通常罠 自分フィールド上の同じレベルのトークンを2体以上リリースして発動できる。 このカードを発動するためにリリースしたトークンと同じレベルのモンスターを、 リリースしたトークンの数まで自分の墓地から選択して特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、 エンドフェイズ時に破壊される。
ジャンプフェスタ2013(2日目) プロモーションカードで登場した通常罠。
トークンをリリースすることで、リリースした数までトークンと同じレベルのモンスターを蘇生する効果を持つ。
トークンを任意の数だけリリースすることで、蘇生が可能になるが、トークンは同じレベルかつ2体以上である必要がある。
同じトークンを複数体特殊召喚する《幻獣機ドラゴサック》や《終焉の焔》、《フォトン・サンクチュアリ》等でトークンを揃えたい。
幻獣機トークンはレベル3であり、幻獣機にもレベル3のモンスターがいるため、展開補助になる。
《クラスター・ペンデュラム》、《幻銃士》は自身と特殊召喚するトークンのレベルが同じなので蘇生させたモンスターとエクシーズ召喚がしやすい。
チューナーを蘇生させることも出来るため、シンクロ召喚中心のデッキで使うこともできる。
《究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン》で邪眼神トークンを出し、それらをリリースすればレベル1の《コピー・プラント》などを再展開できる。
残った邪眼神トークンとでシンクロ召喚できる他、レベル1チューナーと非チューナーを同数蘇生して《ギャラクシー・クィーンズ・ライト》でレベルを上げれば2体目、3体目の《究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン》を同時に並べることも可能。
《おジャマトリオ》や《ナイトメア・デーモンズ》と《洗脳解除》を併用したり、《ブラック・ガーデン》もトークンを用意しやすい。
トークンの数までとあるため、墓地のモンスターの数がトークンの数を下回っていても蘇生はできる。
蘇生したモンスターは効果は無効化されるものの攻撃は可能であり、《皆既日蝕の書》を使えばデメリットを帳消しにできる。
また、トークンでは不可能であるエクシーズ召喚を、このカードを経由することで可能にする。
このように応用性の高いカードではあるが、罠カード故に発動が遅くなりがちなのが足を引っ張る。
エンドフェイズに自壊してしまうため、相手ターンで発動すればそのままディスアドバンテージとなってしまう。
使うにしても墓地にモンスターを貯めておく必要があり、サポートカード無しでは腐ってしまう。
そもそも罠カードには《リビングデッドの呼び声》というこちらよりも扱いやすい蘇生カードがあり、そのことも踏まえる必要がある。
―イラスト関連
Q:2体以上のモンスターを対象にとって発動し、効果処理時に選択したモンスターの内1体が墓地に存在しなくなった場合、残りの選択したモンスターは特殊召喚されますか?
A:はい、特殊召喚されます。(12/12/23)
Q:エンドフェイズ時に破壊される効果はチェーンブロックが作られますか?
A:いいえ、作られません。(12/12/23)