速攻魔法 自分フィールド上に魔法使い族モンスターが 表側表示で存在する場合に発動する事ができる。 自分フィールド上のモンスター1体を生け贄に捧げ、 手札から魔法使い族モンスター1体を特殊召喚する。 その後、フィールド上のモンスター1体を破壊する事ができる。
STRUCTURE DECK−遊戯編− Volume.2で登場した速攻魔法。
手札の魔法使い族を特殊召喚する効果に加え、モンスターを1体破壊する事もできる。
魔法使い族モンスターの強力なサポートカードであり、非常にトリッキーな効果を持つ。
単純に使用するとディスアドバンテージになるが、使い方次第で大きなアドバンテージを得ることができる。
相手の《炸裂装甲》等にチェーンして発動すれば、《炸裂装甲》を不発にし、さらにモンスターの破壊と、相手のカードを2枚消費させることができる。
魔法使い族モンスターの攻撃後にこのカードで新たなモンスターを特殊召喚すれば、魔法使い族モンスターの連続攻撃で、相手に大きなダメージを与えることも可能である。
速攻魔法ならではの応用力の高さが最大の利点である。
特殊召喚するモンスターにレベルの制限はないため、最上級モンスターを呼び出せば、大きなアドバンテージを得ることができる。
高レベルモンスターを特殊召喚する場合は、相手の魔法・罠カードを殲滅できる《黒・魔・導》等の強力な専用カードを有する《ブラック・マジシャン》、モンスター除去効果を持つ《魔法の操り人形》、対象にとるモンスター効果に耐性を持つ《カオス・マジシャン》、自軍のモンスターを帰還させる効果を持つ《D・D・M》等が候補となるだろう。
手札に魔法使い族モンスターが必要ではあるが、効果が通れば無条件に場のモンスターを破壊できるのも強力。
効果の流れとして、下記の処理が一連して行われる。
《ディメンション・マジック》 場に魔術師がいる時、モンスターを2体生贄に捧げ、 手札より魔術師を1ターンのみ特殊召喚できる。 このターン魔術師の連係攻撃によってモンスター1体を破壊する。
Q:生け贄に捧げるモンスターを選択するのはいつですか?
A:効果解決時です。
Q:自分の場に《ホーリー・エルフ》と《クリッター》がいる時に、このカードを発動し、生け贄に《クリッター》を指定しました。 このカードに相手がチェーンし、《死者への供物》で《ホーリー・エルフ》を破壊しました。 この場合、このカードは不発になりますか?
A:《クリッター》を生け贄に捧げ、このカードの効果が適用されます。(08/05/10)
Q:このカードの発動に《生贄封じの仮面》をチェーンされた場合、処理はどのようになりますか?
A:調整中(08/06/25)
Q:《クロス・ソウル》発動し、生け贄対象に選んだカードを、このカードの生け贄に捧げることは可能ですか?
A:可能です。(08/06/30)