*《デス・デーモン・ドラゴン/Fiend Skull Dragon》 [#occ51914]
 融合・効果モンスター
 星5/風属性/ドラゴン族/攻2000/守1200
 「グランド・ドラゴン」+「レッサー・デーモン」
 このモンスターの融合召喚は、上記のカードでしか行えない。
 このカードがフィールド上に存在する限り、リバースモンスターの効果を無効化する。
 また、このカードを対象にする罠カードの効果を無効にし破壊する。

 生きる《王宮の号令》とも呼べる効果付き融合モンスター。~
 更に、対象を取る罠に耐性を持つために、非常に優秀なアタッカーであると評価出来る。~

 リバース誘発効果は封じられないとは言え、《聖なる魔術師》や《深淵の暗殺者》等の効果を無効化出来るのは大きい。~
 それらのリバース効果モンスターが横行している現環境では、この効果は非常に優秀。~
 更に、「リバースモンスターの効果を無効化する」…と、あるので複数の効果を持つリバースモンスターは全ての効果を失わせることが出来る。戦闘で破壊した場合に発動する誘発効果を併せ持つ《ニュート》や《リグラス・リーパー》等のステータスダウン効果も無効化可能。

 また、対象を取る罠を無効化出来るため、《聖なるバリア−ミラーフォース−》や《激流葬》、《万能地雷グレイモヤ》等、このカードを[[除去]]出来る罠は少数。頻繁に防御に用いられる《炸裂装甲》や《破壊輪》等では[[除去]]されないのは利点だろう。~
 比較的、伏せカードを気にすることなく、裏側守備表示のモンスターに攻撃することが可能。~
 魔法、及びモンスター効果では[[除去]]されてしまうが、[[除去]]手段が罠に偏ってしまいがち(優秀な除去が罠にばかり豊富)な昨今では、十分な場持ちの良さを見せてくれるだろう。~

 なお、融合召喚には制約が掛かっているが、特殊召喚は可能。~
 主に《魔導サイエンティスト》で呼び出されていたのだが、召喚元の禁止化に伴い頻繁に召喚されることはなくなった。~
 現在では《突然変異》によって特殊召喚されることが大半となる。~
 
《幻想召喚師》の効果で特殊召喚した場合、自身の効果で《幻想召喚師》の効果を無効にするため、そのターンが終了した後もフィールドに居座り続けることが出来る。~
 融合素材はステータスが高いのだが、属性が対応していないために「融合呪印生物」の起動効果を用いて特殊召喚することは不可能。~

-正規融合しないと[[蘇生]]は不可能。正規融合さえすれば、永続効果により《リビングデッドの呼び声》で完全[[蘇生]]出来るのだが…。


**関連カード [#x7ff2ecc]
-[[《グランド・ドラゴン》]]
-[[《レッサー・デーモン》]]

-[[《ドラゴン・ウォリアー》]]
-[[《魔人 ダーク・バルター》]]
//-[[《デス・デーモン・ドラゴン》]]

-[[《王宮の号令》]]

**収録パック等 [#ccb73d47]
-[[DUELIST LEGACY Volume.5]] DL5-035 

**FAQ [#ne1bac16]
Q:~
A: