*《トークン》(ユーリ) [#top]
 このカードはトークンとして使用する事ができる。
 
 ユーリ:『現れろ!飢えた牙持つ毒龍!
      スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン!』
//http://up3.null-x.cc/poverty/img/poverty169603.jpg

 [[カードラボ JUMBLE FES.2016 女性限定大会参加賞・アンケート回答景品>プロモカード#JUMBLE2016]]で登場した[[トークンカード]]。~
 [[イラスト]]にはユーリと[[《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》]]が描かれている。~
 この[[イラスト]]は[[インベイジョン・オブ・ヴェノム]]の店頭ポスターにも使われている。~

//-女性限定の大会の商品なので、通常の入手は女性にしかできない特殊な[[カード]]となっている。~
//似た立場の[[カード]]に小学生限定の[[エントリーパック]]があるが、あちらには新規[[カード]]が一切ないため、その点でもこちらは極めて異質と言える。
//イベント終了後のアンケートに答えれば誰でももらえるという情報があったので

-原作・アニメにおいて―~
シリーズ5作品目のARC-Vに登場するデュエリスト。~
アニメ版では融合次元の組織「アカデミア」の重要人物でもあり、赤馬零王の命によって他次元に侵略しては柚子・瑠璃・リンをアカデミアに連れ去ろうとしている。~
劇中では[[遊矢>《トークン》(榊遊矢)]]・[[ユーゴ>《トークン》(ユーゴ)]]・[[ユート>《トークン》(ユート)]]との関係が重要な設定となっている。(詳細は[[遊矢>《トークン》(榊遊矢)]]のページを参照)~
「僕」という一人称を用いる穏やかな語り口調だが、邪魔者や裏切り者のみならず世界中の人間全ての[[カード]]化を目論むなど、他の3人とは異なり極めて冷酷な性格をしている。

--使用する[[デッキ]]は[[【捕食植物】]]で、エース[[カード]]は[[《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》]]。~
「vs明日香」戦、「vs素良」戦では特待生にのみ支給される「優等生[[デッキ]]」をベースにした[[【古代の機械】]]を使用した。

---ユーゴを吸収した際に[[《クリアウィング・シンクロ・ドラゴン》]]を入手したが、[[チューナー]]を所持している描写は未だ見られない。~

---柚子のブレスレットの力で強制的にワープさせられることが多いため、初登場が早かった割に[[デュエル]]回数は非常に少なかった。~
[[デュエル]]を行っても省略や中断されたりとまともに[[デュエル]]することも少ないため、使用[[カード]]の総数自体も非常に少なくなっていた。~
融合次元後半からは本格的に[[デュエル]]を行い、対戦相手を圧倒する場面が目立つ。

--設定上は上記の3人と瓜二つの外見とされている。~
それぞれ服装や髪型が大きく異なるため、視聴者には容易に見分けがつくのだが、劇中の人物はこの4人をよく取り違えている。~
特に彼の場合、顔のパーツがほぼ[[遊矢>《トークン》(榊遊矢)]]と一致している[[ユート>《トークン》(ユート)]]や[[ユーゴ>《トークン》(ユーゴ)]]とは違い、ツリ目で眉毛が太めになっているなど顔つきの相違性が目立っている。~

---上記の3人がいずれも[[デュエル]]を楽しいものと考えるのに対し、「勝負事である以上、勝者しか笑顔にならない」という異なる価値観を示すなど、様々な面で違いが目立つ。~

---シンクロ次元でリンを連れ去る姿を[[ユーゴ>《トークン》(ユーゴ)]]に目撃された関係からか、上記3人の中でも特に[[ユーゴ>《トークン》(ユーゴ)]]と衝突するシーンが多く見受けられた。~
彼の事は任務遂行の際の邪魔者扱いしていたが、彼との[[デュエル]]で勝利後に「今までで一番楽しめた。」と称賛した後、彼を吸収した。~

--アカデミアでのポジションは明確にされていない。~
赤馬零王から直接任務を受ける、オベリスク・フォースからは様付けで呼ばれる、アカデミア内のシステムを操作できる権限があるなど、取り分け高い地位の人間のようだ。~

---エクシーズ次元派遣軍の総司令官であるエドに対しては「身の程を知れ」「カスが」とまで言い放っている。(もっともその時は、ズァークの影響を受けて、暴走状態であった)~
なお、エドは彼の存在そのものを知らなかったようだ。~

---アカデミアを離反したジャン・ミシェル・ロジェは、アカデミアから来るデュエリストの中でもユーリの事を一番恐れていた。~

---高い地位として描写される一方で、デニス・マックフィールド(オベリスク・フォースは彼とタメ口で話す)とは対等に話をしている。~

---彼自身は他のアカデミアのデュエリストとは違い赤馬零王への忠誠心はあまり持っていないようである。~
「vs明日香」戦においても「自身が楽しいから命令を聞いている」旨を語っている。~


--声は[[遊矢>《トークン》(榊遊矢)]]と同じ小野賢章氏が担当している。~
//当初は[[ユート>《トークン》(ユート)]]と[[ユーゴ>《トークン》(ユーゴ)]]を含めた4人全員の声を一人が担当する構想だったが、[[遊矢>《トークン》(榊遊矢)]]と性格が正反対なユーリを小野賢章氏が兼任することになり、小野氏と声質が似ている双子の高木万平・心平氏を[[ユート>《トークン》(ユート)]]・[[ユーゴ>《トークン》(ユーゴ)]]役に採用したとのこと。~
//どこ情報?

--[[テキスト]]は、[[《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》]]の[[融合召喚]]口上である。~
なお、[[融合素材]]を示す前半部分の台詞が削られている。~

--漫画版ARC-Vでは、[[遊矢>《トークン》(榊遊矢)]]の四重人格の一人として登場。~
冷酷な敵として扱われているアニメ版とは違い、最初から[[遊矢>《トークン》(榊遊矢)]]の味方となっている。~
普段は敬語で喋る穏やかな性格だが、怒りを感じた相手に対しては「僕は[[遊矢>《トークン》(榊遊矢)]]ほど甘くない」「僕が教育してあげましょう」などアニメ版のような過激な一面も見せる。~
中でも「妹の病気が〜」と泣き落としをしかけた素良に対する彼のセリフはアオリ文も含め読者たちに多大なインパクトを残し[[ネタ]]にされている。~
また、「僕が消えるとイケメン好きの彼女(柚子)が悲しむ」など、アニメには見られない天然さやコミカルな様子も見せている。~

---余談だが、漫画版における彼の初[[デュエル]]は2016年3月掲載の第8話である。~
実はこの時点のアニメ版の彼は[[モンスター]]の[[融合召喚]]しか行っている描写がないため、アニメで1年以上先に登場したにも関わらず実質的な初[[デュエル]]はアニメ本編よりも先に行われたという珍しい事例である。~

**関連カード [#card]
-[[トークンカード]]
-[[モンスタートークン]]

**収録パック等 [#pack]
-[[カードラボ JUMBLE FES.2016 女性限定大会参加賞・アンケート回答景品>プロモカード#JUMBLE2016]] PREV-JP012