《トークン》(ユーリ) †
このカードはトークンとして使用する事ができる。
ユーリ:『現れろ!飢えた牙持つ毒龍!
スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン!』
カードラボ JUMBLE FES.2016 女性限定大会参加賞・アンケート回答景品で登場したトークンカード。
イラストにはユーリと《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》が描かれている。
このイラストはインベイジョン・オブ・ヴェノムの店頭ポスターにも使われている。
- 原作・アニメにおいて―
アニメARC-V及び漫画版ARC-Vに登場する、融合次元のデュエリスト。
一人称は「僕」で穏やかな語り口調で話すが、それに反して邪魔になるという理由で味方であるオベリスクフォースもカード化しようとする、裏切り者は容赦なく処刑する等、冷酷な性格をしている。
赤馬零王の命に従い、柊柚子及び彼女に似た少女をアカデミアに連れ去ろうとしている。
- 登場時期は早い方だが、柚子のブレスレットの力で強制的にワープさせられることが多いためデュエル回数は非常に少ない。
デュエルを行っても省略や中断されたりとまともにデュエルすることも少ないため、使用カードの総数自体も非常に少なくなっている。
- 設定上、遊矢・ユート・ユーゴ・ユーリは瓜二つの外見とされている。
それぞれ服装や髪型が大きく異なるため、視聴者には容易に見分けがつくのだが、劇中の人物はこの4人をよく取り違えている。
特に彼の場合、顔のパーツがほぼ遊矢と一致しているユートやユーゴとは違い、ツリ目で眉毛が太めになっているなど顔つきの相違性が目立っている。
- なお、上記の3人とは違いデュエルに関しては「勝負事である以上、勝者しか笑顔にならない」という異なる価値観を示している。
本人はデュエルそのものよりも勝利後に敗者をカード化することを楽しんでおり、「vs明日香」戦では「自分が相手をカードにするのは呼吸と同じ事」「自分以外のあらゆる人間をカード化したい」という常軌を逸した発言をしている。
- シンクロ次元でリンを連れ去る姿をユーゴに目撃された関係からか、上記3人の中でも特にユーゴと衝突するシーンが多く見受けられる。
- アカデミアでのポジションは明確にされていない。
赤馬零王から直接任務を受ける、オベリスクフォースからは様付けで呼ばれる、アカデミア内のシステムを操作できる権限があるなど、取り分け高い地位の人間のようだ。
一方で、オベリスクフォースからタメ口で話されているデニス・マックフィールドと対等に話をしている描写も見られる。
- 彼自身は他のアカデミアのデュエリストとは違い赤馬零王への忠誠心はあまり持っていないようである。
「vs明日香」戦においても「自身が楽しいから命令を聞いている」旨を語っている。
- アカデミアを離反したジャン・ミシェル・ロジェは、アカデミアから来るデュエリストの中でもユーリの事を一番恐れていた。
- 声は遊矢と同じ小野賢章氏が担当している。
当初はユートとユーゴを含めた4人全員の声を一人が担当する構想だったが、遊矢と性格が正反対なユーリを小野賢章氏が兼任することになり、小野氏と声質が似ている双子の高木万平・心平氏をユート・ユーゴ役に採用したとのこと。
- 漫画版ARC-Vでは、遊矢の四重人格の一人として登場。
冷酷な敵として扱われているアニメ版とは違い、最初から遊矢の味方となっている。
普段は敬語で喋る穏やかな性格だが、怒りを感じた相手に対しては「僕は遊矢ほど甘くない」「僕が教育してあげましょう」などアニメ版のような過激な一面も見せる。
中でも「妹の病気が〜」と泣き落としをしかけた素良に対する彼のセリフはアオリ文も含め読者たちに多大なインパクトを残しネタにされている。
また、「僕が消えるとイケメン好きの彼女(柚子)が悲しむ」など、アニメには見られない天然さやコミカルな様子も見せている。
- 余談だが、漫画版における彼の初デュエルは2016年3月掲載の第8話である。
実はこの時点のアニメ版の彼はモンスターの融合召喚しか行っている描写がないため、アニメで1年以上先に登場したにも関わらず実質的な初デュエルはアニメ本編よりも先に行われたという珍しい事例である。
関連カード †
収録パック等 †