*《トークン》(クロウ・ホーガン) [#top]
 このカードはトークンとして使用する事ができる。
 
 クロウ:『黒き疾風よ!秘めたる思いをその翼に現出せよ!
  舞い上がれ、ブラックフェザー・ドラゴン!』

 [[トークンパック Vol.3>プロモカード#TK03]]で登場した[[トークンカード]]。~
 [[イラスト]]はクロウ・ホーガンと[[《ブラックフェザー・ドラゴン》]]が描かれている。~

-[[フレイバー・テキスト]]は[[《ブラックフェザー・ドラゴン》]]を[[シンクロ召喚]]する際の口上の台詞。~

-原作・アニメにおいて−~
アニメ・漫画5D'sにおけるキャラクターであり、シグナーの1人。~
[[遊星>《トークン》(不動遊星)]]・[[ジャック>《トークン》(ジャック・アトラス)]]とは幼馴染であり、後に鬼柳を加えた4人でチーム・サティスファクションを結成し、「鉄砲玉のクロウ様」を名乗る特攻隊長となった。~
チーム解散後はピアスンらと共にサテライト初のD・ホイールを造ろうとするが、ピアスンの死により頓挫。~
その後、B.A.Dエリアに移り住み、孤児の面倒を見ながらセキュリティから[[カード]]を盗む義賊となっていた。~
ダークシグナーの一件に孤児たちが巻き込まれた事に怒り、戦いに参加。~
「vsレクス・ゴドウィン」戦で[[遊星>《トークン》(不動遊星)]]に刻印されていた赤き竜の尾(ドラゴンテイル)の痣を受け継ぎ、5人目のシグナーに覚醒した。~
ダークシグナーとの戦いの後は、[[遊星>《トークン》(不動遊星)]]らと共にチーム5D'sの一員として行動を共にし、&ruby(ワールド・ライディングデュエル・グランプリ){WRGP};で優勝を飾った。~
[[Z−ONE]]との決戦後はセキュリティのハイウェイパトロール部隊に所属するも、[[遊星>《トークン》(不動遊星)]]と[[ジャック>《トークン》(ジャック・アトラス)]]の戦いを見て彼自身もプロの道に進むことを決意した。~
数年後の未来ではライディングデュエルチームの世界チャンプの座に上り詰めたが、新たにソロリーグへの挑戦を決意している。~

--顔の多くに刻まれた、犯罪者を示すマーカーが特徴的である。~
これは窃盗容疑で55回逮捕され14回もの再教育プログラムを受けたことに起因している。~

--まともな教育を受ける前に天涯孤独となったため、[[カード]]を通じて文字を学んでいる。~
そのためかネーミングセンスが壊滅的で、WRGPのチーム名を「噴水広場仲良し連合」にしようとしたが、[[ジャック>《トークン》(ジャック・アトラス)]]に却下されている。~

--&ruby(ワールド・ライディングデュエル・グランプリ){WRGP};編ではバイク便「ブラックバードデリバリー」を営み、資金調達のため働いていた。~
浪費家の[[ジャック>《トークン》(ジャック・アトラス)]]と喧嘩する場面も度々見られた。~

--使用[[デッキ]]は全登場作品を通して[[【BF】]]で統一されている。~
後述するが、アニメキャラとしては珍しく([[OCG]]目線で見ての)[[ガチカード>パワーカード]]も複数確認できる。~

--シグナーに覚醒したのは「vsレクス・ゴドウィン」戦だが、シグナーの竜である[[《ブラックフェザー・ドラゴン》]]の入手は作中内で約1年後の「vsボルガー」戦と少々時間を要した。~
それまでは[[《BF−アーマード・ウィング》]]をエース[[モンスター]]に据えていた。~
---[[《ブラックフェザー・ドラゴン》]]とD・ホイール「ブラックバード」は共に恩人であるピアスンから受け取った物である。~
ブラックバードには大きな羽がついており、短い距離を滑空する事が可能。~

--漫画版ではアニメ版と異なり、[[遊星>《トークン》(不動遊星)]]や[[ジャック>《トークン》(ジャック・アトラス)]]を含む他のメインキャラクターとは本編の時間軸で初対面となっている。~
また、幼い頃に天涯孤独のみとなったアニメ版とは違い、こちらでは弟の「ヨシ・ホーガン」が登場している。~
エース[[モンスター]]は[[《BF T−漆黒のホーク・ジョー》]]と[[《玄翼竜 ブラック・フェザー》]]。~
---ちなみに、漫画5D'sの作者・佐藤雅史氏は執筆当時[[【BF】]]を現実で愛用していた。~
同作に登場する漫画オリジナルの[[BF]]の[[効果]]は[[OCG]]目線でも見ても有用な[[効果]]が多く、[[デッキ]]の回し方を把握していることが窺える。~

--アニメARC-Vでは、[[ジャック>《トークン》(ジャック・アトラス)]]と共に設定を大きく変えてシンクロ次元のデュエリストとして登場している。~
こちらの世界ではトップスに対抗するレジスタンスとしてシンジと共に行動する。~
エース[[モンスター]]は[[《A BF−驟雨のライキリ》]]。~

--遊戯王シリーズのキャラクターでは珍しく、[[パワーカード]]に対する否定的な見方や台詞が多い。~
アニメ5D's本編では「[[セコいモンスター使いやがって!>《ゲート・ブロッカー》]]」「インチキ効果もいい加減にしろ!」「出やがったな、このイカサマモンスターが!」「[[やる事が汚ねえぜ!>《栄誉の贄》]]」など、相手の[[カードの効果]]にケチをつけるシーンが多く見られる。~
世界観が異なるアニメARC-Vでの客演登場でも同様の台詞を言わせているあたり、制作スタッフも完全にキャラクターの一環として認識していたようだ。~

---だが、そのクロウが扱う[[【BF】]]こそがアニメ5D's放送当時の第6期〜7期前半における押しも押されもせぬ[[主流デッキ]]であり、視聴者からは「お前が言うな」とよく[[ネタ]]にされた。~
//押しも押されぬって表現知らないのか?
//押しも押されもせぬが正しいらしい
公式でも把握していたようであり、下記の通りゲーム版ではクロウや[[BF]]に対する他キャラクターからの皮肉めいた言い回しが多数見られる。~

---また、アニメ5D'sの「vsレオ」戦では、[[コイントス]]をやり直す「クロックナイト」の共通[[効果]]を「[[ギャンブルデッキ>【ギャンブル】]]のくせに[[効果]]をやり直すだと?」と批判している。~
半ば一方的な言いがかりだが、同様の批判は前作アニメGXでも[[《セカンド・チャンス》]]を使った際にもあったため、アニメの世界観ではある程度ポピュラーな見方の可能性もある。

-コナミのゲーム作品において―~
[[TAG FORCE4〜6>ゲーム付属カード#TF4]]においては、当時の[[OCG]]で[[主流デッキ]]であったことも相まってゲーム内で[[BF]]の強さが強調されているのだが、上記の[[ネタ]]を意識してか「インチキ」という表現が見られる。~
同様にデュエルリンクスにおいても、龍亞がクロウの強さを称賛する際に「BFの[[効果]]もインチキっぽいしさ」とボヤいている。~

--また、ゲーム内でクロウが[[禁止カード]]の強さを「インチキ」と表現した際には[[アキ>《トークン》(十六夜アキ)]]から「他人の事を言えるの?」とツッコまれている。~

**関連カード [#card]
-[[トークンカード]]
-[[モンスタートークン]]

―《トークン》(クロウ・ホーガン)の姿が見らえる[[カード]]
-[[《ブラック・ノーブル》]]

**収録パック等 [#pack]
-[[トークンパック Vol.3>プロモカード#TK03]] TK03-JP0014 &size(10){[[Rare]],[[Ultra]]};