速攻魔法 フィールド上に存在するAカウンターの乗っているモンスター1体を破壊する。 さらに自分のデッキから「エーリアン」と名のついた レベル4モンスター1体を特殊召喚する事ができる。 この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズ時に破壊される。
CRIMSON CRISISで登場した速攻魔法。
Aカウンターの乗ったモンスターを破壊し、さらにエーリアンをデッキから特殊召喚する効果を持っている。
Aカウンターを利用したモンスター除去とエーリアンのリクルートという、2つの強力な効果を兼ね備えた便利な魔法カード。
しかもフリーチェーンの速攻魔法なので、発動タイミングが限られている《細胞爆破ウイルス》に比較すると非常に使い勝手が良い。
《「A」細胞増殖装置》や《惑星汚染ウイルス》でAカウンターが絶えず置かれる状況下では、かなり優秀な単体除去カードになる。
特殊召喚したエーリアンは、エンドフェイズに自壊してしまうため、その前に《惑星汚染ウイルス》のリリース等に使ってしまおう。
《ミステリーサークル》による入れ替えや、エンドフェイズの破壊時に《スネーク・ホイッスル》を使い後続を呼び出すのもいいだろう。
もちろんアドバンス召喚のリリースにも使え、自身の効果で特殊召喚できる《エーリアン・リベンジャー》をさらに場に出しやすくなる。
さらに、Aカウンターが置かれたモンスターならば、そのコントローラーが自分・相手のいずれの場合でも破壊対象に選択できる。
状況次第では、攻撃を終えた自分のモンスターをバトルフェイズ中に破壊し、リクルートしたモンスターで追撃するのも有効である。
どの様に運用するにしても、このカードの効果で破壊できなければ、リクルート効果の処理は行われないことに注意が必要である。
―イラスト関連
Q:破壊は効果ですか?
A:カードの効果になります。(08/11/15)
Q:破壊はモンスターを対象にとるですか?
A:はい、そうです。(08/11/15)
Q:特殊召喚は、破壊を条件とする任意効果がタイミングを逃す要因になりますか?(破壊と特殊召喚の効果処理は同時ですか?)
A:効果の処理は別々に行なわれます。よって特殊召喚効果を使用した場合、《ユベル》などの効果はそのタイミングを逃します。(08/11/21)
Q:対象のモンスターをリリースや六武衆の様な身代わり効果等によって破壊できなかった場合、特殊召喚効果は処理されますか?
A:このカードの効果で対象のモンスターを破壊できなければ、特殊召喚効果は処理されません。(08/11/15)
Q:この効果でエーリアンが自壊した時、《スネーク・ホイッスル》を発動することができますか?
A:はい、可能です。(08/11/15)
Q:《虚無魔人》がフィールド上に存在する時にこのカードを発動できますか?
A:できます。もし破壊したのが《虚無魔人》であるならば、特殊召喚も可能です。(09/02/09)
Q:特殊召喚する効果を含んでいますが、発動時に《王宮の弾圧》で無効にできますか?
A:《トライアングル・エリア》の発動にチェーンして、《王宮の弾圧》を発動する事ができます。(09/05/07)