遊戯王カードWiki - 《ディメンション・ウォール》のバックアップ(No.2)

《ディメンション・ウォール/Dimension Wall》 †

通常罠
相手モンスターの攻撃宣言時に発動する事ができる。
この戦闘によって自分が受ける戦闘ダメージは、
かわりに相手が受ける。

　CYBERNETIC REVOLUTIONで登場した、《魔法の筒》のほぼ下位互換カード。
　下位互換といっても比較対象が制限カードのため見劣りするだけで、十分に強力な火力罠カードである。

　間違えやすいが、対象を取る効果ではない。
　またダメージはあくまで戦闘ダメージとして扱われるので、《デス・ウォンバット》の影響を受けない。

　その他《魔法の筒》との違いは自分のモンスターを守れないこと、ダイレクトアタックでない限りダメージが落ちること。
　よって、使用時には自分フィールド上ががら空きになっている方が都合がよい。
　つまり、スピリットモンスターや《光神機－桜火》などとの相性がよい。

　また、自分の場が空であることから《サイバー・ドラゴン》との併用も有効。
　同パックに収録されていた事からしてして、それを意図してデザインされたと考えられる。

　特にほとんどノーガードの【スピリット】と【ウォールバーン】では防御を兼ねつつ驚異的な火力を叩き出すパワーカードに化ける。

細かいところだが、対象を取っていないので《Ｅ・ＨＥＲＯワイルドマン》の攻撃も弾き返せる。
前述した《デス・ウォンバット》の場合も含め、相手のカードに影響されにくい点では《魔法の筒》を上回っている。

イラストには凄まじい形相の《戦士ダイ・グレファー》が《異次元の女戦士》を背後から襲う様子が描かれている。
このカードや《二者一両損》のイラストから、彼は無理矢理に若い娘に迫ろうとする変態であると解釈されている。
しかし、イラストをみる限りは普通に戦っているだけのようにもとれる。
女戦士と戦うことが多かったというだけで変態であると断じる根拠足り得るのだろうか。
左腕や頭髪の色等から、《荒野の女戦士》＝《異次元の女戦士》という説も存在する。