通常罠 バトルフェイズ中のみ発動する事ができる。 相手フィールド上に守備表示で存在するモンスターは表側攻撃表示になり、 そのモンスターの効果は無効化される。
STARSTRIKE BLASTで登場した通常罠。
相手の守備表示モンスターを攻撃表示にし、更にその効果を無効にする。
主に、自分のバトルフェイズに発動し、壁を攻撃表示にして追撃するという使い方になるだろう。
《マシュマロン》や羊トークン等を攻撃表示にすればかなりの戦闘ダメージを期待でき、前者のような戦闘破壊耐性を持つモンスターの破壊もできる。
後半の効果は、《ライトロード・ハンター ライコウ》等のリバース効果を封殺できる。
ただし、裏側守備表示のモンスターを選択するのはギャンブル要素が強い。
セットするという事は守備力か効果に優れるという事だが、これを主目的にはしづらい。
しかしこのカードは複数のモンスターに効果が及ぶため、《スノーマンイーター》の様な壁モンスターが複数並んでしまった時には威力を発揮出来るかも知れない。
《停戦協定》では叶わなかった、「リバースした時」の効果すら封じる事ができるのだ。
ただ、リクルーターなどがセットされている可能性もあるだけに効力の程は微妙なところ。
大人しく《抹殺の使徒》辺りを使用する方が即効性・確実性で勝ってはいるだろうが、こちらならではの利点も存在するため一概に下位互換などという事はない。
相手バトルフェイズに発動した場合、《立ちはだかる強敵》などの効果対象にすることができる。
―イラスト関連
Ｑ：発動時に対象をとる（指定する）効果する効果ですか？
Ａ：いいえ、このカードは対象を指定しない効果となります。(10/07/18)
Ｑ：裏側守備表示モンスターも表側攻撃表示になりますか？
Ａ：はい、なります。(10/07/17)
Ｑ：複数の守備表示モンスターがいる場合、全て攻撃表示にしますか？
Ａ：《ディフェンダーズ・クロス》を発動した場合、相手フィールド上に存在する全ての守備表示のモンスターに効果が適用されます。(10/07/18)
Ｑ：このカードの発動にチェーンして《重力解除》等の他のカード効果で守備表示モンスターが表側攻撃表示になった場合、そのモンスターの効果は無効なりますか？
Ａ：いいえ、このカードの効果によって守備表示モンスターを表側攻撃表示にできなかった場合はそのモンスターの効果は無効になりません。(10/07/18)
Ｑ：《クリッター》等の墓地で発動する効果は適用されますか？
Ａ：墓地で発動する効果を無効にする事はできず適用されます。(10/08/14)