*《トークン》(黒咲隼) [#top] 
 このカードはトークンとして使用する事ができる。
 
 黒咲:『誇り高きハヤブサよ。英雄の血潮に染まる翼翻し、革命の道を突き進め!
     現れろ!RR−レヴォリューション・ファルコン!!』

 [[アドバンスド・トーナメントパック2015 Vol.4]]で登場した[[トークンカード]]。~
 [[イラスト]]には黒咲隼と、[[《RR−レヴォリューション・ファルコン》]]が描かれている。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメARC-Vに登場する、エクシーズ次元のデュエリスト。~
[[ユート>《トークン》(ユート)]]の仲間であり、融合次元の「アカデミア」に連れ去られた妹・瑠璃を取り戻すべくレジスタンスとして戦っている。~
当初は融合次元を統べる赤馬零王との交渉のために[[赤馬零児>《トークン》(赤馬零児)]]を誘き出そうとLDS関係者を襲撃していた。~
[[零児>《トークン》(赤馬零児)]]もまた零王と敵対している事を知ってからは、対アカデミア組織「ランサーズ」の一員となっている。~

--使用[[デッキ]]は[[エクシーズ召喚]]を得意とする[[【RR】]]であり、[[エクシーズモンスター]]を[[RUM]]で強化して戦うのが特徴。~
アカデミアとの死闘で培った実戦的な[[デュエル]]テクニックを身につけており、相手のプレイングに対する観察力にも優れている。~
劇中では、素良や[[零児>《トークン》(赤馬零児)]]の秘書である中島から、特に[[魔法・罠カード]]の使い方を評価されている描写が見られる。~

---妹の黒咲瑠璃は「[[LL]]」という小鳥をモチーフとした[[モンスター]]群を使用しており、兄妹でRightとLeftとで左右対にしているのかもしれない。~

---[[デュエル]]の実力のみならず格闘能力も非常に優れており、身のこなしも素早い。~
身体能力の高さはアクションデュエルにおいても活かされている。~

--表面的には冷静沈着な性格であるが喧嘩っ早い一面があり、特に妹の瑠璃やそれを攫ったとされる融合次元関係の相手に対しては冷静でいられなくなる。~
短気な性格が災いしたのか劇中では大勢と乱闘するシーンも多い。~

---初対面の柚子を瑠璃と勘違いして錯乱し、[[ユート>《トークン》(ユート)]]がみぞおちを殴り失神させたシーンは、視聴者からは大いにネタにされている。~
これに限らず仲間を瓦礫から庇い負傷したり、セレナから不意打ちでスタンガンを食らって気絶するなど、[[デュエル]]以外の要因で退場させられる場面が多々ある。~

---LDSの人間を次々に無差別に襲った上に[[カード]]化するなど、目的のためには手段を選ばない場面が初期には多く目立った。~
このことは、仲間の[[ユート>《トークン》(ユート)]]からも窘められている。~

---喧嘩っ早い・短気といった面は物語が進むにつれて改善され、成長した様子も見られる。~
シンクロ次元では収容所から脱出の際にランサーズのメンバーを気に掛ける等、比較的協調性のある行動をしている。~
エクシーズ次元では、家族を[[カード]]化され、かつての自分と同じく怒りに飲み込まれていた[[カイト>《トークン》(天城カイト)]]を[[デュエル]]を通じて諫めようとしている。~

//エクシーズ次元関連
--エクシーズ次元では、次元戦争になる前はプロデュエリストを目指していたらしい。~
---他の次元の出身者からは苗字の「黒咲」で呼ばれることが多いが、[[ユート>《トークン》(ユート)]]や[[カイト>《トークン》(天城カイト)]]など、同じエクシーズ次元出身者からは名前の「隼」と呼ばれることが多い。~
彼らは妹で同じ苗字の瑠璃とも知り合いであるので、区別のために名前で呼んでいると思われる。~

---最終的には妹の瑠璃も親友の[[ユート>《トークン》(ユート)]]も帰ってこない結末となっている。~
本人は柚子と遊矢の中に彼らが存在しているのならばと納得していたが、結果だけを見れば味方でかつ悪人でないにも関わらず遊戯王シリーズでも相当に悲惨な結末を迎えているキャラクターと言える。~
余談だが瑠璃役と[[ユート>《トークン》(ユート)]]役を務めた声優は両名共にARC-V放送終了とほぼ同時期に芸能活動を引退している。~

--[[デュエル]]での活躍と[[ネタ]]要素の両面からキャラクター人気は高く、公式で行われた第3回カードプロテクター「デザイン大投票」では1位に輝き、「黒咲隼&RR」スリーブが書き下ろしで商品化された。

--[[フレイバー・テキスト]]の台詞は[[《RR−レヴォリューション・ファルコン》]]の[[召喚]]口上である。~

--漫画ARC-Vにも登場しているが、アニメと異なりLDSの一員となっており、同じエクシーズ使いの[[ユート>《トークン》(ユート)]]とも面識は見られない。~
一人称はアニメ同様「俺」だが、雑誌版では稀に「私」とも言っている(コミックス版では「俺」に修正)。~
自分が極限まで追い詰められるのを楽しむ狂気的な人物として描かれており、アニメでは唯一無二の親友とまで断言した[[ユート>《トークン》(ユート)]]からは「友達が少ないタイプ」、「私は絶対に(友達に)なりたくない」とまで言われてしまっている。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[トークンカード]]
-[[モンスタートークン]]

**収録パック等 [#pack]
-[[アドバンスド・トーナメントパック2015 Vol.4]] AT12-JP010