通常罠 自分フィールド上の「D−HERO」と名のついたモンスターが 相手のカードの効果によって破壊され墓地へ送られた時に発動する事ができる。 このターンに破壊され墓地へ送られた「D−HERO」と名のついたモンスターを、 全て自分フィールド上に特殊召喚する。
POWER OF THE DUELISTで登場した通常罠。
そのターンに破壊されたD−HEROを蘇生させる。
1体を破壊から守りたいだけなら《禁じられた聖衣》が、複数体を守りたいなら《スターライト・ロード》等の方が汎用性が高く扱いやすい。
このカードは発動タイミングが限定されているため、発動前に除去されてしまうことも多く、特殊召喚であるために《虚無空間》や《神の警告》の特殊召喚メタにも引っかかってしまう等、使いづらさが目立つ。
蘇生ができない《D−HERO Bloo−D》等に使用できず、《奈落の落とし穴》等によって除外された場合も発動できない。
このカードならではの特徴として、このカードの発動以前に破壊されたD−HEROが全て蘇生される。
また、「相手のカードの効果によって破壊される」というのはあくまで発動条件であり、蘇生されるD−HEROは破壊のされ方に関わらない。
そのため、戦闘破壊されたものも含めて蘇生される。
相手の破壊効果にチェーンして《ジェネレーション・チェンジ》などで自分の他のD−HEROを自ら破壊し、このカードでまとめて蘇生させるという芸当も一応は可能。
また、特殊召喚された時に発動する効果と組み合わせることも考えられる。
《D−HERO ディストピアガイ》や《D−HERO ディシジョンガイ》等とは一応コンボが成立する。
しかし、いずれも相手依存であることから安定性が低く、その割に得られるメリットが少ないため、有効に活かすことは難しい。
―イラスト関連
Q:《D−HERO ドグマガイ》等の墓地から特殊召喚できないD−HEROが破壊され墓地へ送られたターンに他のD−HEROがカード効果で破壊され墓地へ送られた時にこのカードを発動する事はできますか?
A:はい、このターンに破壊された《D−HERO ドグマガイ》以外の特殊召喚できるD−HEROを特殊召喚できます。(14/10/31)
Q:D−HEROが複数破壊されている時にこのカードを発動し、効果処理時に《D.D.クロウ》等の効果でその破壊されたD−HEROの内1体が墓地に存在しなくなった場合、残りの破壊されたD−HEROは特殊召喚されますか?
A:はい、残りのD−HEROを特殊召喚します。(14/10/31)
Q:D−HEROが既に2体破壊されているターンに、D−HEROが相手の効果で破壊された際にこのカードを発動し、効果処理時に自分のモンスターゾーンの空きが2つになった場合、または相手フィールドに《青眼の精霊龍》が特殊召喚された場合、破壊されたD−HEROは特殊召喚されますか?
A:いずれの場合も、特殊召喚されません。(16/11/05)
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