通常魔法 フィールド上のトークンを全て破壊する。 破壊したトークンの数×800ライフポイントを回復する。
ガーディアンの力で登場した通常魔法。
モンスタートークンを破壊し、ライフ回復する。
相手のモンスタートークンを一掃する事ができるが、通常魔法という性質上、エンドフェイズや相手ターンに特殊召喚され、そのまま利用された場合破壊する機会すら訪れない。
ただでさえ《ライトニング・ボルテックス》などよりも対象が狭いというのに、その役割すら遂行できるか怪しく、メタカードとしての性能は低い。
そのため、まともに使おうと考えるならば自分でモンスタートークンを特殊召喚するコンボが必要不可欠となるのだが、そうであってもやはり扱いにくい。
《スケープ・ゴート》こそ3200という莫大なライフゲインが狙えるものの、破壊できるモンスタートークンが3体未満ならば1枚分の数値は《ご隠居の猛毒薬》以下に落ちてしまう。
《おジャマトリオ》と併用すれば相手にダメージを与えつつ、ライフ・アドバンテージを稼げるが、微量な回復とバーンとでは結局中途半端でどちらも勝利に結びつかない。
コンボするにしても《自業自得》や《仕込みマシンガン》、あるいは《激流葬》・《つり天井》などを用いた方がいい。
《究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン》の効果とは相性がよく、邪眼神トークンが8体出た後に使えば6400ものライフ回復になる。
《究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン》の効果はお互いのターンに使えるため、邪眼神トークンはすぐに補充できてデメリットもない。
自分・相手ともにモンスタートークンを利用するデッキならば活躍も期待できるが、そのような極めて限定的な状況のためにサイドデッキにスペースを取れるかは疑問である。
―イラスト関連
Q:破壊と回復は同時扱いですか?
A:はい、同時に行われる扱いとなります。(13/12/12)