永続魔法 このカードは1000ライフポイントを払う事で発動する。
Pharaoh's Servant −ファラオのしもべ−で登場した永続魔法。
【トゥーン】を組む際の必須カード。
大幅なエラッタを出されたカードとしても有名であり、旧テキストは以下の通り。
永続魔法 プレイされた時に1000ポイントライフを払う。 さらに、毎回自分のスタンバイフェイズに500ライフポイントを払わなければ、 このカードは破壊される。 このカードがフィールドから墓地に送られた時、 それまで払った分のライフポイントを自分のライフポイントに加算する。
エラッタが出されるまではトゥーンモンスターの攻撃にもライフコストが必要だったことも相俟って、非常にライフ消費の荒いカードだった。
おまけに、墓地に送られるとライフは回復するものの《ハリケーン》等でバウンスされると払ったライフが帰って来ない。
エラッタによって多少軽減されたとはいえ、まだある程度のライフ消費は覚悟していかなければならない。
このカード単体では何の意味もないカードなので、必然的に各トゥーンモンスターの関連が問題になる。
詳しくは【トゥーン】を参照。
勿論《トゥーンのもくじ》でサーチでき、専用デッキを組むときは必須となる。
稀にだが、《トゥーンのもくじ》でサーチ可能な魔法カードであるため魔力カウンターを使用するデッキに採用される事もある。
―《トゥーン・ワールド》の姿が見られるカード
Q:エラッタが出る前のカードはデュエルに使えるのですか?
A:使えます。
ただしエラッタが出た場合、使用カードが旧テキストであってもエラッタ後のテキストとしてカードを使用します。
使用前に効果をきちんと把握しておくようにしてください。
Q:自分の場に《トゥーン・ヂェミナイ・エルフ》が存在している時、
手札から《トゥーン・ワールド》を発動し、それを相手が《魔宮の賄賂》で
無効にして破壊してきました。
この場合、《トゥーン・ヂェミナイ・エルフ》は自身の永続効果で破壊されますか?
A:《魔宮の賄賂》の効果によって、《トゥーン・ワールド》の発動を無効にし破壊した場合は、フィールド上にて破壊された扱いになりません。よって、フィールド上に存在する《トゥーン・ヂェミナイ・エルフ》は、自身の永続効果によって破壊されません。(09/05/01)