通常魔法 自分フィールド上に表側表示で存在する、 全てのレベル1通常モンスター(トークンを除く)の 元々の攻撃力と守備力は2000ポイントアップする。 エンドフェイズ時に自分フィールド上に存在する レベル1通常モンスターを全て破壊する。
ファラオの遺産で登場した通常魔法。
自分フィールド上に表側表示で存在するレベル1の通常モンスターの攻撃力を全体強化する効果を持つ。
《同姓同名同盟》や《人海戦術》、《トライワイトゾーン》等を駆使し、素早くモンスターを揃える事で真価を発揮する。
更に《デルタ・アタッカー》や《団結の力》、《リミッター解除》等を併用すれば、より多くのダメージを与えられる。
守備力も上昇するので、《異次元トレーナー》などのモンスターに《右手に盾を左手に剣を》を使用すれば、攻撃力は4000にまで達する。
元々レベル1のモンスターは攻撃力が低いため、自壊効果はさほど致命的なデメリットではない。
しかし、そのターンで決めなければ、がら空きのフィールドに反撃が来ることが予想される。
多くの場合はランク1エクシーズモンスターをエクシーズ召喚し、自壊を回避するのが有効である。
デッキをレベル1通常モンスターで固め、上記のカードを軸にフィールドに5体並べての《トライアングルパワー》からの《弱肉一色》で一気に勝負をつけることもできる。
この戦術の注目点として、手札の《バトルフェーダー》や《速攻のかかし》による対処も許さない。
ただし、フリーチェーンで発動できる《和睦の使者》や《威嚇する咆哮》など、そのターンのダメージ無効やバトルフェイズのスキップには滅法弱い。
また、相手の手札に暗黒界や《闇より出でし絶望》があった場合は苦戦を強いられる。
エクゾディアパーツを《魔神火炎砲》で墓地に送りつつモンスターを除去してから蘇生し発動する事で、大ダメージを与えられる。
レベル1の魔法使い族である事からサポートも多く、カテゴリサポートも受けられるので、特殊勝利を度外視してビートダウンによる勝利を狙う事ができる。
―効果関連
―イラスト関連
―△をモチーフとしたカード
Q:このカードの効果によって上昇した攻撃力と守備力は、元々の攻撃力(守備力)として扱いますか?
A:はい、扱います。(10/06/03)
Q:《海皇の長槍兵》が存在する時に《能力調整》を発動し、その後に《トライアングルパワー》を発動した場合、エンドフェイズに《海皇の長槍兵》は破壊されますか?
破壊されない場合、攻撃力はどうなりますか?
A:エンドフェイズに《トライアングルパワー》より先に《能力調整》の効果の処理を終了した場合、《海皇の長槍兵》は破壊されません。
また、《海皇の長槍兵》の攻撃力・守備力は元に戻ります。(14/02/24)
Q:効果処理後に召喚した通常モンスターの攻撃力と守備力は上昇しますか?
A:いいえ、効果解決時にフィールド上に表側表示で存在する通常モンスターにのみ効果は適用されます。(12/02/08)
Q:《強化支援メカ・ヘビーウェポン》を装備した機械族モンスターがいる状態で、《トライアングルパワー》を発動しました。
この場合、《強化支援メカ・ヘビーウェポン》の効果で、エンドフェイズの破壊を免れますか?
破壊されない場合、次のターン以降も攻撃力と守備力は上昇したままですか?
A:その場合破壊されません。
攻撃力と守備力は元々の数値に戻ります。(14/08/24)
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