*《デス・ラクーダ/Des Lacooda》 [#m841647e]
 効果モンスター
 星3/地属性/アンデット族/攻 500/守 600
 このカードは1ターンに1度だけ裏側守備表示にする事ができる。
 このカードが反転召喚に成功した時、自分のデッキからカードを1枚ドローする。

 [[Pharaonic Guardian −王家の守護者−]]で登場した[[地属性]]・[[アンデット族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[サイクル・リバース]][[モンスター]]の一体であり、自身を[[裏側守備表示]]にする[[起動効果]]と、[[デッキ]]から[[カード]]を[[ドロー]]する[[誘発効果]]を持つ。

 何度も使用できる[[ドロー]][[効果]]を有するものの、[[ステータス]]の貧弱さから、工夫なしに[[ビートダウン]]系の[[デッキ]]に投入しても[[効果]]を[[発動]]させるのは難しい。~
 この[[カード]]自体は[[サポートカード]]の多い[[アンデット族]]だが、[[戦闘]]面で役に立つことはまずないために、[[【アンデット族】]]でも採用されることはあまりない。~
 せいぜい[[《ゴブリンゾンビ》]]の[[サーチ]]対象を増やすか、[[《ピラミッド・タートル》]]から[[リクルート]]して次の[[ターン]]に[[ドロー]]した直後に[[アドバンス召喚]]・[[シンクロ召喚]]を行う程度だろう。~
 [[《ノーブル・ド・ノワール》]]との併用によって[[相手]]の[[攻撃]]を凌ぐことで活用できる可能性はある。

 だが、[[除去]]されない限り何枚でも[[カード]]を[[ドロー]]できるという[[効果]]は確かに強力である。~
 [[ステータス]]の低さも[[攻撃]]を封じる戦術をとる[[ロック]][[デッキ]]や、[[罠カード]]による防御を中心に展開する[[パーミッション]]・[[除去]]系[[デッキ]]ではカバーできるため、上記の[[デッキ]]では非常に重要な[[ドローソース]]として活用されてきたが、近年に入り[[《ワーム・リンクス》]]という強力なライバルが出現した。~
 [[ドロー]]出来るペースはあちらの方が圧倒的に早いため、このカードの評価もやや下がってきた感がある。~
 だがあちらとは違いこの[[カード]]が[[ドロー]]するタイミングは[[反転召喚]]時なので、[[ドロー]]したカードをすぐに使えるという利点は健在。~
 また、その手のデッキは[[ドロー]][[カード]]の必要性が高いので、両者を併用される事も多い。

-[[《みつこぶラクーダ》]]の成れの果てである、と言われている。~
[[効果]]と見た目に関連性が見られるので、あながち間違いでもなさそうである。~
ただし、こちらのほうが登場したのは先でこぶは二つである。~

-第3期以降再録されず、[[絶版]]となっていたが[[トーナメントパック2007 Vol.3]]にて再録され、後に[[ストラクチャーデッキ−アンデットワールド−]]にも再録された。~

**関連カード [#h70617d8]
-[[《みつこぶラクーダ》]]

-[[《ワーム・リンクス》]]

**収録パック等 [#l11de36d]
-[[Pharaonic Guardian −王家の守護者−]] PH-30
-[[ストラクチャーデッキ−アンデットワールド−]] SD15-JP005
-[[トーナメントパック2007 Vol.3]] TP03-JP004

//**FAQ [#k0bc8622]
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