速攻魔法 自分フィールド上に魔法使い族モンスターが 表側表示で存在する場合に発動する事ができる。 自分フィールド上に存在するモンスター1体をリリースし、 手札から魔法使い族モンスター1体を特殊召喚する。 その後、フィールド上に存在するモンスター1体を破壊する事ができる。
STRUCTURE DECK−遊戯編− Volume.2で登場した速攻魔法。
手札の魔法使い族を特殊召喚する効果に加え、モンスターを1体破壊する事もできる。
魔法使い族モンスターの強力なサポートカードであり、トリッキーな効果を持つ。
単純に使用するとディスアドバンテージになるが、使い方次第で大きなアドバンテージを得ることができる。
相手の《次元幽閉》等対象を取るカードにチェーンして発動すれば、それらを不発にした上でモンスターを破壊と、相手のカードを2枚消費させることができる。
魔法使い族モンスターの攻撃後、このカードで新たに特殊召喚すれば、相手に大ダメージを与えることも可能である。
速攻魔法ならではの応用力の高さが最大の利点であると言えよう。
特殊召喚するモンスターにレベルの制限はないため、最上級モンスターを呼び出せば、大きなアドバンテージを得ることができる。
高レベルモンスターを特殊召喚する場合は、強力な専用サポートカードを有する《ブラック・マジシャン》や純粋に攻撃力が高い《コスモクイーン》、《氷の女王》が狙い目。
効果で選ぶなら対象を取るモンスター効果に耐性を持つ《カオス・マジシャン》、自軍モンスターを帰還させる《D・D・M》、モンスター除去効果を持つ《魔法の操り人形》等が候補となる。
手札に魔法使い族モンスターが必要ではあるが、効果が通れば無条件に場のモンスターを破壊できるのも強力。
この破壊効果はモンスターの表示形式やコントローラーを問わないので、《氷の女王》を採用する際は自身の破壊も選択肢の一つとして覚えておきたい。
効果の流れとして、下記の順で処理が行われる。
場に魔法使い族がいる時、モンスターを2体生贄に捧げ、 手札より魔術師を1ターンのみ特殊召喚できる。 このターン魔術師の連係攻撃によってモンスター1体を破壊する。3:1交換となり、2体の魔法使い族がいなくては破壊効果が発動できず、実物のと比べると明らかに使いづらさが目立つが、どんなモンスターであっても確実に破壊できる効果を持っていた。
Q:「ディメンション・マジック」のリリースは対象を取りますか?
A:「ディメンション・マジック」は、リリースするモンスター1体を
対象に取る効果となります。(12/04/29)
Q:自分の場に《ホーリー・エルフ》と《クリッター》がいる時に、このカードを発動し、リリースとして《クリッター》を指定しました。
このカードに相手がチェーンし、《死者への供物》で《ホーリー・エルフ》を破壊しました。
この場合、このカードは不発になりますか?
A:《クリッター》をリリースし、このカードの効果が適用されます。(08/05/10)
Q:このカードの発動に《生贄封じの仮面》をチェーンされた場合、処理はどのようになりますか?
A:いかなるリリースも不可能となるため、モンスターをリリースする事ができず特殊召喚効果及び破壊効果の適用は行われなくなります。(09/05/01)
Q:《クロス・ソウル》の効果でリリース対象に選択した相手モンスターを、このカードの効果でリリースすることは可能ですか?
A:可能です。(08/06/30)
Q:《ディメンション・マジック》で《代打バッター》や《フォーチュンレディ・ライティー》をリリースしました。
魔法使い族モンスターを特殊召喚した後破壊効果を使わない場合、このようなモンスターたちの効果は使うことができますか?
A:このカードの効果によって、《代打バッター》や《フォーチュンレディ・ライティー》をリリースした場合、魔法使い族モンスターを特殊召喚する効果処理が続く為(リリースと特殊召喚を行う処理は同時ではないので)《代打バッター》等の効果を発動する事はできません。(10/01/02)