《ティンダングル・ハウンド》 †
リバース・効果モンスター
星7/闇属性/悪魔族/攻2500/守 0
(1):このカードがリバースした場合に、
このカード以外のフィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
このカードの攻撃力は対象のモンスターの元々の攻撃力分アップする。
その後、対象モンスターを裏側守備表示にする。
(2):相手フィールドのモンスターの攻撃力は、
そのモンスターとリンク状態になっているモンスターの数×1000ダウンする。
(3):このカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた場合、
フィールドの裏側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを表側守備表示にする。
EXTREME FORCEで登場する闇属性・悪魔族の最上級リバースモンスター。
- モチーフはクトゥルフ神話に登場する不死の生物「ティンダロスの猟犬(Hounds of Tindalos)」と思われる。
初出作品はフランク・ベルナップ・ロングの著した同名のSF小説。
ティンダロスという現在の現実とは異なる世界に住んでおり、一度対象を獲物として狙いをつけるとまるで猟犬のように執拗に追い続け襲うことからこのような名で呼ばれている。
部屋の隅など90度以下の鋭角からこの世に出現する性質を持つため、90度より大きい鈍角や曲線で構成された場所ならば出現を防ぐことができるなど、角度と密接に関連した性質を持っている。
- d-データでは「地獄より現れし番犬」、作中ではAiから「怖そうなワンちゃん」と形容されている。
- このカードのモチーフとなったティンダロスの猟犬は、時間に干渉した者(時間移動をした人間など)を執拗に付け狙うとされている。
作中で「10年前の事件」について探るPlaymakerの前に、このカードを操る晃が立ちふさがったのは、このティンダロスの猟犬の性質をモチーフとしたのだろうか。
関連カード †
収録パック等 †