*《トゥーン・ブラック・マジシャン・ガール/Toon Dark Magician Girl》 [#q08f78b8]
 トゥーンモンスター
 星6/闇属性/魔法使い族/攻2000/守1700
 このカードは通常召喚できない。
 自分フィールド上に「トゥーン・ワールド」が存在する場合のみ特殊召喚できる
 (レベル5以上はリリースが必要)。相手フィールド上にトゥーンモンスターが
 存在しない場合、このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。
 存在する場合、トゥーンモンスターを攻撃対象に選択しなければならない。
 フィールド上の「トゥーン・ワールド」が破壊された時、このカードを破壊する。
 お互いの墓地に存在する「ブラック・マジシャン」「マジシャン・オブ・ブラックカオス」
 1体につき、このカードの攻撃力は300ポイントアップする。
//http://tw.page.bid.yahoo.com/tw/auction/f27022122


 [[遊戯王デュエルモンスターズ6 エキスパート2 付属カード>ゲーム付属カード#g02d4f6b]]で登場した[[闇属性]]・[[魔法使い族]]の[[特殊召喚モンスター]]。~
 [[トゥーン]]化した[[《ブラック・マジシャン・ガール》]]である。~
 [[トゥーン]]特有の[[効果]]と[[《ブラック・マジシャン・ガール》]]と同じ[[攻撃力]]上昇[[効果]]を持つ。~

 他の[[トゥーン]]と異なり、[[召喚]]した[[ターン]]に[[攻撃]]できない[[デメリット]]を持たないが、相変わらず[[連動>《トゥーン・ワールド》]][[破壊]]による[[デメリット]]を持っており、[[召喚]]には[[《トゥーン・ワールド》]]と[[リリース]]を要する[[上級モンスター]]である。~
 しかしその[[攻撃力]]は[[上級モンスター]]としては低く、[[《突進》]]や[[《収縮》]]、[[《強者の苦痛》]]がなければ[[《サイバー・ドラゴン》]]にすら太刀打ちできない。~
 [[《ブラック・マジシャン・ガール》]]と同様の[[効果]]を保持しているので、[[《ブラック・マジシャン》]]を1枚でも[[墓地]]へ送れば対抗できるのだが、対[[【ブラック・マジシャン】]]でもない限りあまりその能力の世話になることはないだろう。~
 そもそも[[重い]][[モンスター]]が主軸となる[[【トゥーン】]]と[[【ブラック・マジシャン】]]の両立は簡単ではなく、利点といえば[[《トゥーンのもくじ》]]で[[《熟練の黒魔術師》]]の[[魔力カウンター]]を稼ぎ、[[《ブラック・マジシャン》]]を速攻[[召喚]]できる程度である。~
 その戦術も、本体や[[《トゥーン・ワールド》]]を[[サーチ]]しにくくなってしまう可能性があり、この[[カード]]自身が[[魔法使い族]]のサポートにあまり対応していないのは非常に痛い。~
 他の[[トゥーン]][[モンスター]]と異なり、[[特殊召喚]]した[[ターン]]でも[[攻撃]]できる為、[[【トゥーン】]]の中では非常に扱いやすい[[モンスター]]である。~
 [[トゥーン]]の特性上、[[直接攻撃]]できるが[[《トゥーン・ワールド》]]と共倒れする[[デメリット]]は変わらず、単体では機能しない為、[[【トゥーン】]]での活躍を期待することになるだろう。~
 ただし、[[コントロール奪取]]されると[[攻撃力]]2000が直撃する為、注意が必要である。~

 上記の様に非常に「脆い」[[カード]]ではあるのだが、それでも[[特殊召喚]][[ターン]]にすぐ[[攻撃]]できる速攻性があるため、[[【トゥーン】]]においては主力として運用される。~
 [[特殊召喚]]に1体の[[リリース]]が必要だが、[[アドバンス召喚]]ではないため[[羊トークン]]等の[[モンスタートークン]]でも[[特殊召喚]]できる。~
 [[特殊召喚]]扱いなので、返しの[[ターン]]の安全は保障できないが[[《トーチ・ゴーレム》]]の[[トークン]]が[[特殊召喚]]された[[ターン]]にこのカードを出す事も可能。~
 [[トークン]]は複数展開がし易いため、[[《団結の力》]]でこの[[カード]]を強化し[[火力]]とする事も見込んでいける。~
 他にも、[[召喚]]したばかりの[[モンスター]]を[[リリース]]にすれば、[[《THE トリッキー》]]並の速攻も見せられる。~
 その際、[[《ネクロ・ガードナー》]]や[[《シールド・ウォリアー》]]、[[《ネクロ・ディフェンダー》]]辺りを使えば、擬似的な[[戦闘]][[耐性]]も得る事ができるため、[[手札]]の消費が激しい[[【トゥーン】]]とは好相性だろう。~
 [[《ブラック・マジシャン・ガール》]]と同様の[[攻撃力]]上昇[[効果]]を持っているが、[[《ブラック・マジシャン》]]は[[手札事故]]を誘発しやすい[[最上級モンスター]]であり、[[【トゥーン】]]には採用しづらい。~
 従って、[[攻撃力]]上昇[[効果]]は無理に狙わず、[[直接攻撃]]できるという[[トゥーン]][[モンスター]]の特性を活かしていくことになるだろう。~

 注意点として、[[相手]]に[[コントロール]]を奪われてしまった場合[[相手]]は[[直接攻撃]]の[[効果]]が使える。~
 [[《強制転移》]]などによる[[コントロール奪取]]にはくれぐれも注意したい。~
 [[特殊召喚]]には[[リリース]]が1体必要になるが、[[リリース]]する[[モンスター]]によっては、[[リリース]]に伴うディスアドバンテージを軽減することが可能である。~
 [[《スケープ・ゴート》]]を筆頭に[[トークン]]は複数展開しやすいので、[[トークン]]を[[リリース]]しつつ、[[《団結の力》]]で[[強化]]することで、致命傷を与えることができる。~
 [[《ネクロ・ガードナー》]]等の[[墓地]]で[[効果]]を[[発動]]する[[モンスター]]を[[召喚]]し、すぐにこの[[カード]]の[[リリース]]に使用すれば、ディスアドバンテージは少ないだろう。~

//-[[テキスト]]に「不可」という単語を持つ数少ない[[カード]]。~
//普通は同意表現の「できない」が使われる。~
//また、次の文も「[[破壊]]する」ではなく「[[破壊]]」で止められており、全体的に体言止めと箇条書きで文が構成されている非常に珍しい一枚。~
//当時の効果[[テキスト]]部分の小ささが故の措置とも思われる。~
//--第二期の[[トゥーン]]にも同様の表記がされていた。~
//しかし、再販の際に[[エラッタ]]されている。~
//別にエラッタされても再販される前のカードは消えないわけだし、歴史という観点からも上2つは消す必要がある記述とは思えない。
//↑トゥーン共通テキストなので、このページの記述としては不適切。[[トゥーン]]のページに移します。

//-[[テキスト]]が長く、[[テキスト]]枠の小さい第二期に登場した為か、初登場のこの[[カード]]には[[テキスト]]に馴染みのない文言が多かった。~
//「できない」が「不可」となっており、「[[破壊]]する」も「[[破壊]]」で止められていた。~
//これらは再販の際に[[エラッタ]]された。~
//↑トゥーン共通のテキストであり、[[トゥーン]]のページに転記済。

-[[《トゥーンのもくじ》]]によれば、[[《トゥーン・ワールド》]]に於ける彼女のページはおそらく130ページであろう。~

-[[イラスト]]は高橋和希氏書き下ろしデザインである。~
単行本にスケッチが載っている。


-原作・アニメにおいて―~
アニメオリジナル「ドーマ編」における「海馬vsペガサス(アメルダ)」戦において、ペガサス(アメルダ)が使用。~
[[攻撃]]を終えた[[《ブルーアイズ・トゥーン・ドラゴン》]]を[[生け贄]]に[[特殊召喚]]され、[[魔法カード]]《トゥーン・ロールバック》の[[効果]]で2回目の[[バトルフェイズ]]を行い、[[攻撃]]を仕掛けた。~

--劇場版「光のピラミッド」における「海馬vsペガサス」戦では、海馬の[[罠カード]]《攻撃誘導アーマー》によって[[攻撃対象]]を[[《トゥーン・ヂェミナイ・エルフ》]]に変更させられた。~
この時の[[攻撃]]方法はなぜか、持っている杖で殴りつける[[攻撃]]であった。~
その後、「遊戯vs海馬」戦の最中アヌビスの出現によりドームが崩れる際[[《ブルーアイズ・トゥーン・ドラゴン》]]と共にペガサスが召喚。その際闇の力の影響を受けたのか実体化しており、瓦礫から逃げるモクバ達を守るという活躍を見せている。

--アニメGXでは「クロノスvsナポレオンvsペガサス」において使用されている。~
[[《トゥーン・アリゲーター》]]を[[生け贄]]に登場し、クロノスに[[直接攻撃]]を行った。~
[[永続魔法]]《トゥーン・キングダム》によって[[戦闘破壊]]から守られていたが、[[《古代の機械掌》]]の[[効果]]によって[[破壊]]されてしまった。~
[[永続魔法]]《トゥーン・キングダム》によって[[戦闘破壊]]から守られていたが、[[《古代の機械掌》]]の[[効果]]によって[[破壊]]された。~
この時は[[トゥーン]]化前と同じく黒魔導での[[攻撃]]であった。

--アニメ放送当時はまだ再録されていなかったが、アニメ内でのこのカードの表記は世界統一フォーマットになっている。~
第二期以前の表記のものは、独自に表記を変更している。~
その際他の[[カード]]は[[テキスト]]も修正されているが、この[[カード]]の[[テキスト]]は初期のままである。(アニメGXの「今日の最強カード」より)~
アニメGX以降は独自に表記の変更をしなくなったが、この[[カード]]のみ世界統一フォーマットのままである。~
また、[[攻撃力]]の上昇[[効果]]はアニメ劇中では使用されていない。

-コナミのゲーム作品において―~
[[WORLD CHAMPIONSHIP 2007>ゲーム付属カード#zc3eaab5]]では対戦相手として登場。~
「[[トゥーン]][[モンスター]]の[[直接攻撃]]により累計8000以上の[[ダメージ]]を与えて勝利せよ」というテーマ[[デュエル]]を挑んでくる。


**関連カード [#b4becb67]
-[[トゥーン]]

-[[《トゥーン・ワールド》]]

-[[《ブラック・マジシャン》]]
-[[《マジシャン・オブ・ブラックカオス》]]

-[[《ブラック・マジシャン・ガール》]]

**収録パック等 [#s38ee2f0]
-[[BEGINNER'S EDITION 2(第7期)]] BE02-JP207 &size(10){[[Secret]]};
-[[遊戯王デュエルモンスターズ6 エキスパート2 付属カード>ゲーム付属カード#g02d4f6b]] G6-02 &size(10){[[Ultra]],[[Secret]]};

//**FAQ [#d0095234]
//Q:~
//A: