*《デュエル・アカデミア》 [#top]
 フィールド魔法
 (1):フィールドのモンスターの種族によって以下の効果を得る。
 ●戦士族・獣族・炎族:1ターンに1度、自分が罠カードを発動した場合、
 相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
 そのカードを破壊する。
 ●恐竜族・海竜族・雷族:1ターンに1度、自分が魔法カードを発動した場合に発動できる。
 相手に1000ダメージを与える。
 ●機械族・天使族・悪魔族:1ターンに1度、自分がモンスターの効果を発動した場合、
 自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
 そのモンスターの攻撃力は1000アップする。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:https://youtu.be/UmzBcMVS6Ps

 [[HISTORY ARCHIVE COLLECTION]]で登場する[[フィールド魔法]]。~
 特定の[[種族]]が[[フィールド]]に存在する場合、それぞれに対応した[[カードの効果]]が[[発動]]した場合に、[[フィールドのカード]]の[[破壊]]・1000[[バーン]]・1000の[[強化]]をそれぞれ[[1ターンに1度]][[適用]]できる[[効果]]を持つ。~

 [[フィールド]]に該当の[[種族]]が存在する必要があり、[[種族]]を統一した[[デッキ]]に入れてもどれか一つしか使えない。~
 とはいえ、どれか一つでも使い勝手は悪くなく、[[トリガー]]にする[[カードの種類]]も違う為、[[トリガー]]にする[[カード]]を絞って[[種族]]との噛み合わせを考えた上で使いたい。~

 複数の[[種族]]を並べて複数の[[効果]]の[[適用]]を狙う場合、[[モンスター効果]]の[[トリガー]]を主体に他の[[種族]]を並べて使うことが考えられる。~
 尚、[[種族]]は[[相手]][[フィールド]]も参照するため、[[相手]]の[[デッキ]]によっては何もせずともいずれかの[[効果]]を得られる可能性はある。~

 [[種族]]間のつながりはまちまちで、[[《重爆撃禽 ボム・フェネクス》]]の様に[[機械族]]・[[炎族]]を両方使う場合でも両方が[[フィールド]]にいるとは限らない。~
 [[汎用性]]の高い[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]を用いて[[適用]]すると良いだろう。~
 [[《リプロドクス》]]なら[[リンク召喚]]しやすく、[[リンク先]]の[[モンスター]]の[[種族]]を変更できる上、自身も[[恐竜族]]なので[[効果]]を複数[[適用]]させやすい。~
 [[壊獣]]や[[《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》]]等を用いて[[相手]][[モンスター]]を[[除去]]しつつ[[適用]]させる手もある。~

 [[カテゴリ]]内で複数の[[種族]]を擁するものなら並べられる可能性はある。~
 例えば[[ヴェルズ]]なら[[炎族]]・[[恐竜族]]・[[悪魔族]]を擁するため、全て[[適用]]も狙える。~

 「●[[戦士族]]・[[獣族]]・[[炎族]]:」は[[自分]]が[[罠カード]]を[[発動]]した場合に[[相手]][[フィールドのカード]]1枚を[[破壊]]する[[効果]]。~
 唯一[[カード・アドバンテージ]]に繋がる[[効果]]であるため、安定した運用が期待できる。~
 [[フリーチェーン]]の[[罠カード]]と組み合わせればこの[[効果]]を妨害などにも使いやすい。~
 [[【ラヴァル】]]や[[【フレムベル】]]、[[【ヴォルカニック】]]なら[[キーカード]]を安全に通すことにも繋がる。~

 「●[[恐竜族]]・[[海竜族]]・[[雷族]]:」は[[自分]]が[[魔法カード]]を[[発動]]した場合の1000[[バーン]]。~
 [[発動条件]]も緩くそこそこの火力であるため、安定した[[ダメージ]]ソースになる。~
 [[同名カード]]に関する[[1ターンに1度]]の制限はないため、[[【セルフ・バウンス】]]などで[[トリガー]]となる[[永続魔法]]と共に[[バウンス]]を繰り返すことができれば[[バーン]]を繰り返すことも狙える。~
 ただし、担当[[種族]]はいずれも[[ビートダウン]]向けで[[バーン]]に頼らずとも十分に殴れるので他の2つに比べるとややおまけに近いか。~

 「●[[機械族]]・[[天使族]]・[[悪魔族]]:」は[[自分]]が[[モンスター効果]]を[[発動]]した場合に1000の[[単体強化]]。~
 [[モンスター効果]]を[[発動]]することは多く、1000の[[強化]]であれば[[相手]][[モンスター]]の[[戦闘破壊]]も狙い易くなる。~
 この[[効果]]のみ[[フィールド]]以外の[[モンスター効果]]でも[[発動]]できるため、[[手札誘発]]と併せて[[コンバットトリック]]として用いることも可能。~
 [[連続攻撃]]や[[直接攻撃]]が可能なものとは特に相性が良い。~
 [[機械族]]では[[サイバー・ドラゴン]]関連の[[融合モンスター]]や[[機塊]][[リンクモンスター]]や[[《ユニオン・キャリアー》]]が該当する。~
 [[【ファーニマル】]]は[[天使族]]・[[悪魔族]]主体となりやすく、[[連続攻撃]]が可能な[[モンスター]]も[[《デストーイ・シザー・ウルフ》]]・[[《デストーイ・ハーケン・クラーケン》]]がいるので[[1ターンキル]]が狙いやすくなる。~

-複数の[[種族]]に[[効果]]が及ぼすとは言え、久しぶりに登場した[[炎族]]の[[サポートカード]]でもある。~

-原作・アニメにおいて―~
「デュエル・アカデミア」は、アニメ・漫画GXの主な舞台となる高等学校。~
デュエリスト養成を目的として海馬瀬人が太平洋の孤島に設立した全寮制高校で、主人公の遊城十代達が所属している。~
寮は成績上位者と女子生徒が配属される「オベリスク・ブルー」、中位の「ラー・イエロー」、下位の「オシリス・レッド」の3つに分かれており、それぞれ制服の色も異なる。~
この校舎は「アカデミア本校」と呼ばれており、万丈目準が一時的に在籍していた「ノース校」、ヨハン・アンデルセンが在籍する「アークティック校」など、分校も複数存在する。~

--各[[効果]]を得るための[[種族]]指定は各寮に所属していた主要キャラクターが軸としていた[[モンスター]]の[[種族]]、寮と同じ色の[[三幻魔]]の[[種族]]を参照していると思われる。~
また、各[[効果]]の[[トリガー]]と内容も[[三幻魔]]を意識したものとなっている。~

|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|c
|[[効果]]と対応する寮|[[種族]]指定|[[種族]]指定のモチーフ|[[効果]]の性質|[[効果]]のモチーフ|h
|1つ目の効果&br;オシリス・レッド|[[戦士族]]|遊城十代の[[E・HERO]]|[[罠カード]]&[[破壊]]|[[《神炎皇ウリア》]]の[[召喚条件]]([[永続罠]])と&br;伏せカード[[破壊]][[効果]]|
|~|[[獣族]]|万丈目準の[[おジャマ]]&br;もしくは前田隼人のコアラ|~|~|
|~|[[炎族]]|[[《神炎皇ウリア》]]|~|~|
|2つ目の効果&br;ラー・イエロー|[[恐竜族]]|ティラノ剣山|[[魔法カード]]&[[バーン]]|[[《降雷皇ハモン》]]の[[召喚条件]]([[永続魔法]])と&br;[[バーン]][[効果]]|
|~|[[海竜族]]|三沢大地の[[《ウォーター・ドラゴン》]]|~|~|
|~|[[雷族]]|[[《降雷皇ハモン》]]|~|~|
|3つ目の効果&br;オベリスク・ブルー|[[機械族]]|丸藤亮の[[サイバー・ドラゴン]]|[[モンスター効果]]&[[強化]]|[[《幻魔皇ラビエル》]]の[[召喚条件]]([[悪魔族]][[モンスター]])と&br;[[自己強化]][[効果]]|
|~|[[天使族]]|天上院明日香の[[サイバー・エンジェル]]|~|~|
|~|[[悪魔族]]|[[《幻魔皇ラビエル》]]|~|~|

//---[[種族]]指定~
//[[戦士族]]:遊城十代の[[E・HERO]]・[[獣族]]:万丈目準の[[おジャマ]](もしくは前田隼人のコアラ)・[[炎族]]:[[《神炎皇ウリア》]]~
//[[恐竜族]]:ティラノ剣山が使用する[[種族]]・[[海竜族]]:三沢大地の[[《ウォーター・ドラゴン》]]・[[雷族]]:[[《降雷皇ハモン》]]~
//[[機械族]]:丸藤亮の[[サイバー・ドラゴン]](丸藤翔の[[ロイド]]や万丈目準の[[VWXYZ]]の可能性もある)・[[天使族]]:天上院明日香の[[サイバー・エンジェル]]・[[悪魔族]]:[[《幻魔皇ラビエル》]]~

--同名称の施設はシリーズの他の作品にも登場しているが、作品によって経緯や経過は以下のように異なる。~
//---[[効果]]の[[トリガー]]と内容~
//[[罠カード]]&[[破壊]]:[[《神炎皇ウリア》]]の[[召喚条件]]([[永続罠]])と[[破壊]][[効果]](「トラップディストラクション」)~
//[[魔法カード]]&[[バーン]]:[[《降雷皇ハモン》]]の[[召喚条件]]([[永続魔法]])と[[バーン]][[効果]](「地獄の贖罪」)~
//[[モンスター効果]]&[[強化]]:[[《幻魔皇ラビエル》]]の[[召喚条件]]([[悪魔族]][[モンスター]])と自己[[強化]][[効果]]([[効果]]名なし)~

//このカードはアニメGXを直接のモチーフにしてるから、GX以外の説明は簡略に
--GXより後の時代となるアニメ5D'sでは、ネオドミノシティに分校と思われるデュエルアカデミアが存在している。~
小中高とエレベーター式の学校であるようで、主要キャラクターでは十六夜アキが高等部、龍亞・龍可らが小等部に通学している。~

//---漫画GX版:アニメとほぼ同様の設定と設備で登場し、終盤まで一貫してこの島が舞台となった。~
//一方で、海馬や[[三幻魔]]が登場しないことや、漫画のみの教員や生徒、施設も登場しており、若干の違いがある。~
--アニメARC-Vの融合次元にもデュエルアカデミアが存在するが、本編開始前に赤馬零王が介入したことで、[[デュエル]]を用いて他の次元への侵略を行う軍事教育施設となってしまった。~
GXと共通の所属者としてエド・フェニックスが登場する他、アカデミアの方針に疑問をいだき脱退した人物として天上院明日香が登場する。~

//---アニメ5D's:ネオドミノシティに分校と思われる学校が登場しており、こちらは小中高とエレベーター式制度の学校の模様。~
//WRGP編以降は登場人物の十六夜アキが高等部、龍亞・龍可らが小等部に通学している。(回想でサイコデュエリストの十六夜アキが学校で暴走したのは中等部時代であると明言されている)~
//また、第67話「デュエルアカデミアの伝統![[アンティーク・ギアゴーレム>《古代の機械巨人》]]」という話において、龍亞及びそのクラスメイト達の進退をかけて遊星がハイトマンと[[デュエル]]する話があり、学校には退学制度があることから、私立校であると思われる。~

//---アニメARC-V:融合次元には上記施設をモチーフにした同名の施設が登場するが、内情は大きく異なる。~
//こちらもデュエリストの教育機関の島という点は同じだったが、本編開始前に赤馬零王の手により、[[デュエル]]を用いて他の次元への侵略行為を行う軍事教育施設となっていた。~
//こちらはデュエリスト全員が入学を義務付けられており、脱走者を連れ戻す役目を担う人間が島の外に配備されている。~
//定期便でしか行き来できず、外部の人間はアカデミアの内情を知らされていないなどほぼ鎖国状態となっている。~
//なお、零王の介入前はGXのそれとほぼ同じであった名残として、関連ゲストや使用[[カード]]、授業シーンの小ネタにはGX由来の要素が散見される。~

-コナミのゲーム作品において―~
アニメGXを題材としたTAG FORCE1〜3においては、[[プレイヤー]]は生徒の一人となって、このデュエル・アカデミアを舞台にゲームが進行していく。~
登場するデュエリストも大半がアカデミアの生徒や職員といった関係者で占められる。~
学生寮や教室といった敷地内を自由に歩き回る事が可能で、授業を受けたり、購買でパンを買ったりといったアカデミアの学生生活を体験できる、という点も同作の大きな魅力となっている。~
題材がアニメ5D'sとなった[[TAG FORCE4>ゲーム付属カード#TF4]]以降のシリーズでも、そちらの設定のアカデミアのマップが存在する他、生徒のデュエリストも多く登場する。~
特に上記のアキ、龍亞、龍可には通常版の他にアカデミアの制服版も登場し、それぞれで使用[[デッキ]]と各種演出が異なるという細かい仕様が用意されている。~

//**関連カード [#card]

//―[[イラスト]]関連
//カードのイラストに描かれているカードが存在した場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[HISTORY ARCHIVE COLLECTION]] HAC1-JP011

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
---- 
//タグの記述は、必要になったタイミングで他のページを参考に追加してください
//※※重要※※
//タグ記述のルールはページ作成時に消さない!
//タグはテキストを含む全ての正確な情報が出てから1日経過した後で記述すること。一部でも不明な場合は記述しない。
//現在、タグが正常に削除されない不具合が存在するため、「テキスト不明」「英語名未表記」などの後で削除する必要があるような情報はタグにしない。
//効果等が全て明らかになるまでタグは入力しないようお願いします。コメントアウトにしてもタグとしての機能がなくなるわけではありませんので、COではなく「記述しない」ようお願いします。
//海外新規カードには、タグをつけないでください