融合・効果モンスター 星10/闇属性/悪魔族/攻2000/守3000 「エッジインプ」モンスター+「ファーニマル」モンスター×2 (1):このカードの攻撃力は自分ターンの間、 自分の墓地の天使族・悪魔族モンスターの数×300アップする。 (2):融合召喚したこのカードが戦闘でモンスターを破壊した時に発動できる。 そのモンスターのレベルの数だけ、「デストーイ」、 「ファーニマル」、「エッジインプ」モンスターをデッキから墓地へ送る。 (3):フィールドのこのカードを対象とする相手の効果が発動した時、 EXデッキから「デストーイ」モンスター1体を除外して発動できる。 その効果を無効にする。
PREMIUM PACK 2019で登場した闇属性・悪魔族の融合モンスター。
自分ターン中墓地の天使族・悪魔族の数に比例した自己強化を行う永続効果、戦闘破壊したモンスターのレベルの数だけデストーイ・ファーニマル・エッジインプをデッキから墓地へ送る誘発効果、自身を対象とする効果を無効にする誘発即時効果を持つ。
融合素材はエッジインプとファーニマル2体。
《デストーイ・ハーケン・クラーケン》よりもやや重いが、ファーニマルは手札に来ることも多く、正規融合は難しくない。
《魔玩具融合》も狙えるが、墓地のモンスターが減る点は(1)の効果と相性は悪い。
《デストーイ・マイスター》自身とレベル2の悪魔族をリリースして特殊召喚する事も狙える。
(1)は墓地の天使族・悪魔族に比例する自己強化。
デストーイ・エッジインプとファーニマルが該当する種族であり、融合素材にそれらを使うことを加味すれば、大きな強化を狙える。
融合召喚し、融合素材が墓地に揃っているなら攻撃力は最低でも2900となる。
(2)は戦闘破壊したモンスターのレベルと同数の墓地肥やし効果。
(1)の自己強化につながり、墓地のエッジインプの効果の使用を狙える。
ただ、レベルを持たないリンクモンスターなどと遭遇することも多く、能動的に使うなら壊獣なども併用するべきだろう。
レベルの数「だけ」であるためデッキ内のデストーイ・エッジインプ・ファーニマルが少なくなる終盤では使えないことも考えられるが、その場合は(1)で十分な攻撃力を得られていることが多いため、あまり気にならないだろう。
(3)は自身を対象とする効果を無効にする効果。
ターン中の発動回数の制限がなく、エクストラデッキのデストーイを除外するだけで良いのでコストとしては軽いが、その後の展開に支障が出てくる。
全体除去はもちろん、無効にするが破壊するわけではないため、1ターンに何度も使用できる《ダーク・アームド・ドラゴン》などには注意が必要である。
(1)の強化で(2)の発動も狙いやすく、それにより更なる強化に繋がり、(3)の耐性で相手の妨害からも守りやすい。
最大の問題は(1)の強化が自分ターンにしか適用されないため、相手ターンではあっさりと戦闘で攻略されてしまう事だろう。
(3)の効果を使いすぎると後の展開に支障をきたす点も鑑みれば、出したそのターンで勝負を決めるのが望ましいが、その場合は(2)が活かしにくい。
あるいはエクストラデッキをコストと割り切り、このモンスターを徹底的に守り通す構築にするのも手か。
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