遊戯王カードWiki - 《デスカイザー・ドラゴン／バスター》のバックアップ(No.24)

《デスカイザー・ドラゴン／(スラッシュ)バスター》 †

効果モンスター
星８/炎属性/アンデット族/攻2900/守2000
このカードは通常召喚できない。
「バスター・モード」の効果でのみ特殊召喚する事ができる。
このカードが特殊召喚に成功した時、自分または相手の墓地に存在する
アンデット族モンスターを任意の数だけ自分フィールド上に特殊召喚する。
この効果で特殊召喚した効果モンスターの効果は無効化され、
このターンのエンドフェイズ時に破壊される。
また、フィールド上に存在するこのカードが破壊された時、
自分の墓地に存在する「デスカイザー・ドラゴン」１体を特殊召喚する事ができる。

　CRIMSON CRISISで登場した炎属性・アンデット族の特殊召喚モンスター。
　特殊召喚に成功した時にアンデット族を蘇生させる誘発効果、その効果で蘇生したモンスターをエンドフェイズに破壊する効果、破壊された時に《デスカイザー・ドラゴン》を蘇生させる誘発効果を持つ。

　効果は無効化されるものの、任意の数だけアンデット族を蘇生できるという非常に強力な効果を持つ。
　《デスカイザー・ドラゴン》と違い、自分の墓地からも選択できるので【アンデット族】ならば相手に依存する事無く大量のアンデット族モンスターを展開できる。
　見落としがちだが、このカードを特殊召喚するためにリリースした《デスカイザー・ドラゴン》も特殊召喚できる。
　もちろん《アンデットワールド》が存在する場合、相手の墓地からも自由に選択できるようになる。
　その場合、このカードが破壊された時に、効果によって蘇生した《デスカイザー・ドラゴン》の効果も有効活用できる。
　特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに自壊するが、そのターン中に勝負をつける等してしまえば十分役目は果たせたといえるだろう。
　あるいは、《ゾンビキャリア》をこのカードや自身の効果で蘇生する事で、複数のシンクロモンスターを容易に展開することも可能。
　《ゾンビキャリア》は《デスカイザー・ドラゴン》の指定チューナーなので、狙える状況は多いだろう。
　《ゴブリンゾンビ》を蘇生させても、アドバンテージを稼げる。

　／バスター共通の弱点として、このカードが手札に来てしまうと死に札となってしまう。
　だが、このカードを利用するデッキならば《ゾンビキャリア》のコストにしてしまえば無駄なくデッキに戻す事が出来るだろう。
　また、複数枚投入しているのであれば、《闇より出でし絶望》と共に《トレード・イン》のコストにしてしまうのも手。

　また、自分の墓地から特定のモンスターを特殊召喚する事で、半ばファンデッキ要素を持つ動かし方も可能である。《ゲート・ガーディアン》などを狙ってみるのも一興か。