*《デステニー・ドロー/Destiny Draw》 [#k2b9308b]
 通常魔法(準制限カード)
 通常魔法(準制限カード)(12/09/01から制限解除)
 手札から「D−HERO」と名のついたカード1枚を捨てて発動できる。
 デッキからカードを2枚ドローする。

 [[デュエリストパック−エド編−]]で登場した[[通常魔法]]。~
 [[D−HERO]]専用の[[ドローソース]]で、「特定の[[カード]]を[[コスト]]に2枚[[ドロー]]」を行う[[手札交換]][[カード]]の開祖である。

 [[【D−HERO】]]では[[墓地へ送る]]事で力を発揮する[[カード]]が多く、優秀な[[手札交換]][[カード]]となる。~
 [[D−HERO]]はすべて[[闇属性]]・[[戦士族]]・[[HERO]]であるため、[[コスト]]の抽出は容易。~
 [[《D−HERO ダッシュガイ》]]や[[《D−HERO ディアボリックガイ》]]を[[コスト]]にしたい。~
 [[《D−HERO ダイヤモンドガイ》]]の[[効果]]によって[[デッキトップ]]から[[墓地へ送った]]場合は[[コスト]]が不要となり、純粋な[[手札]]増強効果となる。~

 [[レベル]]8の[[D−HERO]]は、この[[カード]]と[[《闇の誘惑》]]・[[《トレード・イン》]]と、3枚の[[手札交換]][[カード]]に対応している。~
 そのため、これらの[[カード]]とセットで[[コンボ]][[デッキ]]に投入されることがある。

-[[D−HERO]]と名のついた[[魔法・罠カード]]を捨てて[[発動]]する事も可能な[[テキスト]]だが、現時点で該当する[[カード]]はない。

-[[【D−HERO】]]ではフル投入確定の[[必須カード]]であったが、現在は[[準制限カード]]。~
そのため、上記のような運用を都合よく行う事が難しくなり、それによる[[手札事故]]率の増加、および[[【D−HERO】]]自体の低速化が目立つ。

-[[デュエリストパック]]のCMや[[マスターガイド2>書籍付属カード]]では、[[カード名]]が何故か白色だった。~

-[[09/03/01>禁止・制限カード/2009年3月1日]]にて[[準制限カード]]に指定された。~
更に同時に[[《D−HERO ディアボリックガイ》]]が[[準制限カード]]に、[[《増援》]]が[[制限カード]]に指定されており、[[【D−HERO】]]は大打撃を受けた。~
そして何事も無かったかのように、半年後の[[09/09/01>禁止・制限カード/2009年9月1日]]で[[制限解除]]された。~
ところが、[[10/03/01>禁止・制限カード/2010年3月1日]]では[[準制限カード]]を飛び越していきなり[[制限カード]]に指定された。~
海外で[[《闇の誘惑》]]等とともに高速で[[ドロー]]するタイプの[[デッキ]]が流行したため、その影響だと思われる。~

--「[[準制限>準制限カード]]→[[制限解除]]→半年後に[[制限>制限カード]]入り」という流れは[[《増援》]]と同じである。~

--その後使用率の低下もあってか、[[11/09/01>禁止・制限カード/2011年9月1日]]にて[[準制限カード]]に[[制限緩和]]された。

-上記の通り[[【D−HERO】]]では[[必須カード]]だが、[[デュエリストパック−エド編−]]以降は[[絶版]]となっていた。~
その後、[[DUEL TERMINAL −疾風のドラグニティ!!−]]及び[[DUELIST EDITION Volume 1]]で再録されている。~

--[[デュエリストパック]]の新規[[カード]]が再録パックに収録されたのはこの[[カード]]と[[《ダーク・コーリング》]]が初である。~
しかし、どちらも[[シークレット>Secret]]で収録されてるため、入手は難しい。~

-[[イラスト]]で捨てられているのは[[《D−HERO ダガーガイ》]]。~
[[イラスト]]の人物は[[D−HERO]]の使い手であるエド・フェニックスを思わせるスーツ姿をしている。~
しかし、白のスーツがトレードマークのエドに対して、この[[イラスト]]の人物は黒のスーツ姿である。

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXにおける「エドvsDD」戦でエドが使用。~
[[《D−HERO ディアボリックガイ》]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、[[効果]]を使用している。~
その後は「エドvs斎王」戦や「エドvsアモン」戦や「エドvs万丈目」戦でも[[《D−HERO ダイヤモンドガイ》]]の[[効果]]で[[発動]]された。~
GX全編を通して、エドは[[《D−HERO ダイヤモンドガイ》]]の[[効果]]を使用した際、かなりの[[確率]]でこの[[カード]]を引き当てている。~

-コナミのゲーム作品において―~
[[DUEL TERMINAL]]ではエドが使用。~
また、この[[カード]]と[[《D−HERO ディアボリックガイ》]]をスキャンすると隠し[[デッキ]]「デステニー・タクティクス」が出現する。

**関連カード [#j02f9d94]
-[[手札交換]]

-[[ディスティニードロー]]

―[[イラスト]]関連
-[[《D−HERO ダガーガイ》]]

**収録パック等 [#u58f09da]
-[[デュエリストパック−エド編−]] DP05-JP020 &size(10){[[Ultra]]};
-[[DUEL TERMINAL −疾風のドラグニティ!!−]] DT06-JP045
-[[DUELIST EDITION Volume 1]] DE01-JP159 &size(10){[[Secret]]};

**FAQ [#b24fd0a6]
Q:この[[カードの発動]]は、[[《精霊の鏡》]]の[[対象]]になりますか?~
A:はい、なります。[[発動]]された場合、支払った[[コスト]]はそのままに、[[ドロー]]する[[効果]]だけが[[相手]]に移ります。