*《デビル・ボックス/Bickuribox》 [#h9e70e36]
 融合モンスター
 星7/闇属性/悪魔族/攻2300/守2000
 「マーダーサーカス」+「ドリーム・ピエロ」

 [[BOOSTER7]]で登場した[[闇属性]]・[[悪魔族]]の[[融合モンスター]]。~
 [[融合素材]]は[[《マーダーサーカス》]]と[[《ドリーム・ピエロ》]]。~

 [[効果]]のない[[融合モンスター]]であり、[[ステータス]]も低めである。~
 ただ、2体の[[融合素材]]となる[[モンスター]]はどちらも[[表示形式]]が変更された時に[[効果]]が[[発動]]するという点で共通しており、両者を同じ[[デッキ]]で使う事は難しくない。~
 [[【表示変更】]]や[[【つまずき】]]といった、これらの[[モンスター]]を併用する[[コントロール]]系の[[デッキ]]なら[[エクストラデッキ]]に忍ばせておく手もあるが、[[表示形式]]変更のギミックと[[融合]]との間に[[シナジー]]が薄い。~
 [[《融合》]]や[[《ダーク・フュージョン》]]を仕組もうとすると無理が生じかねないが、[[《マーダーサーカス》]]と共に[[《キラー・トマト》]]から[[リクルート]]できる[[《融合呪印生物−闇》]]の[[起動効果]]を使えば、比較的容易に[[特殊召喚]]できる。~
// [[フィニッシャー]]としては十分で、他の[[レベル]]7[[モンスター]]と共に[[ランク]]7の[[エクシーズモンスター]]に繋げる事もできるが、[[エクストラデッキ]]を圧迫する。~
// タイムラグはあるが、[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]を使う事で無理なく[[融合召喚]]する事ができ、[[《戦士の生還》]]で[[《ドリーム・ピエロ》]]を回収する事もできる。~

-[[英語名]]は「びっくりボックス」。~
外見からもわかるように[[びっくり箱>《びっくり箱》]]の[[モンスター]]のようだ。~
また、[[OCG]]における[[英語名]]には、このように日本語のローマ字読みで名前が付けられているものがいくつか存在し、初期は今よりその傾向が強かった。~

-原作・アニメにおいて―~
「決闘者王国編」の「海馬vsペガサス」戦で登場。~
ペガサスが[[《死のデッキ破壊ウイルス》]]の[[効果]]で海馬の[[デッキ]]を[[破壊]]した後に[[召喚]]した[[モンスター]]。~
[[《闇・道化師のサギー》]]を撃破し、事実上海馬に引導を渡す事になった。~
[[《トゥーン・ワールド》]]が場に出ている状態で[[召喚]]されているので実際は[[トゥーン]][[モンスター]]であり、原作では[[レベル]]6であった。
--上記の通り原作では[[トゥーンモンスター>トゥーン]]であったにもかかわらず[[OCG]]化で通常の[[融合モンスター]]にされてしまった。~
--この[[モンスター]]は原作とアニメ版では[[攻撃]]方法が大きく異なる。~
原作ではエネルギーの塊のようなものをぶつけていたが、アニメでは口から鎌を取り出して[[攻撃]]している。~


-コナミのゲーム作品において―~
GBのDMシリーズでは[[通常召喚]]可能な[[通常モンスター]]として登場し、オリジナルの[[テキスト>フレイバー・テキスト]]が存在する。~
「箱の中からボヨヨーンと飛び出てきて攻撃するビックリ箱」と書かれている。~
やはり、びっくり箱であるらしい。~
フォルスバウンドキングダムでも強力な[[モンスター]]として登場。~
[[攻撃]]名は「アビス・クラウン」。~

**関連カード [#p6e2c8e4]
-[[《マーダーサーカス》]]
-[[《ドリーム・ピエロ》]]

―トゥーン風カード
-[[《トゥーン・アリゲーター》]]
-[[《パロット・ドラゴン》]]

―《デビル・ボックス》の姿が見られる[[カード]]
-[[《魂吸収》]]

**収録パック等 [#nca6c15b]
-[[BOOSTER7]]
-[[鋼鉄の襲撃者−METAL RAIDERS−]] ME-33