*《デビルドーザー/Doom Dozer》 [#c475f8e1] 効果モンスター 星8/地属性/昆虫族/攻2800/守2600 このカードは通常召喚できない。 自分の墓地の昆虫族モンスター2体を ゲームから除外した場合のみ特殊召喚する事ができる。 このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、 相手のデッキの上からカードを1枚墓地へ送る。 [[SHADOW OF INFINITY]]で登場した[[地属性]]・[[昆虫族]]の[[特殊召喚モンスター]]。~ [[墓地]]の[[昆虫族]]2体を[[除外]]し自身を[[特殊召喚]]する[[召喚ルール効果]]と、[[相手]]の[[デッキトップ]]を[[墓地へ送る]][[誘発効果]]も持つ。~ 3回[[直接攻撃]]すれば勝利となり、[[《ダーク・アームド・ドラゴン》]]などのような強力な[[フィニッシャー]]とも[[相打ち]]をとれる2800という[[攻撃力]]は脅威となる。~ その[[召喚条件]]から[[デッキ]]に投入する場合[[昆虫族]]を複数用意する必要がある。~ もっとも、[[リクルーター]]の豊富な[[種族]]なので、驚くほど簡単に[[召喚条件]]を満たすことができる。~ [[最上級モンスター]]でありながら、[[墓地]][[除外]]から即座に[[特殊召喚]]できる点が最大の強みである。~ [[墓地]]が十分に肥えていれば1[[ターン]]に2体以上の展開も難しくない。~ [[蘇生]]できない点が少々痛いが、[[墓地]]に送られても後続の《デビルドーザー》の[[コスト]]として使えるので無駄にはならない。~ また[[コスト]]が確保できているのなら[[墓地]]に送られたこの[[モンスター]]を[[《死者転生》]]や[[《創世の預言者》]]で[[墓地]]から回収する価値は十分にある。~ [[手札コスト]]に[[昆虫族]][[モンスター]]を選択する事で、再び[[召喚]]の基盤を固めるとより効果的である。~ // [[召喚]][[コスト]]として[[除外]]した[[昆虫族]]を[[《異次元からの帰還》]]によって一気に[[帰還]]させるのも有効。 [[【昆虫族】]]では強力な[[フィニッシャー]]として活躍できる。~ [[アルティメット・インセクト]]と併用する事で、[[墓地を肥やす]]と同時に[[戦闘]]を有利に進められる。~ 更に[[リクルーター]]である[[《共鳴虫》]]、[[サーチャー]]である[[《ゴキポン》]]、[[リバースモンスター]]である[[《魔導雑貨商人》]]等の[[デッキ圧縮]][[効果]]によって迅速に[[墓地リソース]]を捻出できる。~ [[除去]]系の[[サイクル・リバース]][[効果]]を持つ[[《スカラベの大群》]]と[[《イナゴの軍勢》]]は、[[攻撃]]を通したい際の補助として使える。~ [[レベル]]5以上の[[昆虫族]]専用の[[サーチャー]]である[[《共振虫》]]は、もう一つの[[墓地を肥やす]][[効果]]も合わさってこの[[カード]]とは非常に相性が良い。~ [[儀式モンスター]]を[[《高等儀式術》]]の[[効果]]によって[[降臨]]させる際、[[デッキ]]から2体の[[昆虫族]][[通常モンスター]]を[[墓地へ送る]]事で即座に[[墓地リソース]]を調達できる。~ [[全体除去]][[効果]]を持つ[[《終焉の王デミス》]]を[[降臨]]させ[[フィールド]]を一掃後この[[カード]]を[[特殊召喚]]する事で、2体の[[直接攻撃]]により[[相手]]に大[[ダメージ]]を負わせられる。~ [[《終焉の王デミス》]]の[[モンスター効果の発動]]時に[[ライフコスト]]を払った結果[[自分]]の[[ライフポイント]]が[[相手]]の[[ライフポイント]]を下回る事ができれば、[[《巨大化》]]をこの[[カード]]に装備させ[[1ターンキル]]も行える。~ →[[【デミスドーザー】]] [[戦闘ダメージを与えた]]時に[[デッキの一番上]]の[[カード]]を1枚[[墓地へ送る]][[効果]]は、この高い[[攻撃力]]の前ではあまり重要ではない。~ むしろ[[相手]]の[[墓地を肥やす]][[デメリット]]となりやすい[[効果]]である。~ [[昆虫族]]の[[《ニードルワーム》]]との[[シナジー]]もなくはないが、この[[攻撃力]]なら、[[デッキ破壊]]を終える前に[[相手]]の[[ライフ]]が尽きるだろう。~ [[効果]]は無視して使い、[[相手]]の強力[[カード]]が[[墓地]]に落ちたらラッキーという程度。~ -昔は[[【デミスドーザー】]]の[[必須カード]]であったが、この枠は[[《高等儀式術》]]から繋がる[[攻撃力]]2800以上の[[モンスター]]であれば何でも代替できる。~ 現在では[[《地球巨人 ガイア・プレート》]]でも同じ事ができる。~ //現在では[[《焔征竜−ブラスター》]]・[[《地球巨人 ガイア・プレート》]]でも同じ事ができる。~ //特に[[《焔征竜−ブラスター》]]と比較した場合、[[1ターンキル]]に失敗した場合のリカバリが効きやすい点以外は劣り気味なので、何かしら差別化手段を考えておくとよい。~ -2007年9月13日に行われた[[遊戯王オンライン]]の[[制限改訂]]で[[制限カード]]にされていた。~ 遊戯王オンラインでは[[【デミスドーザー】]]が蔓延していたため、キーパーツである[[《終焉の王デミス》]]・[[《高等儀式術》]]・《デビルドーザー》が揃って[[制限カード]]になっていたのである。~ それゆえ、2年後に[[《終焉の王デミス》]]が[[禁止カード]]になると、無事に[[制限解除]]されることになった。~ この[[カード]]の本来の使い手である[[【昆虫族】]]は、オンラインの[[カード]]プールの遅れもあり大きな痛手となった。 -背中に妙な渦巻き模様がある。~ この[[カード]]に限らず同パックで登場した[[昆虫族]][[モンスター]]は、多くが背中にこのような模様がある。~ -原作・アニメにおいて―~ アニメGXの異世界編(第2階層)において、森に生息する巨大な[[モンスター]]として登場。~ [[《またたびキャット》]]や[[《おジャマ・イエロー》]]、翔に襲い掛かるが、ヘルカイザー亮の[[《パワー・ボンド》]]で[[強化]]された、[[攻撃力]]8000の[[《サイバー・エンド・ドラゴン》]]に倒された。~ 「オブライエンvsミスターT」戦でオブライエンが使用した[[罠カード]]《バスター・トラップ》の[[イラスト]]に登場している。~ --アニメ5D'sの「遊星vs瓜生」戦において瓜生が使用。~ アニメGXの時とは異なり、地下鉄のホームに入るほどの大きさであった。~ [[墓地]]の[[《甲虫装甲騎士》]]・[[《代打バッター》]]を[[除外]]して[[特殊召喚]]している。~ だがこの時[[《甲虫装甲騎士》]]は[[墓地]]に存在していなかった。~ 遊星に口からブレスを吐き[[ダイレクトアタック]]を決めるが、尺の都合か[[デッキデス]][[効果]]は[[発動]]しなかった。~ 最終的に[[《ドミノ》]]の[[効果]]により[[破壊]]された。~ **関連カード [#j07bb484] -[[《ジャイアントワーム》]] -[[《ダーク・ネクロフィア》]] -[[《地球巨人 ガイア・プレート》]] -[[《メガロック・ドラゴン》]] **このカードを使用する代表的なデッキ [#u1eef231] -[[【昆虫族】]] -[[【デミスドーザー】]] **収録パック等 [#xce3b193] -[[SHADOW OF INFINITY]] SOI-JP024 &size(10){[[Rare]]}; -[[EXPERT EDITION Volume.4]] EE04-JP144 &size(10){[[Rare]]}; **FAQ [#jfaf28a3] Q:正規の手順で[[手札]]から[[特殊召喚]]された《デビルドーザー》を、[[《早すぎた埋葬》]]などで[[墓地]]から[[特殊召喚]]できますか?~ A:いいえ、できません。[[除外]]したとき「のみ」と書かれているため、それ以外の方法での[[特殊召喚]]はできません。 Q:この[[カード]]が[[攻撃表示]]の[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]と[[戦闘]]を行った場合、どうなりますか?~ A:[[戦闘]]で[[ダメージ]]を与えますが、同時に[[相手]]の[[デッキ]]を1枚[[墓地へ送る]][[効果]]を[[無効]]化されるため、《デビルドーザー》も[[破壊]]されます。