*《テーヴァ/Teva》 [#h78a6066]
 効果モンスター
 星5/光属性/戦士族/攻2000/守1900
 このカードの生け贄召喚に成功した時、次の相手ターン中相手は攻撃宣言を行えない。

 「[[ゲーム付属カード]]」として登場した、[[光属性]]・[[戦士族]]の[[上級モンスター]]。~
 [[生け贄召喚]]時に[[《威嚇する咆哮》]]と同様の[[攻撃宣言]]封印[[誘発効果]]を発動する。~
 一回り弱くなった「[[帝]]」[[モンスター]]と言った印象で、「[[帝]]」[[モンスター]]に比べて[[守備力]]こそ高いが[[攻撃力]]も[[効果]]も物足りない。~
 [[モンスター効果]]なので[[《威嚇する咆哮》]]と比較すると、[[《王宮のお触れ》]]等で妨害されないのが救い。~

 [[生け贄召喚]]によって[[相手]]の[[攻撃]]を[[ロック]]するが「[[上級モンスター]]を[[召喚]]する」という攻勢に出ているのに、[[効果]]は守備的なもの。~
 用途と[[効果]]が噛み合っておらず、扱いが難しい[[モンスター]]と言える。~
 とは言えこの[[攻撃力]]なので、直後の相手ターンの[[《サイバー・ドラゴン》]]を一時的に防ぐのには丁度いい。~
 [[【パーミッション】]]などの[[デッキ]]で採用してみるのも面白いかもしれない。~

-神話・伝承において―~
おそらくモチーフとなっているのは仏教における「(天竜)八部衆」の一尊、「天(Deva、デーヴァ)」(表記によってはテーヴァとすることもある。)。~
八部衆とは古代インド神話の中の神々が護法神として仏教に帰依したものであり、デーヴァも古代インド神話の中でのデーヴァ神族にまでさかのぼることができる。~
ちなみに初期の古代インド神話には、デーヴァ神族と対を成す神々としてアスラ神族(…[[《阿修羅》]]参照)が存在する。

//「テーヴァ」とは、おそらくヘブライ語なのだろう。~
//ヘブライ語で「ノアの箱舟」([[《奇跡の方舟》]]参照)をテーヴァと表記するが…この綴りで検索すると「自然」という単語が引っかかる。

**関連カード [#h70617d8]
-[[《威嚇する咆哮》]]

-[[《阿修羅》]]

**収録パック等 [#b24daf22]
-[[遊戯王カプセルモンスターコロシアム 付属カード>ゲーム付属カード#bc070020]] CMC-JP003 &size(10){[[Ultra]]};

**FAQ [#i95dc728]
Q:~
A: