*《トゥーン・&ruby(かめんまどうし){仮面魔道士};/Toon Masked Sorcerer》 [#i40ade1e]
 トゥーンモンスター
 星4/闇属性/魔法使い族/攻 900/守1400
 このカードは召喚・反転召喚・特殊召喚したターンには攻撃する事ができない。
 自分フィールド上に「トゥーン・ワールド」が存在し、
 相手フィールド上にトゥーンモンスターが存在しない場合、
 このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。
 フィールド上の「トゥーン・ワールド」が破壊された時、このカードを破壊する。
 このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、
 自分のデッキからカードを1枚ドローする。
//テキストはBE02(2011/8/13発売)のもの

 [[STRUCTURE DECK−ペガサス・J・クロフォード編−]]で登場した[[闇属性]]・[[魔法使い族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[トゥーン]]化された[[《仮面魔道士》]]。~

 [[ステータス]]が貧弱な[[《仮面魔道士》]]は、元々[[相手]]の場が空いた隙に[[攻撃]]し、[[ドロー]]を狙う[[カード]]である。~
 しかしこちらは[[召喚]]した[[ターン]]は[[攻撃]]ができず、遅さが目立つ。~
 [[守備表示]]で[[召喚]]し[[反射ダメージ]]を誘ったり、[[《キラー・トマト》]]や[[《ディメンション・マジック》]]で[[相手]][[ターン]]中に[[特殊召喚]]する手もあるが、[[《仮面魔道士》]]も同様の事が可能である。~
 [[直接攻撃]]可能な点を考えても、通常の[[《仮面魔道士》]]か[[《天空騎士パーシアス》]]を使った方が良い。~

 どうしてもこの[[カード]]を用いる場合は、[[トゥーン]]であるという点を活かす他ない。~
 上記の通り、[[《キラー・トマト》]]で[[相手]]の[[ターン]]に[[特殊召喚]]するのも良いが、[[【トゥーン】]]に投入できるモンスターに[[《キラー・トマト》]]の恩恵を受ける必要がある[[カード]]が多い訳でもない。~
 [[《血の代償》]]で[[相手]]の[[ターン]]に[[通常召喚]]する方法もあるが、実用的な[[下級]][[トゥーン]]は[[攻撃力]]が高い傾向があり、[[上級]]・[[最上級]][[トゥーン]]は例外なく[[特殊召喚モンスター]]であるため、相性はあまり良くない。~
 [[《リミット・リバース》]]に対応しており、[[相手]]の[[エンドフェイズ]]に[[蘇生]]させれば次の[[ターン]]で[[攻撃]]可能。~
 [[トゥーン]]で対応するのはこの[[カード]]だけだが、[[最上級]]サポートの[[《ダンディライオン》]]などにも使えるので無駄にはなりにくい。

 [[攻撃力]]は貧弱だが、[[攻撃]]する際には[[《トゥーン・ワールド》]]で[[直接攻撃]]できるのでこれをカバーできる。~
 守りには[[《収縮》]]や[[《突進》]]だとこの[[攻撃力]]では心もとないため[[《プライドの咆哮》]]、[[《ライジング・エナジー》]]等を用いて[[コンバットトリック]]を狙うと、うまく[[効果]]を[[発動]]できる。~
 [[相手]]の[[攻撃]]を避けた後は[[トゥーン]]共通の[[直接攻撃]]で[[効果]]を[[発動]]し、[[メインフェイズ]]2に[[《トゥーン・デーモン》]]等の[[上級]][[モンスター]]への[[リリース]]にでもなれば理想的だろう。~
 これらの[[カード]]は[[【トゥーン】]]が[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃]]から[[トゥーン]]を守り抜きたい[[デッキ]]である性質上、採用するに難くない。

 [[【エクゾディア】]]では、[[《トゥーンのもくじ》]]での最終的な[[サーチ]]先に起用するのもいい。~
 [[魔法使い族]]なので、[[相手]]の[[《マジシャンズ・サークル》]]で[[エクゾディアパーツ>封印されし]]を[[特殊召喚]]せずに済むという利点もある。~
// [[デッキ圧縮]]としての[[《トゥーンのもくじ》]]と、[[《死のデッキ破壊ウイルス》]]を併用する[[デッキ]]に、その[[サーチ]]先、[[コスト]]として仕込むのも良い。
//死デッキ禁止につきコメントアウト

-旧[[テキスト]]には「[[召喚]][[ターン]]に[[攻撃]]できない」としか記されていない。~
しかし、[[エラッタ]]された[[テキスト]]にもある通り、[[反転召喚]]及び[[特殊召喚]]した[[ターン]]にも[[攻撃]]できないので注意したい。~

-[[【トゥーン】]]では低[[攻撃力]]が足を引っ張ってしまう事が多いが、それ自体はあまり苦にならない[[【トゥーンコロシアム】>【トゥーン】#j698581f]]では主力の1体として活躍できるだろう。~

-[[《トゥーンのもくじ》]]の[[イラスト]]では、[[《トゥーン・ワールド》]]に於ける彼(?)のページははっきりとは確認できない。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメオリジナル「ドーマ編」「海馬vsペガサス(アメルダ)」戦にてペガサス(アメルダ)が使用。~
大した活躍もしないまま[[《クローン複製》]]で能力をコピーされ、[[《青眼の白龍》]]の[[生け贄召喚]]を許すこととなった。~
しかし、その際に[[発動]]した[[罠カード]]《トゥーン・マスク》によって[[生け贄]]され、[[《ブルーアイズ・トゥーン・ドラゴン》]]の[[特殊召喚]]へと繋げた。

**関連カード [#c0624c84]
-[[トゥーン]]

-[[《トゥーン・ワールド》]]

-[[《仮面魔道士》]]

-[[《エレキングコブラ》]]
―[[戦闘ダメージ]]を与えた時に[[ドロー]]を行う[[効果]]については[[《仮面魔道士》]]を参照

**収録パック等 [#r8cbf275]
-[[BEGINNER'S EDITION 2]] BE2-JP120
-[[BEGINNER'S EDITION 2(第7期)]] BE02-JP094
-[[DUELIST LEGACY Volume.4]] DL4-133
-[[STRUCTURE DECK−ペガサス・J・クロフォード編−]] PE-11

//**FAQ [#h8ca311c]
//Q:~
//A: