣っているといえる。
加えて、主に使われる上級恐竜族モンスターは《暗黒ドリケラトプス》《究極恐獣》《超伝導恐獣》の３体。
《暗黒ドリケラトプス》《超伝導恐獣》は壁を気にしない効果を持ち、《究極恐獣》に至ってはモンスターがたくさんいてくれた方が大ダメージを与えるケースがある。
とは言えとどめの一撃を叩き込むのに一役買えるため、1枚ほど採用しておく位がよいだろう。
Ｑ：裏側守備表示の《ビッグ・シールド・ガードナー》《ミドル・シールド・ガードナー》が選択された場合、効果を無効にできますか？
Ａ：いいえ。相手モンスターを選択するのは効果解決時であり、「効果の対象」はあくまで恐竜族モンスターであるため、無効化できません。