通常モンスター 星８/闇属性/ドラゴン族/攻2850/守2350 頭に生えている３本のツノが特徴的な悪魔竜。
「デュエルモンスターズII 闇界決闘記」決闘者伝説 in TOKYO DOMEの本選参加者に配布されたプロモカードで登場した闇属性・ドラゴン族の最上級モンスター。
後にPREMIUM PACK 3でレプリカとして一般登場した。
攻撃力が2800を超えているので、強力な効果をもつモンスターの多い攻撃力2800ラインを一方的に戦闘破壊できる。
とはいえ僅かな攻撃力の差で、ドラゴン族・通常モンスターとしては《青眼の白龍》に、闇属性・ドラゴン族としては《ダーク・ホルス・ドラゴン》、闇属性・通常モンスターとしては《コスモクイーン》に出番を奪われがちである。
だが、闇属性・ドラゴン族・通常モンスターの三要素を兼ねており、レベル８のため、多数の強力なサポートカードの効果を受けることができる。
手札にあれば、《コスモクイーン》と同様に《トレード・イン》・《闇の誘惑》・《凡人の施し》の手札コストにできる。
さらに、《古のルール》や《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》等から特殊召喚は容易に行え、アドバンス召喚には《ダークフレーム》・《終焉の焔》が利用できる。
デッキにあれば、《ドラゴニック・タクティクス》でリクルート可能。
また、《終末の騎士》・《未来融合−フューチャー・フュージョン》・《高等儀式術》等で墓地へ送ることにより、墓地利用の準備を整えることもできる。
墓地へ送った後は《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》や《正統なる血統》を始めとする多彩な手段で蘇生でき、《龍の鏡》で融合素材にしたり、カオスモンスターの召喚コストになる。
フィールドに出した後も、《アドバンスドロー》・《馬の骨の対価》や《魔のデッキ破壊ウイルス》・《闇のデッキ破壊ウイルス》等のコストに対応する。
ドラゴン族の通常モンスターには専用サポートカードの豊富な《青眼の白龍》・《真紅眼の黒竜》やこのカードよりステータスの高い《ラビードラゴン》が存在するが、こちらは《Ｎｏ.２２ 不乱健》のエクシーズ素材となれるため、こちらを優先する価値も出るだろう。