《トークン》(遊城十代) †
このカードはトークンとして使用する事ができる。
十代:『ガッチャ!楽しいデュエルだったぜ!!』
遊☆戯☆王の日 参加賞で登場したトークンカード。
イラストには遊城十代と《ハネクリボー》が描かれている。
- 原作・アニメにおいて―
アニメ・漫画GXシリーズの主人公で、デュエルアカデミア・オシリスレッドに所属。
非常に明るい性格をしており、デュエルに関しても勝敗より純粋に楽しむことが好き。
カードの精霊を見る事ができ、デュエルアカデミアを中心に巻き起こる様々な脅威に立ち向かっていく。
- フレイバー・テキストの台詞は、デュエル終了後に対戦相手に投げかける十代の決め台詞である(「ガッチャ!」のみを言うことも多い)。
「ガッチャ(gotcha)」とは「(I've) got you!」を縮めたアメリカ英語のスラングであり、日本語に訳すと「やったぜ!」といった意味になる。
この台詞を言う際には、必ず相手を人差し指と中指で指差すポーズを決めている。
- 歴代の遊戯王シリーズの主人公は、氏名のどこかに「遊」の文字が入るが、十代のみ名前ではなく苗字に入っている。
- デュエルを楽しんでするものと考えていることから、何らかの事情でデュエルを楽しめていない相手の様子には目ざとく、厳しく指摘することもしばしばある。
ただし、放送3年目は展開が非常にシリアスで、命が掛かるような場面も多かったことからその信条はなりを潜め、「楽しくデュエル」するようなシーンは殆ど見られなかった。
また、「カードにもデュエリストにも、雑魚なんて居やしない」という信条を持っているらしい。
なお、弱いと判断したカードやデュエリストを馬鹿にする人物にも厳しい。
- 放送3年目の終盤にユベルと一体化して以降は性格のやんちゃさが落ち着いて幾分クールな性格になったほか、髪型や服装にも変化が見られた。
また、カードの精霊を実体化させられるようになり、その際目がユベル同様のオッドアイに変化する事が多い。
- 遊戯に出会い、《ハネクリボー》を貰った縁のためか、彼のポスターをトメさんに貰っている。
- アニメでの彼のデュエル回数は歴代主人公の中でも最多の81回を誇る。
次点の遊馬は40回台であり、十代のデュエル回数の多さは際立っている。
- ライバル達との戦績は、万丈目とは7回デュエルしているが(中断を除き)全勝で、エドとは3回デュエルして2勝1敗、丸藤亮とは3回デュエルしているが勝利していない。
- デュエルとは対照的に勉学の成績は芳しくなく、試験に寝坊したり授業や試験に居眠りなどをしたり、時には授業そのものをサボって屋上で寝ていたりしている。
入学試験の際の筆記試験の成績順に振られる受験番号も110番と、決して良い成績とは言えない(それでも翔よりは良い順位であった)。
- 劇場版遊戯王「超融合!時を超えた絆」でも登場。
3人の主人公中、唯一番組終了後の設定で登場しているが、卒業後も制服は4期の新しいオシリスレッドの制服のままであり、ユベルとファラオ(と大徳寺)も連れている。
劇中では《ハネクリボー》の精霊のみ姿を見せなかったが、デッキに《クリボーを呼ぶ笛》を採用しているのでカード自体は所持しているようだ。
また、携帯しているパソコンで「万丈目グループ」にアクセスし、事件に関する情報を得ている。
- なお、アニメ版では卒業後は自分の精霊と人間を繋ぐ能力を活かせる場所を探す旅にでたが、漫画版ではプロデュエリストとなっている。
関連カード †
収録パック等 †