*《デビル・クラーケン》 [#top] 通常モンスター 星4/水属性/水族/攻1200/守1400 海に潜む巨大イカ。海中から突然あらわれ攻撃をする。 [[BOOSTER4]]で登場した[[水属性]]・[[水族]]の[[下級モンスター]]。~ [[水属性]]・[[水族]]の[[通常モンスター]]として見ると、[[《海月−ジェリーフィッシュ−》]]の[[下位互換]]である。~ こちらの利点は[[《スクープ・シューター》]]で[[効果]][[破壊]]されないくらいであり、優先は難しい。~ -[[OCG]]の前身である、バンダイ版にも登場。~ 全体的に白い体をした[[OCG]]のものに対し、バンダイ版では薄い紫の体をメインに、様々な色遣いがなされている。~ なお、この時の[[種族]]は原作で共に活躍した[[《海月−ジェリーフィッシュ−》]]と同じ「海獣族」。~ -イカと貝は同じ軟体動物なのだが、[[《オイスターマイスター》]]が[[魚族]]で、こちらは[[水族]]である。~ しかし、[[《砲弾ヤリ貝》]]は[[水族]]であり、陸上の巻貝であるカタツムリの[[《デビルツムリ》]]に至っては[[昆虫族]]。~ このあたりの[[種族]]設定は、中々いい加減である。~ -「クラーケン(Kraken)」とは、北極の海に出没するとされる、巨大な頭足類(タコ・イカ類)の怪物である。~ 海の恐怖を怪物としてあらわしたものであり、巨大なウミヘビの姿で表現されるシーサーペントとは区別される。~ 巨大な体(伝承では全長2.5kmを超える物もいるらしい)で船を襲い、船員を喰うこともあるとされる。~ --元々「クラーケン」とはイカの[[モンスター]]のみを扱う言葉ではないのだが、なぜか和製ファンタジー作品ではこの[[カード]]のように「大きなイカ」の姿で描かれる向きがあった。~ 海外ではむしろタコをモチーフにしたものが多数を占める。~ 今日では原義に照らしあわせ、多くの海洋生物を組み合わせたキメラ的な姿で描かれることが増えている。~ //→ [[《水精鱗−メガロアビス》]]~ //クラーケンじゃなくてメガロドンだから別物 //イラストを良く見てみ、全身にタコの要素が入ってるから //クラーケンの名を持たない以上、それをクラーケンのイメージの変化例として持ち出すのはおかしい。クラーケンと名のつくカードでどうぞ。 -原作・アニメにおいて―~ 「決闘者王国編」の「遊戯vs梶木」戦で梶木が使用。~ 梶木が[[海>《海》]][[フィールド]]に最初に出した[[モンスター]]。~ 原作においては[[レベル]]5だった。~ 海中に姿を隠し、[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃]]を受けず、一方的に[[攻撃]]する「シーステルスアタック」を最も活かした[[モンスター]]であった。~ 最後は陸に打ち上げられ、[[フィールド]][[効果]]を得られずに[[《カース・オブ・ドラゴン》]]に倒された。~ [[攻撃]]名は「&ruby(ゲソ・サブミッション){粉骨砕身};」。~ 水中に引き込み関節技でバラバラにするらしい。~ アニメにおいては海に引き込むまでもなく[[《インプ》]]や[[《グレムリン》]]を握り潰した。~ 「粉骨砕身」の本来の意味とは、かなりかけ離れている。~ --原作出身ではあるが、一度も再録されていない。~ -コナミのゲーム作品において―~ モンスターカプセルGBでは、《イカニンジャ》という[[モンスター]]がこの[[モンスター]]に進化する。~ --フォルスバウンドキングダムでは、原作と[[攻撃]]名が異なり、墨を吹き付ける「スキッド・ブレス」という[[攻撃]]を行う。~ [[レベル]]75を超えると[[攻撃]]した相手を暗闇状態にできるようになる。~ --[[海外未発売カード]]だが、[[遊戯王オンライン]]等では《Fiend Kraken》の[[英語名]]が与えられている。~ //ttp://yugioh.wikia.com/wiki/Fiend_Kraken **関連カード [#card] ―タコ・イカ系の[[モンスター]] -[[《ファイヤー・クラーケン》]] -[[《アンモ・ナイト》]] -[[《オクトバーサー》]] -[[《スカル・クラーケン》]] -[[《リチュア・マーカー》]] -[[《イビリチュア・ガストクラーケ》]] -[[《水精鱗−メガロアビス》]] ―その他クラーケンをモチーフとした[[カード]] -[[《シャークラーケン》]] -[[《アビスケイル−クラーケン》]] //**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] //-[[【】]] **収録パック等 [#pack] -[[BOOSTER4]] ---- &tag(《デビル・クラーケン》,通常モンスター,モンスター,星4/水属性/水族/攻1200/守1400,);