*《トライホーン・ドラゴン/Tri-Horned Dragon》 [#n545aedf]
 通常モンスター
 星8/闇属性/ドラゴン族/攻2850/守2350
 頭に生えている3本のツノが特徴的な悪魔竜。

 [[プロモカード]]で登場した、[[闇属性]]・[[ドラゴン族]]の[[最上級モンスター]]。~
 後に[[PREMIUM PACK 3>PREMIUM PACK#z096a637]]で[[レプリカ>Replica]]として一般登場した。

 [[攻撃力]]が2800を超えているので、強力な[[効果]]をもつ[[モンスター]]の多い[[攻撃力]]2800ラインを一方的に[[戦闘破壊]]できる。~
 とはいえわずかな[[攻撃力]]の差で、[[ドラゴン族]]・[[通常モンスター]]としては[[《青眼の白龍》]]に、[[闇属性]]・[[ドラゴン族]]としては[[《ダーク・ホルス・ドラゴン》]]、[[闇属性]]・[[通常モンスター]]としては[[《コスモクイーン》]]に出番を奪われがちである。

 だが、[[闇属性]]・[[ドラゴン族]]・[[通常モンスター]]の三要素を兼ねており、[[レベル]]8のため、多数の強力な[[サポートカード]]の[[効果]]を受けることができる。~
 [[《コスモクイーン》]]と同様に[[《トレード・イン》]]・[[《闇の誘惑》]]・[[《凡人の施し》]]と3種類の[[手札交換]][[カード]]に対応している。~
 [[《古のルール》]]・[[《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》]]・[[《竜魔人 キングドラグーン》]]を用いることで[[手札]]からの[[特殊召喚]]は容易に行える。~
 [[《コスモクイーン》]]と同様に[[《トレード・イン》]]・[[《闇の誘惑》]]・[[《凡人の施し》]]の[[手札コスト]]にでき、[[召喚]]後も[[《アドバンスドロー》]]・[[《馬の骨の対価》]]・[[《ワンダー・ワンド》]]という3種の[[ドロー]][[カード]]に対応する。~
 [[【エクゾディア】]]においては、[[《召喚師のスキル》]]で[[サーチ]]し[[手札コスト]]として使うことで、[[エクゾディア]]パーツ収集のペースを加速できる。~
 さらに、[[《古のルール》]]・[[《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》]]・[[《竜魔人 キングドラグーン》]]を用いることで[[手札]]からの[[特殊召喚]]は容易に行える。~
 [[《終末の騎士》]]・[[《ダーク・グレファー》]]・[[《トレード・イン》]]・[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]・[[《高等儀式術》]]等で[[墓地へ送る]]ことにより、[[蘇生]]の準備を整えることもできる。~
 [[蘇生]]用[[カード]]も[[《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》]]・[[《ライトパルサー・ドラゴン》]]・[[《ダイガスタ・エメラル》]]・[[《竜の尖兵》]]・[[《思い出のブランコ》]]・[[《正統なる血統》]]等、多岐に渡る。~
 [[蘇生]]用[[カード]]も[[《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》]]・[[《ライトパルサー・ドラゴン》]]・[[《ダイガスタ・エメラル》]]・[[《竜の尖兵》]]・[[《デコイドラゴン》]]・[[《思い出のブランコ》]]・[[《正統なる血統》]]等、多岐に渡る。~
 [[《召喚僧サモンプリースト》]]から[[特殊召喚]]した[[《終末の騎士》]]で[[墓地]]に送り、この2体で[[《ダイガスタ・エメラル》]]を[[エクシーズ召喚]]することで[[蘇生]]することも可能。~
 [[アドバンス召喚]]する際は、[[《キラー・トマト》]]から[[リクルート]]できる[[《ダークフレーム》]]、もしくは[[《終焉の焔》]]を利用することも可能。~
 場に出した後は、[[《アドバンスドロー》]]・[[《馬の骨の対価》]]や[[《魔のデッキ破壊ウイルス》]]・[[《闇のデッキ破壊ウイルス》]]の[[コスト]]として利用することもできる。~
 [[最上級]][[通常モンスター]]なので、[[《王者の看破》]]も[[発動]]可能である。

 [[《真紅眼の黒竜》]]の専用[[カード]]や[[チューナー]][[モンスター]]を使わないなら、[[《真紅眼の黒竜》]]よりも優先される。~
 これら[[闇属性]]・[[ドラゴン族]]・[[通常モンスター]]の3つを絡めた[[デッキ]]を組む場合、選択肢の一つとして覚えておくと良い。~
~
 また、[[《青眼の白龍》]]とは多くの[[サポートカード]]を共有できるため、[[【青眼の白龍】]]において[[《青眼の白龍》]]3枚に加えこの[[カード]]を投入することも出来なくもない。~
 [[《トレード・イン》]]や[[《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》]]、[[《正統なる血統》]]、[[《ダイガスタ・エメラル》]]等の[[効果]]を活用する機会も増やすことができる。~
 [[《滅びの爆裂疾風弾》]][[発動]]後や、[[《龍の鏡》]]で[[《青眼の白龍》]]を[[除外]]し[[《青眼の究極竜》]]を[[融合召喚]]した際は、[[攻撃]]役や[[蘇生]][[対象]]として代用することも可能である。~
 [[《ラビードラゴン》]]の方が[[ステータス]]の数値と、[[光属性]]専用の[[サポートカード]]を[[《青眼の白龍》]]と共有できる点で勝っているが、こちらは[[光属性]]と[[闇属性]]の[[ドラゴン族]][[上級モンスター]]を併用したい場合に採用を検討できる。~
 [[《カオス・ソルジャー −開闢の使者−》]]や[[《ライトパルサー・ドラゴン》]]の[[召喚]][[コスト]]として役立ち、[[《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》]]と共に[[《ライトパルサー・ドラゴン》]]や[[《闇次元の解放》]]の[[効果]]で[[特殊召喚]]できる。

-GBソフト「デュエルモンスターズII 闇界決闘記」決闘者伝説in TOKYO DOMEの本選参加者用の[[プロモカード]]。~
後に[[PREMIUM PACK3>PREMIUM PACK#z096a637]]で[[レプリカ>Replica]]仕様が発売されている。~
なお、決闘者伝説in TOKYO DOMEは後日に再び予選(本選?)が行われたため、参加者はこの[[カード]]を2枚手に入れている。~
(東京ドームで行った際に1枚、後日行われた際にまた1枚配られた)~
同じ大会の[[プロモカード]]である[[《エビルナイト・ドラゴン》]]とは違い、[[最上級]][[通常モンスター]]としてはトップクラスの[[攻撃力]]である。~

-唯一の[[攻撃力]]2850の[[モンスター]]である。~
また、意図的なのかどうかは不明だが、[[《青眼の白龍》]]より攻守共に150ポイント低い。

-[[PREMIUM PACK3>PREMIUM PACK#z096a637]]以後は長らく[[絶版]]だったが、[[トーナメントパック2011 Vol.3]]にて再録された。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメオリジナル「ドーマ編」において舞と対戦した名も無きデュエリストが使用していた。~
しかし[[《銀幕の鏡壁》]]により[[攻撃力]]を半減させられ、更に[[《突進》]]を[[《天使の手鏡》]]で奪われ、結果[[《ハーピィ・レディ・SB》]]に[[戦闘破壊]]されてしまう。~
ちなみに、[[《突進》]]を対戦[[相手]]が使用したとき「僕の勝ちだ!」と言っていたが、舞の[[ライフポイント]]は2200ポイント残っていたので、いずれにせよその[[ターン]]で勝つことはできない(展開的に勝利を確信しての発言とも考えられるが)。~
また、参入した羽蛾と竜崎にドーマが提供した[[カード]]群のなかにも確認できる。~

--アニメGXにおいて、[[ドロー]]の修行をする大山が流れる滝から引き当てた1枚として登場している。~

--アニメ5D'sの「遊星vs鷹栖」戦において、[[《C・スネーク》]]の[[効果]]により遊星の[[デッキ]]から[[墓地]]に送られた。~
この時はOCGには存在しない世界統一フォーマットの日本語版カードであり、作画ミスで左右が反転していた。~

-コナミのゲーム作品において―~
初期のGBソフトでは《三本角の儀式》で[[特殊召喚]]される[[儀式モンスター]]であった。~
[[儀式魔法]]の[[生け贄]]が固定されているDM2と真DMでは、[[《グレムリン》]]・[[《サイガー》]]・[[《密林の黒竜王》]]を[[生け贄]]とする必要があった。~
DM3以降は[[《密林の黒竜王》]]+何らかの[[生け贄]]2体となったため、[[ドラゴン族]]と[[植物族]]の[[融合]]から比較的狙いやすい儀式となった。

**関連カード [#x697fb3f]
-[[《千年原人》]]

**収録パック等 [#w0e185ea]
-[[PREMIUM PACK 3>PREMIUM PACK#z096a637]] P3-04 &size(10){[[Super]],[[Parallel]]};
-[[プロモカード]]
-[[トーナメントパック2011 Vol.3]] TP19-JP007