*《ティマイオスの&ruby(まなこ){眼};/The Eye of Timaeus》 [#ub6008ad]
 通常魔法
 (This card is also always treated as "Legendary Dragon Timaeus".)
 Target 1 "Dark Magician" monster you control;
  Fusion Summon 1 Fusion Monster from your Extra Deck 
 that lists that monster on the field as a Fusion Material Monster,
  using it as the Fusion Material.
  You can only activate 1 "The Eye of Timaeus" per turn.
//Dragons of Legend 収録の英語版テキスト

 日本語訳
 このカードはルール上、「Legendary Dragon Timaeus」としても扱う。
 「ティマイオスの眼」は1ターンに1枚しか発動できない。
 (1):自分フィールドの「Dark Magician」モンスター1体を対象として発動できる。
 そのモンスターを融合素材として墓地へ送り、
 そのモンスターが融合素材として記されている融合モンスター1体を
 エクストラデッキから融合召喚する。
//9期テキストでは効果以外のテキストは上に移動しているので、それに合わせましょう
//あくまでこれ訳ですから合わせる必要はないし、特に数字がない以上どこまで効果かをこっちが勝手に判断して数字をつける必要も全くない。
//PSCT読めない人かな?英テキストを読めば、このカードに効果が1つしかない事はわかります。また、1ターンに1枚制限は効果ではありません。これに関してはいくつかの裁定が出ていますね。
//ソース:https://yugiohblog.konami.com/articles/wp-content/uploads/2014/04/FHQWHGADS.jpg

 [[コレクターズパック−伝説の決闘者編−]]で登場する[[通常魔法]]。~
 《Legendary Dragon Timaeus》としても扱うルールと、[[Dark Magician]]を[[対象]]にし、それに対応する[[融合召喚]]を行う[[効果]]を持つ。

 [[Dark Magician]]専用の[[融合]][[魔法カード]]。~
 消費枚数が減った代わりに、[[手札融合]]ができなくなっている。~
 [[《融合》]]と異なり[[サーチ]]手段が乏しいものの、1体の[[モンスター]]を呼び出すのに必要な[[カード]]が3枚から2枚に減るのは非常に大きな[[メリット]]である。~

 [[《ブラック・マジシャン》]]は[[最上級モンスター]]、[[《ブラック・マジシャン・ガール》]]も[[上級モンスター]]であるため、[[フィールド]]に出すのは楽ではない。~
 [[リクルート]]手段としては[[《魔導召喚士 テンペル》]]や[[《マジシャンズ・サークル》]]などが存在するが、[[デメリット]]や[[発動]]タイミングの都合上この[[カード]]と相性が悪い。~
 [[《ブラック・マジシャン》]]の場合は[[通常モンスター]]のサポートが使えるため、併用するのも手。~
 [[《E・HERO プリズマー》]]の[[カード名]]をそれらに変更して[[融合素材]]にするのが基本的な運用となるだろう。~

-[[対象]]にできるのは、[[融合モンスター]]の[[融合素材]]として[[カード名]]が指定されている[[モンスター]]のみである。~
そのため、[[魔法使い族]]や[[闇属性]]等を[[融合素材]]として指定している[[融合モンスター]]の[[融合召喚]]には使用できない。

-「ティマイオス」とは、古代ギリシャの哲学者プラトンの著作の一つであり、[[アトランティス>《伝説の都 アトランティス》]]大陸の伝説などについて記されている。~
「ドーマ編」に登場する秘密結社ドーマが、アトランティスの力を受け継ぐ集団である事からのネーミングだろう。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメDMの「ドーマ編」において遊戯が手に入れた「名もなき竜」の[[カード]]。~
[[モンスターカード]]と「合体」することで、新たな[[モンスターカード]]となる能力を持つ。~
劇中では[[《ブラック・マジシャン》]]との合体で《アミュレット・ドラゴン》、[[《ブラック・マジシャン・ガール》]]との合体で[[《竜騎士ブラック・マジシャン・ガール》]]となった。~
合体とは言うものの、どちらも[[イラスト]]のドラゴンに[[モンスター]]が乗っただけである(一応ドラゴンまたは合体する[[モンスター]]の意匠が多少変わっているが)。~
「遊戯&海馬vsダーツ」戦では、《レジェンド・オブ・ハート》の[[効果]]で[[《伝説の騎士 ティマイオス》]]となった。~
オレイカルコスの神との決戦後、この[[カード]]は他の「名もなき竜」の[[カード]]共々消滅した。

--アニメでの[[イラスト]]は地面に降り立っている様を横から見た構図になっており、[[カード]]の地の色が特殊なものになっていた。~
また、「名もなき竜」と称されるように、[[カード]]には[[イラスト]]以外何も書かれていなかった。~

--合体の対象には特に[[ブラック・マジシャン>Dark Magician]]が指定されているわけではなく、「遊戯vsインセクター羽蛾」戦では《毒蝶−ポイズン・バタフライ》を合体に使おうとしている。~
ただしこのときの合体は不発に終わっており、結果的に[[ブラック・マジシャン>Dark Magician]]との合体形態しか登場していない。~

--この[[カード]]を生み出したペガサスが言うには、[[イラスト]]に描かれているドラゴンの姿は、邪悪な神の力で[[《伝説の騎士 ティマイオス》]]が姿を変えたものであるらしい。

--この[[カード]]が初登場したのは2003年3月だが、実に11年以上の時間をかけての[[OCG]]化となった。

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#r26e97b7]
-[[Dark Magician]]

-[[《伝説の騎士 ティマイオス》]]

-[[《竜騎士ブラック・マジシャン・ガール》]]

―《ティマイオスの眼》の姿が見られる[[カード]]
-[[《竜騎士ブラック・マジシャン・ガール》]]

***対応するカード [#m632ff21]
|CENTER:|CENTER:|c
|''[[対象]][[モンスター]]''|''対応する[[融合モンスター]]''|
|[[《ブラック・マジシャン》]]|[[《黒炎の騎士−ブラック・フレア・ナイト−》]]|
|~|[[《超魔導剣士−ブラック・パラディン》]]|
|[[《ブラック・マジシャン・ガール》]]|[[《竜騎士ブラック・マジシャン・ガール》]]|

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#ibf4c3e8]
-[[コレクターズパック−伝説の決闘者編−]] CPL1-JP005

//**FAQ
//Q:[[墓地]]に送られた[[モンスター]]は[[融合素材]]になった扱いですか?~
//A:(発売をお待ちください)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。