*《トゥーン・キャノン・ソルジャー/Toon Cannon Soldier》 [#v7b8f2a5]
 効果モンスター
 星４/闇属性/機械族/攻1400/守1300
 召喚・反転召喚・特殊召喚したターンには攻撃できない。
 フィールド上の「トゥーン・ワールド」が破壊された時このカードも破壊する。
 自分のフィールド上に「トゥーン・ワールド」があり相手がトゥーンをコントロールしていない場合
 このカードは相手を直接攻撃できる。
 自分のフィールド上に存在するモンスター１体を生け贄に捧げる度に、
 相手ライフに５００ポイントダメージを与える。

[[STRUCTURE DECK−ペガサス・Ｊ・クロフォード編−]]で登場した、トゥーン化された《キャノン・ソルジャー》。~
このストラクチャーデッキで収録された新規トゥーンモンスターは、《トゥーン・ワールド》が無くても召喚・特殊召喚できる特徴がある。~
そのため、《キャノン・ソルジャー》との実質的な差異は~
-「召喚ターンに攻撃できるか」
-「《トゥーンのもくじ》でサーチできるか」

程度しかない。

そして後者の要素から、１ターンキルデッキ、特に【サイエンカタパ】のデッキ[[圧縮]]要員として運用された。~

だが、ただトゥーンモンスターを呼ぶだけであれば、他のトゥーンでも良かったはずである。~
それなのに何故このカードのみが採用されていたのか?~
それは、このカードは効果によって自身を手軽に墓地に送れるため、《遺言状》の発動条件を容易に満たしてくれたからである。~
+《トゥーンのもくじ》→《トゥーンのもくじ》→《トゥーンのもくじ》→《トゥーン・キャノン・ソルジャー》サーチ、召喚。~
+→効果発動し、自分を生け贄に墓地へ送った後、《遺言状》＋《連続魔法》→《魔導サイエンティスト》、《カタパルト・タートル》特殊召喚。

というのが、【サイエンカタパ】におけるひとつの必勝パターンとなっていた。~

本来の【トゥーン】での使用はほとんどされず、上記のような悪用が目立ったカードのひとつである。~

**関連カード [#q12d5556]
-[[《トゥーン・ワールド》]]
-[[《キャノン・ソルジャー》]]
-[[《トゥーンのもくじ》]]
-[[《遺言状》]]

**収録パック等 [#h1381d20]
-[[BEGINNER'S EDITION 2]] BE2-JP118
-[[DUELIST LEGACY Volume.4]] DL4-131
-[[STRUCTURE DECK−ペガサス・Ｊ・クロフォード編−]] PE-09

**FAQ [#xe074791]
Ｑ：~
Ａ：