*《トゥーン・ワールド/Toon World》 [#top] 永続魔法 1000ライフポイントを払って発動する。 [[Pharaoh's Servant −ファラオのしもべ−]]で登場した[[永続魔法]]。~ [[【トゥーン】]]を組む際の[[必須カード]]。~ この[[カード]]単体では何の意味も無い[[カード]]なので、詳細は[[【トゥーン】]]を参照。~ 稀にだが、[[《トゥーンのもくじ》]]で[[サーチ]]可能な[[魔法カード]]であるため[[魔力カウンター]]を使用する[[デッキ]]に採用される事もある。~ あるいは[[《王立魔法図書館》]]を採用した[[【エクゾディア】]]等で[[《活路への希望》]]のための[[ライフロス]]も兼ねる事ができる。 -大幅な[[エラッタ]]を出された[[カード]]であり、旧[[テキスト]]は以下の通り。~ 永続魔法 プレイされた時に1000ポイントライフを払う。 さらに、毎回自分のスタンバイフェイズに500ライフポイントを払わなければ、 このカードは破壊される。 このカードがフィールドから墓地に送られた時、 それまで払った分のライフポイントを自分のライフポイントに加算する。 [[エラッタ]]が出されるまでは[[トゥーンモンスター>トゥーン#term]]の[[攻撃]]にも[[ライフコスト]]が必要だったことも相俟って、非常に[[ライフ]]消費の荒い[[カード]]だった。~ おまけに、[[墓地]]に送られると[[ライフ]]は[[回復]]するものの[[《ハリケーン》]]等で[[バウンス]]されると払った[[ライフ]]が帰って来ない。~ [[エラッタ]]によって多少軽減されたとはいえ、まだある程度の[[ライフ]]消費は覚悟していかなければならない。~ -[[カード]][[イラスト]]における「トゥーン・ワールド」の本は[[カード]]毎に異なるデザインになっている。~ [[Pharaoh's Servant −ファラオのしもべ−]]で初登場した《トゥーン・ワールド》は緑色の地に、表紙には[[《トゥーン・ドラゴン・エッガー》]]、裏表紙には[[《トゥーン・マーメイド》]]の顔が描かれている。~ ([[《トゥーンのもくじ》]]や[[《トゥーン・ディフェンス》]]・[[《ツイスター》]]の[[イラスト]]に出てくる本もこれと同一)。~ [[《シャイン・キャッスル》]]では、同じく緑色の本で表紙には[[《ダーク・ラビット》]]の顔が描かれている。~ [[STRUCTURE DECK−ペガサス・J・クロフォード編−]]の別[[イラスト]]版《トゥーン・ワールド》は表紙の色が紫になっており、[[モンスター]]の[[イラスト]]は描かれていない。~ 1巻しかない本の改訂版なのか、複数巻あるのかは定かではないが、「トゥーン・ワールド」という本は1種だけではないようである。~ ちなみに何故か、いずれの本も背表紙には何も書かれていない。 -原作・アニメにおいて―~ &ruby(マジック・アンド・ウィザーズ){M&W};(デュエルモンスターズ)の創造主であるペガサス・J・クロフォードが自らのためだけに作った[[カード]]。~ 原作では「自分の場の[[モンスター]]を[[トゥーンモンスター>トゥーン#term]]に変える」という[[効果]]であり、この[[カード]]から[[《ブルーアイズ・トゥーン・ドラゴン》]]や[[《トゥーン・デーモン》]]等の[[トゥーンモンスター>トゥーン#term]]が生まれた。~ その経緯から当時は[[コスト]]及び[[《トゥーン・マーメイド》]]等の各種[[トゥーンモンスター>トゥーン#term]]の[[カード]]は存在しなかった。~ [[トゥーンモンスター>トゥーン#term]]は通常、彼らだけが入ることのできる「トゥーン・ワールド」に存在しており、「[[トゥーン>トゥーン#term]]には[[トゥーン>トゥーン#term]]でしか[[攻撃]]できない」という強力な[[効果]]を有している。~ 「海馬vsペガサス」戦では海馬を翻弄し、「闇遊戯vsペガサス」(2戦目)でも遊戯を苦戦させたが、この[[カード]]自体は[[除去]][[耐性]]を持っていないという弱点を突かれ、見事に攻略された。~ --[[トゥーンモンスター>トゥーン#term]]を[[攻撃]]すると、[[モンスター]]はこの本の中に隠れたり体を粘土のように曲げたりして[[攻撃]]を避けてしまう。~ ペガサスは彼の愛読するアメリカン・コミック「ファニーラビット」の主人公が宿敵にどれだけピストルを撃たれても決して弾が命中しないことからこの[[効果]]を考えたようだ。~ --アニメオリジナル「ドーマ編」における「海馬vsペガサス(アメルダ)」戦ではペガサス(アメルダ)が使用。~ [[OCG]]と同じく[[発動]]時に1000ポイントの[[ライフ]]を払うよう変更され、[[自分]]の場の[[モンスター]]を[[トゥーンモンスター>トゥーン#term]]に変える[[効果]]は失われている。~ しかし、[[トゥーンモンスター>トゥーン#term]]は[[トゥーンモンスター>トゥーン#term]]でしか[[戦闘破壊]]できない[[効果]]はそのまま残っており、実物よりも[[効果]]が強力であった。~ しかし海馬は予め[[トゥーンモンスター>トゥーン#term]][[メタ]]を意識した[[デッキ]]を組んでおり、[[《巨竜の羽ばたき》]]によって[[破壊]]されてしまった。 --劇場版『光のピラミッド』における「海馬vsペガサス」戦でも[[発動]]されたが、[[《XYZ−ドラゴン・キャノン》]]の[[効果]]で[[破壊]]され、敗北に追い込まれている。 --アニメGXにおける「クロノスvsナポレオンvsペガサス」戦では、この[[カード]]の代わりに[[カード名]]を《トゥーン・ワールド》として扱う[[《トゥーン・キングダム》]]を使用している。 -コナミのゲーム作品において―~ 「遊戯王 真デュエルモンスターズII 継承されし記憶」では、旧[[イラスト]]が何故か《悪魔城》という[[悪魔族]]の攻守を500ずつ上げる[[魔法カード]]になっていた。~ (名称・[[イラスト]]から、[[《シャイン・キャッスル》]]の対となる[[カード]]ではないかと思われる)~ この《悪魔城》は元々は原作において[[《トゥーン・デーモン》]]が住まうページとして登場している。~ また、《トゥーン・ワールド》自体もしっかりと収録されている。~ --[[DUEL TERMINAL]]ではEXステージのペガサスが使用。~ 3分の1もの[[ライフポイント]]を失うため、当初は[[発動]]時に大[[ダメージ]]を受けた際のカットインが流れていた。~ 第5弾ではカットインが流れないように仕様が修正されている。~ また、こちらがこの[[カード]]を[[除去]]しに掛かった際は[[《非常食》]]を[[チェーン]]し、[[トゥーンモンスター>トゥーン#term]]を守るとともに、払った[[ライフポイント]]を帳消しにするという[[コンボ]]も見せる。 **関連カード [#card] -[[トゥーン]] -[[《トゥーン・キングダム》]] -[[《シャイン・キャッスル》]] -[[《ペガサス/魔法A》]] ―《トゥーン・ワールド》の姿が見られる[[カード]] -[[《ツイスター》]] **このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] -[[【トゥーン】]] **収録パック等 [#pack] -[[Pharaoh's Servant −ファラオのしもべ−]] PS-25 &size(10){[[Ultra]],[[Parallel]]}; -[[STRUCTURE DECK−ペガサス・J・クロフォード編−]] PE-24 -[[DUELIST LEGACY Volume.1]] DL1-060 &size(10){[[Rare]]}; -[[BEGINNER'S EDITION 1]] BE1-JP042 -[[BEGINNER'S EDITION 1(第7期)]] BE01-JP037 **FAQ [#faq] Q:[[エラッタ]]が出る前のカードは[[デュエル]]に使えるのですか?~ A:使えます。~ ただし[[エラッタ]]が出た場合、使用カードが旧[[テキスト]]であっても[[エラッタ]]後の[[テキスト]]として[[カード]]を使用します。~ 使用前に[[効果]]をきちんと把握しておくようにしてください。 //これは消さない方が良いだろ //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。 ---- &tag(《トゥーン・ワールド》,魔法,永続魔法,トゥーン);