*《テールスイング/Tail Swipe》 [#qd8308f9] 通常魔法 自分フィールド上に表側表示で存在する レベル5以上の恐竜族モンスター1体を選択して発動する。 相手フィールド上に存在する裏側表示モンスター または選択した恐竜族モンスターのレベル未満のモンスターを 合計2体まで選択し、持ち主の手札に戻す。 [[ストラクチャーデッキ−恐竜の鼓動−]]で登場した、相手[[モンスター]]を[[バウンス]]する[[恐竜族]][[サポートカード]]。~ 「場に[[上級]][[恐竜族]]が存在する」という、[[《巨竜の羽ばたき》]]に似た[[発動条件]]を持つ。~ しかし、[[《スタンピング・クラッシュ》]]と同じく「存在するだけ」で済むため負担は[[《巨竜の羽ばたき》]]よりも軽いだろう。~ 選択して[[発動]]するだけなので、[[無効]]にされても[[モンスター]]の損失はない。 1枚の[[カード]]で2体の[[モンスター]]を[[バウンス]]し得る[[効果]]は、確かに中々に侮れない。~ しかし、[[相手]]の場に存在する[[表側表示]]の[[最上級モンスター]]に[[効果]]を適用するには自分の場にも相応の[[レベル]]の[[モンスター]]が必要となる。~ 万能に[[バウンス]]し、[[対象]]が[[融合モンスター]]や[[シンクロモンスター]]なら容易に[[1:1交換]]になる[[《強制脱出装置》]]には[[汎用性]]の面で劣る。 加えて、主に使われる[[上級]][[恐竜族]][[モンスター]]は[[《暗黒ドリケラトプス》]][[《究極恐獣》]][[《超伝導恐獣》]][[《ジュラック・タイタン》]]の4体。~ そのうち2体は、むしろ[[相手]][[モンスター]]が存在していた方が都合のいい[[モンスター]]なので、あまり有効とはいえない。~ しかし、貴重な[[種族]]専用の[[除去]][[カード]]である点は評価できる。~ いくら[[攻撃力]]が高くても[[《オネスト》]]は怖く、[[【恐竜族】]]は[[《A・O・J カタストル》]]をかなり苦手とする。~ [[発動]]のタイミングは限られているが、せっかく[[【恐竜族】]]を組むなら、1枚くらいは採用しても損のない[[カード]]である。 -「選択した[[恐竜族]][[モンスター]]の[[レベル]]未満」であり、「選択した[[恐竜族]][[モンスター]]の[[レベル]]以下」ではないので注意。~ 同じ[[レベル]]では[[バウンス]]できないが、[[裏側表示]]の[[モンスター]]なら無制限に[[バウンス]]できるので、使用する場合は[[《月の書》]]や[[《皆既日蝕の書》]]を入れてもいいかもしれない。 -原作・アニメにおいて―~ GXにおいて、「ジムvs剣山」戦で剣山が使用。~ [[レベル]]8の[[《竜脚獣ブラキオン》]]を選択して[[発動]]。~ ジムの場の《サンプル・フォッシル》と、その[[効果]]でジムの場に[[特殊召喚]]されていた剣山の[[《セイバーザウルス》]]をそれぞれの[[手札]]に戻した。 -コナミのゲーム作品において―~ PSPソフト「タッグフォース」では3体以上[[バウンス]]出来てしまう。~ [[《守護者スフィンクス》]]並の働きが出来てしまうのだ。 **関連カード [#q0e040cb] -[[《強制脱出装置》]] -[[《ペンギン・ソルジャー》]] -[[《巨竜の羽ばたき》]] -[[《スタンピング・クラッシュ》]] ―[[イラスト]]関連 -[[《暗黒恐獣》]] **収録パック等 [#p2673d45] -[[ストラクチャーデッキ−恐竜の鼓動−]] SD09-JP018 **FAQ [#f9d1b1e2] Q:[[裏側守備表示]]の[[《ビッグ・シールド・ガードナー》]][[《ミドル・シールド・ガードナー》]]が選択された場合、[[効果]]を[[無効]]にできますか?~ A:いいえ。相手[[モンスター]]を選択するのは[[効果解決時]]であり、「[[効果]]の対象」はあくまで[[恐竜族]][[モンスター]]であるため、[[無効]]化できません。