効果モンスター 星10/光属性/ドラゴン族/攻 0/守 0 (1):自分フィールドの表側表示の「ブルーアイズ」モンスターが 戦闘または相手の効果で破壊された時に発動できる。 このカードを手札から特殊召喚し、 自分の墓地のドラゴン族モンスターの種類×600ダメージを相手に与える。 (2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、 自分の墓地のドラゴン族モンスター1体を対象として発動する。 このカードの攻撃力はそのモンスターの攻撃力と同じになる。 (3):フィールドのこのカードが効果で破壊された場合に発動する。 相手フィールドのモンスターを全て破壊する。
劇場版 遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS MOVIE PACKで登場した光属性・ドラゴン族の最上級モンスター。
ブルーアイズが破壊された時に自身を特殊召喚し、効果ダメージを与える誘発効果、召喚・特殊召喚に成功した場合に墓地のドラゴン族の攻撃力を得る誘発効果、カードの効果で破壊された場合に全体除去を行う誘発効果を持つ。
(1)の効果は、ブルーアイズモンスターの破壊に反応して自らを特殊召喚し、さらに墓地のドラゴン族の種類に応じて相手にバーンダメージを与える効果。
自爆特攻でも発動可能であり、墓地のドラゴン族モンスターが14種類以上の時にこの効果を発動できれば1ターンキルになる。
ただし相手による破壊でなければならないので、《Sin 青眼の白龍》や《ブルーアイズ・トゥーン・ドラゴン》の自壊効果では発動条件を満たせない。
(2)の効果は、召喚・特殊召喚に成功した時に墓地のドラゴン族モンスターの攻撃力をコピーする効果。
自身の効果による特殊召喚でなくても良いので、《シャインエンジェル》や《仮面竜》からリクルートした場合でも発動可能。
墓地に《F・G・D》が存在すれば、リクルーターから5000の攻撃力を出せることになる。
墓地からの特殊召喚を狙う場合は、《リビングデッドの呼び声》だけでなく、その低攻撃力を活かして《リミット・リバース》を用いる事もできる。
また、これらの罠カードをバウンスする事で、(3)の効果を発動させつつ、再びこのカードを特殊召喚できるようになる。
(3)の効果は、カードの効果で破壊された場合に相手モンスターを道連れにする効果。
自分のカードの効果で破壊された場合でも発動でき、フィールドから離れた後で発動するため《デブリ・ドラゴン》で効果を無効にされていても破壊されれば発動する。
《巨竜の聖騎士》・《光と闇の竜》・《ドラグニティアームズ−レヴァテイン》の3枚があれば、ドラゴン族を何枚でも墓地へ送ることができる。
中盤以降にこのカードの存在をチラつかせたり、上記のループの最後にブルーアイズモンスターを特殊召喚すれば、相手はこのカードを警戒して迂闊に動けなくなるだろう。
またこの時、相手フィールドに攻撃力2500以上のモンスターが攻撃表示で存在すれば、そのまま自爆特攻によりこのカードの(1)の効果を発動できる。
(1)の効果で参照するのは「種類」なので、リクルーターと併用できないのが難点ではある。