*《デコード・トーカー・エクステンド》 [#top] 
 リンク・効果モンスター
 リンク3/闇属性/サイバース族/攻2300
 【リンクマーカー:上/左下/右下】
 効果モンスター2体以上
 (1):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、カード名を「デコード・トーカー」として扱う。
 (2):このカードの攻撃力は、このカードのリンク先のモンスターの数×500アップする。
 (3):自分バトルフェイズに、このカードのリンク先のモンスターが、
 戦闘で破壊された場合、または墓地へ送られた場合に発動できる。
 このターン、このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//画像ソース:https://yu-gi-oh.jp/index.php?page=details&&id=504

 [[STARTER DECK(2019)]]で登場する[[闇属性]]・[[サイバース族]]の[[リンクモンスター]]。~
 [[カード名]]を[[《デコード・トーカー》]]として扱う[[効果]]、[[リンク先]]の[[モンスター]]の数だけ[[攻撃力]]を[[自己強化]]する[[効果]]、[[リンク先]]の[[モンスター]]が[[戦闘破壊]]または[[墓地へ送られた]]場合に[[2回攻撃]]できる[[効果]]を持つ。~

 [[リンク素材]]・[[リンクマーカー]]・(2)の[[効果]]は[[《デコード・トーカー》]]を参照。~

 (1)の[[効果]]により[[《デコード・トーカー》]]として扱うが、現状では[[《デコード・エンド》]]に対応する事くらいで[[メリット]]は少ない。~
 もっとも、[[2回攻撃]]可能という[[効果]]により[[《デコード・トーカー》]]よりも[[《デコード・エンド》]]との相性が良い。~

 (3)は[[2回攻撃]]できる[[効果]]。~
 [[バトルフェイズ]]中というタイミング上、[[戦闘破壊]]を[[トリガー]]にしていくことになるだろう。~
 この[[カード]]の[[リンク先]]の[[モンスター]]を[[戦闘破壊]]すれば追撃し易く、[[《海亀壊獣ガメシエル》]]などを[[送りつけ]]ておけば[[戦闘破壊]]を狙いやすい。~
 ただ、[[リンク先]]の[[モンスター]]が離れると(2)の[[強化]]値も減るため、[[発動]]のタイミングはよく考える必要がある。~

 [[自分]]の[[リンク先]]で条件を満たすならば、[[モンスター]]で[[自爆特攻]]して条件を満たすか、[[フリーチェーン]]で[[フィールド]]の[[モンスター]]を[[墓地へ送る]][[カード]]を使いたい。~
 [[戦闘破壊]]を[[トリガー]]とする[[リクルーター]]で[[自爆特攻]]し、空いた[[リンク先]]に[[特殊召喚]]すれば(2)の[[強化]]値を下げずに済む。~
 [[レベル]]1[[モンスター]]を出しておき、[[バトルフェイズ]]中に[[《リンクリボー》]]の[[自己再生]][[コスト]]として[[リリース]]しても(2)の[[強化]]値を下げずに[[2回攻撃]]可能になる。~
 [[リンク先]]に[[《ジュラゲド》]]を[[特殊召喚]]し、その[[《ジュラゲド》]]を[[リリース]]して条件を満たすのも手。

 なお、[[コード・トーカー]]にはこちらより緩い条件で[[連続攻撃]]が可能な[[《シューティングコード・トーカー》]]も存在する。~
 あちらは自身の[[攻撃力]]が下がるのに対し、こちらは[[強化]]するため対[[アタッカー]]相手ではこちらに分がある。~
 その他、[[リンク素材]]や[[リンクマーカー]]・[[属性]]による差別化も意識して使い分けたい。~

 [[コード・トーカー]]の[[サポートカード]]では[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃力]]を0にできる[[《コード・ラジエーター》]]と相性が良い。~
 [[リンク先]]の[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃力]]が0ならば[[戦闘破壊]]も容易く、2体を[[対象]]にできた場合は[[2回攻撃]]により多大な[[戦闘ダメージ]]も狙える。~

-公式サイトに記載された言葉によると『進化した「[[デコード・トーカー>《デコード・トーカー》]]」』であるようだ。~
なお、「エクステンド(Extend)」は「拡張」を表す英単語であり、この言葉は[[STARTER DECK(2019)]] のキャッチコピーにも使われている。~
--「進化した」という触れ込みの割には[[ステータス]]は一切変わっておらず、進化形態と言うよりも派生形態に近い。~
[[効果]]もあちらが[[対象を取る効果>対象をとる(指定する)効果]]に対する防御的なものに対し、こちらが[[2回攻撃]]と攻撃的なものであり対になっている。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメVRAINSの「遊作/Playmaker vs草薙翔一」戦でPlaymakerが使用。~
//進化形態ということは作中で明言されてない
[[《リンク・スパイダー》]]と《プロトコル・ガードナー》を[[リンク素材]]として[[リンク召喚]]される。~
[[《デコード・エンド》]]と《サイバース・プライド》の補助を受けて《コードブレイカー・ウィルスバーサーカー》を[[戦闘破壊]]した。~
さらに、自身の[[効果]]で2度目の[[攻撃]]が可能となり、[[攻撃力]]4300の[[直接攻撃]]を加えて[[フィニッシャー]]となった。~
(2)の[[効果]]名は、[[《デコード・トーカー》]]の(1)の[[効果]]名と同じ「パワーインテグレーション」。~

--この[[カード]]をどの時点で入手したのかは不明。~
これまでにアニメで登場した[[コード・トーカー]]は全て[[スピードデュエル]]中に[[スキル>スピードデュエル]]「Storm Access」によって入手したことが描写されており、入手経緯が不明瞭なのは初めてのケースである。~
Playmakerが[[デュエル]]中に何らかの方法でこの[[カード]]を創造、もしくは書き換えを行った可能性もあるが、憶測の域は出ない。~

--先述の通り、公式では『進化した「[[デコード・トーカー>《デコード・トーカー》]]」』という扱いのようだが、劇中ではこの[[カード]]の[[リンク素材]]に[[《デコード・トーカー》]]が使用された訳ではなく、《リンクキャンセル》で[[《デコード・トーカー》]]を[[エクストラデッキ]]に戻してその[[リンク素材]]を[[蘇生]]し、同じ[[素材>リンク素材]]でこの[[カード]]を[[リンク召喚]]するという[[デュエル]]内容であった。~
また、劇中では特に[[《デコード・トーカー》]]の進化形態だとは言及されておらず、「新しい[[デコード・トーカー>《デコード・トーカー》]]」とSoulburnerが発言するに留まっている。~

--初登場のデュエルでは、Playmakerは相棒である草薙と戦えずにいたが、2人で交わした約束を思い出し、それを守るべく、この[[モンスター]]で反撃に転じた。~
その様子を、リボルバーは「前に進む覚悟を決めた」と評している。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[コード・トーカー]]

-[[《デコード・トーカー》]]

//―《デコード・トーカー・エクステンド》の姿が見られる[[カード]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[STARTER DECK(2019)]] ST19-JP041 &size(10){[[Ultra]],[[Secret]]};

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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