通常罠 相手モンスターの攻撃宣言時に発動する事ができる。 この戦闘によって自分が受ける戦闘ダメージは、 かわりに相手が受ける。
CYBERNETIC REVOLUTIONで登場した、自分の受けるダメージを相手に移す罠カード。
同系統のカードである《魔法の筒》に比べて、全体的に効果が劣る。
《魔法の筒》がモンスターを守ることができるのに対し、このカードはモンスターを守ることができない。
だが、モンスターを破壊されることを逆に利点とし、《見習い魔術師》や《キラー・トマト》を破壊させ、かつ相手にダメージを与えることができる。
戦闘によって破壊されたときに効果を発動するカードたちは、破壊されて初めて仕事を開始するため、こちらのほうが有難い場面が多い。
また、このカードの効果は対象を取る効果ではない上、モンスターではなく相手に効果を与えるため、《竜魔人 キングドラグーン》《Ｅ・ＨＥＲＯ ワイルドマン》等にも通用する点は《魔法の筒》よりも使い勝手がいい。
さらに、相手に与えるダメージは戦闘ダメージとして扱われるため《デス・ウォンバット》でも、ダメージから逃れることはできない事。
《お注射天使リリー》の攻撃力の低いモンスターに対する攻撃宣言時に発動すれば、相手はモンスター効果を使うか否か葛藤するだろう。
さらに、このカードは自分のフィールドががら空きになっている時も都合が良くできている。
スピリットモンスターや《光神機−桜火》等、フィールドを離れる効果を持つモンスターと相性が良い。
自分のフィールドが空である時に手札から特殊召喚できる《サイバー・ドラゴン》との併用も有効。
同パックに収録されていた事からして、それを意図してデザインされたと考えられる。
ノーガードが基本の【スピリット】【フルバーン】では防御を兼ねつつ驚異的な火力を叩き出すパワーカードとなる。
―イラスト関連
Ｑ：《アマゾネスの剣士》の攻撃をこのカードで跳ね返すとダメージはどうなりますか？
Ａ：調整中
Ｑ：《ディメンション・ウォール》発動後に巻き戻しが発生、同じモンスターで再度攻撃した際に《ディメンション・ウォール》の効果は適用されますか？
Ａ：はい、適用されます。(08/02/01)