永続魔法 このカードがフィールド上に存在する限り、 お互いにドロー以外の方法でデッキからカードを手札に加える事はできず、 デッキからの特殊召喚もできない。 発動後2回目の自分のスタンバイフェイズ時にこのカードを破壊する。
LIGHT OF DESTRUCTIONで登場した永続魔法。
デッキからのサーチとリクルートを封印しつつ、2ターン後に自壊する効果を持つ。
サーチだけでなく、リクルーターなどのデッキからの特殊召喚も潰せる。
【聖刻】等、リクルートを展開の軸にするデッキも多く、サーチを行うデッキも多いので、行動を大きく制限できる。
《レスキューラビット》等にも制限がかかるため、メタとしての性能が高い。
しかし、自分のターンで数えてわずか2ターンで自壊してしまうため、主力メタとして運用するのは厳しい。
このカードの自壊を待ってから、相手に温存していた《増援》等を発動されるといった事も少なくない。
このカードを採用する場合は《氷結界の虎王ドゥローレン》や《霞の谷のファルコン》等を用いて、繰り返し使えるような構築も視野に入れたい。
類似する効果を持つ《ライオウ》・《手違い》と比較すると、このカードはリクルートも封印できるメリットを持つ。
それに対して、《ライオウ》はあらゆる召喚宣言して行う特殊召喚に対応し、かつ致命的とも言える自壊デメリットを持たない点で勝り、【メタビート】などではあちらの方が扱いやすい。
同様に《手違い》も相手のサーチにチェーンすることで、相手の意表をつける上1枚消費させることができ、デメリットがないこれらと比べると単純な使い勝手は劣る。
しかしこちらは永続魔法であるために即効性があり、召喚権を使うこともない。
そもそもデュエルが高速化した現環境に於いて、2ターンもの間、相手のサーチカードを死に札にするだけでも充分仕事は果たしているとも言える。
Q:このカードが自壊する効果はチェーンブロックが作られますか?
A:いいえ、作られません。(11/01/30)
Q:《デッキロック》の効果は、シンクロ召喚、融合召喚などエクストラデッキからの特殊召喚も不可能にしますか?
A:《デッキロック》が発動している場合でも、エクストラデッキからの特殊召喚は可能です。(08/07/03)