通常罠 (1):コイントスを1回行い、コインの裏表を当てる。 当たった場合、相手の墓地のカードを全て除外する。 ハズレの場合、相手の墓地のカードの枚数分、 自分のデッキの上からカードを墓地へ送る。
Mythological Age −蘇りし魂−で登場した通常罠。
コイントスを行い、当たれば相手の墓地のカードを全て除外し、ハズレなら自分の墓地を肥やす効果を持つ。
ノーコストで発動できるフリーチェーンであり、どちらの効果になっても損はない。
相手の戦略を封じる目的や自分の墓地にカードを貯める目的で使う事ができる。
どちらか片方を優先するなら、《セカンド・チャンス》で確率を上げたいところ。
ハズレなら急速に墓地を肥やせるため、墓地アドバンテージを重視するデッキで利用できる。
【岩石族】・【恐竜族】・【爬虫類族】に投入するのも手だが、《メガロック・ドラゴン》・《ディノインフィニティ》・《邪龍アナンタ》自体が墓地へ落ちた時のために《死者転生》を用意したい。
当たりなら相手の墓地利用を封じられる。
特に《現世と冥界の逆転》にチェーンして発動し、当たりの効果がでれば1ターンキルも成立する。
しかしギャンブルカードの宿命として、当たりとハズレの効果を選択できない欠点がある。
どちらも大きな影響を及ぼす効果ではあるが、それらを適所で狙って行えないのは非常に痛く、有用度を下げている。
除外効果を《D.D.クロウ》のように刺すようなピンポイントのメタとして使用したいだけならば、ただの成功率が半分しかないカードになる。
反対に墓地肥やし効果も相手の墓地の枚数に依存するため、序盤で出てしまうと枚数の少なさから影響が薄くなり、終盤で出ると自らをデッキデスで追い込んでしまうと、癖の強さが目立つ。
【アンデット族】や【ライトロード】のような墓地依存度の高いデッキと相性が良い。
サイドデッキに入れ、相手も墓地依存型のデッキだったなら積極的に使っていくといった使い方も可能。
―《デビル・コメディアン》が見られるカード
Q:《王宮の鉄壁》・《マクロコスモス》がフィールドに出されているとき、このカードを発動できますか?
A:《王宮の鉄壁》の場合は発動する事はできませんが、《マクロコスモス》の場合は可能です。(10/08/15)
Q:自分のデッキの枚数が相手の墓地の枚数を下回っている場合、発動できますか?
A:いいえ、発動できません。(09/09/30)
Q:発動後、なんらかの効果によって自分のデッキの枚数が相手の墓地の枚数を下回った時、ハズレの場合はどうなりますか?
A:《デビル・コメディアン》の効果処理時に、自分のデッキの枚数が相手の墓地の枚数より少なくなった場合であっても、自分のデッキのカードを全て墓地へ送ります。(09/04/02)
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